過去に縛られる人がいる。これまで自分はこうだったとか、自分のやりかたはこうだとか、口に出さなくても考えや態度が過去にとらわれている。これから先に起きること、起こそうとすることを進めていくためには過去を変える必要があると思っている。
正確には、過去を変える必要がある、過去に縛られているということに本人は気づいていない。気づいていないけれど確実に縛られている。
でも、過去を変えることなんて絶対できない。
できることは「今」を変えること。今の自分自身の考えや行動を変えること。
「今」という時は確かに過去につながっている。今の自分自身があるのは過去の自分の考えや行動があったから。それが蓄積して今の自分になっている。
でも、今は過去につながっているのと同じように未来につながっている。過去にとらわれることは、これからおきる未来を過去の延長線上で生きること。
素晴らしい過去を持っている人ならば、過去に生きることもそれはそれでいいことかもしれないが、過去の栄光も実際には今からどのように考え、行動するかにかかっているように思う。
でも、自分は過去の栄光で生きようと思っても、自分を取り巻く環境は確実に変化する。過去の自分自身の評価は未来永劫続くものではない。
大切なことは、過去に縛られるのではなく、「今」どのように考えるか、「今」どう行動するか。私はそう考えている。
反省することが苦手でそのことから逃げているのかもしれない。理想と現実とのギャップに目をそむけているだけかもしれない。
私はよく人から「前向きな人」だと言われる。ほめられているのか、けなされているのか尋ねたことはないが、本意はどうであれ、私は「前向きな人」と言われると嬉しい。
できれば私の周りにいる人はみんな前向きでいてもらいたいと思う。でも、これは私のわがまま。せめて51:49の比率でいいから前向きでいて欲しい。
札幌国際ハーフマラソに出場した野口みずきはレース後半に優勝したヌデレバに引き離され、最後のトラックで岩本にも抜かれたが、途中で後ろから追い上げてくる岩本を振り返るような姿はなかった。最後まで前を行くヌデレバを見つめて走っていた。
正確には、過去を変える必要がある、過去に縛られているということに本人は気づいていない。気づいていないけれど確実に縛られている。
でも、過去を変えることなんて絶対できない。
できることは「今」を変えること。今の自分自身の考えや行動を変えること。
「今」という時は確かに過去につながっている。今の自分自身があるのは過去の自分の考えや行動があったから。それが蓄積して今の自分になっている。
でも、今は過去につながっているのと同じように未来につながっている。過去にとらわれることは、これからおきる未来を過去の延長線上で生きること。
素晴らしい過去を持っている人ならば、過去に生きることもそれはそれでいいことかもしれないが、過去の栄光も実際には今からどのように考え、行動するかにかかっているように思う。
でも、自分は過去の栄光で生きようと思っても、自分を取り巻く環境は確実に変化する。過去の自分自身の評価は未来永劫続くものではない。
大切なことは、過去に縛られるのではなく、「今」どのように考えるか、「今」どう行動するか。私はそう考えている。
反省することが苦手でそのことから逃げているのかもしれない。理想と現実とのギャップに目をそむけているだけかもしれない。
私はよく人から「前向きな人」だと言われる。ほめられているのか、けなされているのか尋ねたことはないが、本意はどうであれ、私は「前向きな人」と言われると嬉しい。
できれば私の周りにいる人はみんな前向きでいてもらいたいと思う。でも、これは私のわがまま。せめて51:49の比率でいいから前向きでいて欲しい。
札幌国際ハーフマラソに出場した野口みずきはレース後半に優勝したヌデレバに引き離され、最後のトラックで岩本にも抜かれたが、途中で後ろから追い上げてくる岩本を振り返るような姿はなかった。最後まで前を行くヌデレバを見つめて走っていた。