チャレンジ

楽しく、自然体で生活しながら、チャレンジし、感じ続ける記録です。

等身大の村と自然、そして人

2008-11-22 19:24:28 | 身近な出来事
デュツセルドルフに初雪が降った。



昨年よりも早い初雪。
地球温暖化の影響で、この冬は雪が降らないのかもと心配していたので雪を見て嬉しい気持ちになった。

10月に南ドイツを旅した時にドイツ南端ボーデンゼーの近くでこの冬初めての雪に出会った。先々週のカナダモントリオール空港に降り立ったときに2回目の雪に出会い、今日がこの冬3度目の雪。

今日はベルギーアントワープに同僚の結婚パーティーに参加する日だったので、雪を見て嬉しいと感じるとともに、移動のことが少し気にかかった。
幸い途中オランダで雪に降られ、ベルギーに着くとパーティーの間に大量の雪になったが、行きも帰りも雪に悩まされることは無かった。

結婚パーティーに参加したベルギー人の同僚が、今日は雪も降り、雨にもなり、目の覚めるような青空も広がるとても珍しい天気だったと話していた。新にうまれたカップルを祝福しているのかな?と二人で今日の天気に意味づけをしようとした。

パーティーは日本の披露宴のような位置づけなんだけれど、形式は一般的な日本の披露宴とは随分違う。どちらかと言えば日本の二次会に違い感じ。招待者であるカップルからのお礼の言葉はあったけれど、それ以外の形式的なものは全く無い。

終始カップルやカップルの親族の方、他の参加者同士でお祝いの言葉を掛け合ったり、お互いのことを紹介し知り合ったり、カップルと写真をとったり、とてもリラックスした雰囲気の中で時間が過ぎていく。

アントワープの郊外にある、このレストラン以外には何もないような場所。レストランの雰囲気はいいんだけれど特別なレストランではない。外は雪が降っているということもあるけれど、窓からは何も特別な景色は見えない。

カップルのこだわりは、この場所が新郎の育った村であること。彼の原点がこの村にある。
着飾ったところは何も無い村、ただ自然だけがある。大きくも見せない、小さくも見せない、そんなことには何の意識もいっていない等身大の村と自然。

彼の人柄を感じ、カップルのメッセージを感じた気がする。

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