チャレンジ

楽しく、自然体で生活しながら、チャレンジし、感じ続ける記録です。

美味しいこと

2008-09-27 20:29:53 | 身近な出来事
コースは前菜2品、メインに魚と肉が1品づつの2品、デザートも2品。
素材は有機栽培の野菜と果物、チーズや卵、魚や肉もクオリティーがよいことが目から伝わってくる。調味料も仕上げに使うバルサミコや他のソース類もよいものが揃っている。

調理器具はプロの調理器具。
レシピはプロのレシピ。
そしてプロが調理を指導してくれる。

2週間前のことだけれど、ドイツの会社のチームでチームビルディングを目的としてみんなで一緒に料理を作った。
場所は会社のキッチン。今期のチーム目標の振り返りや上半期達成状況のレビューといったビジネスパートのミーティングを終えた後、チーム全員が同じエプロンと帽子をかぶって料理を作った。



多くの人と一緒に料理を作ることは小学生のころの家庭科実習以来なかった。
確かあの時はカレーライスとほうれん草の油いためを作ったことが記憶に鮮明に残っている。

いやそういえば、小学校の野外活動でもカレーライスを作ったな。
それに6年くらい前にも、友人達とキャンプに行って料理を作った。

料理を作る回数が少ないからだろうか、それともみんなで一緒に料理を作ることが楽しいからだろうか、とにかく料理の記憶があとあとまで残ることにも気がついた。

美味しい料理をたべ、それをチームで作り上げた喜びを感じ、そんな素敵な時間を共有していることになんともいえない幸福感を感じた。

こんなイベントを日本でやってみるのもいいな。

私は2人の女性とともに前菜の一品目を担当した。リコッタとパルメザンチーズを軽く炒めた団子とルッコラサラダのバルサミコ風味。お皿にはイチジクのスライスも添えられる。

出来上がりはこれ。



美味しいものができるといいなという思いと、素材もレシピも調理方法がよくても口に合わないものもあるので、美味しいと思って食べれるのかという疑問を持ちながら作った。

6組に分かれて取り組んだ料理の準備ができた後、みんなで一つのテーブルを囲んで食事を始めた。私が担当した料理がこのディナーの一品目。

リコッタとパルメザンチーズの団子にナイフを入れ、口に運ぶ。

美味しい!

周囲の人も「美味しい!」といって食べている。
皿に添えているイチジクとの相性もとてもいい。バルサミコの酸味とチーズの相性もとてもよくて、ルッコラの食感とその味が前菜らしさを協調している。
とてもチームワークがいい感じの料理で、これから出てくる料理を楽しみにさせるそんな前菜としての大切な役割を果たしている。


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