チャレンジ

楽しく、自然体で生活しながら、チャレンジし、感じ続ける記録です。

弱さと強さ

2005-07-21 23:03:58 | カラダを鍛える
 先週末の3連休に鍛え始めた筋肉のうち、太ももの内側の筋肉が張りがひどかったものがようやくとれたため、今日からトレーニングを再開。

 「もう1日筋肉の張りがとれるのを待とうかな」と弱気な私が話していたが、「まあ、30分だけ行ってみようよ」ともう一人の気楽な私も話しだし、「じゃあ行こうか!」とトレーニングに行くことになった。

 筋肉を鍛えるための重要な3要素は”運動、休養、栄養”。運動はウエイトトレーニングをしていて「あ、もう限界」と思った時から最低3回は挑戦することが大切なようだ。
そのことで筋肉の細い繊維が切れ、休養と栄養により同じ強度では切れない太い繊維に変わっていき、筋肉が大きくなっていく。

 ジムでそんな筋肉の大きな体の人をみていると、私もやるからには目に見えるような変化を得たいとかなり強く思うようになってきた。

 でも、体を鍛えることは簡単なではないことも少しはわかってきた。

 ジムに最初に行った日に「楽しみながら体を鍛えます」と私が先生に言ったところ、先生からは「本当に体を鍛えようと思ったら、ジムでトレーニングしている時は苦しいことばかりですよ」と言われた。

 そのことがわかってきた。

 自分自身の限界レベルに近づいて、「あと3回だけウエイトを引こう」と思っている時は、ウエイトがとてもとても重たい。
力を振り絞って、ウエイトを動かす。その時は涙がでそうになる。声にもならない声もでてくる。自分の弱さを思い知る。

 それでも、その弱さに負けたくないという気持ちも同時に生まれてきて、なんとか最後までやりきる。

 そしてやりきった時の気持は「やった!」という満足感ではない。
安堵の気持は多少はある。
でも一番強く感じるのは自分自身の弱さ。自分自身の弱さをすごく感じる。そして弱さを十分に感じた後は、「負けないぞ!」という強い気持がわいてくる。

 弱さと強さ、正反対だけどとても近い場所にある気がしている。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。