チャレンジ

楽しく、自然体で生活しながら、チャレンジし、感じ続ける記録です。

ワインに浸る

2008-10-11 23:02:26 | 身近な出来事
ぶどう畑を歩いた後にワインの試飲会&食事会を行う旅に参加した。
デュッセルドルフ総領事が提案し、日本人のボランティアが企画アレンジしたもの。
総領事はソムリエの資格を持っているほどのワイン通。旅行を企画された方はプロのガイド、旅行に同行し通訳をされたかたもプロ通訳並みのスキルをもっている人。旅行会社が手配するようなツアーよりも豪華な旅。

行き先はデュッセルドルフから南に一時間ほど走ったところにあるライン川沿いの街ケーニヒスウインター。ぶどう畑はこの町の南側のライン川に面した斜面にあった。ここはドイツの北限のワイン産地で、世界的にも北限のワイン産地とのこと。



ブドウ畑に到着すると、そこにあるレストランで”フェーダーバイザー”というこの時期にしか飲めないワインになる前のぶどうを原料にした飲み物を飲んだ。



ぶどうジュース?と言わない理由は、味はどちらかというとりんごジュースと表現したほうがしっくりいく感じということと、これはジュースではなくてアルコールが入っているから。
一緒に旅に参加した人の中には顔が赤くなっている人もいた。

ぶどう畑は山の斜面にあるため散歩といっても体力の無い人にはきついコースだった。ただ、天気がよくてまた景色が素晴らしいため「疲れた!」とかいいながらもみんな楽しそうに歩いている。
山には糖度を上げるために、冬になるまで収穫しないぶどうも残されていた。



ぶどう畑を散歩した後いよいよここのぶどう畑から作られたワインを、ケーニヒスウインターにあるぶどう畑のオーナーが経営するレストランで試飲する。

辛口の軽めのリースリングのワインからスタートし、少しコクのあるワインや少し甘めのワインなどを飲み、最後にリースリングのベーレンアウスレーゼで試飲会は終わった。
試飲といっても毎回グラスには100CC位のワインが注がれ、それを全部飲んだし、途中で少しおかわりももらったからワインボトル一本分位飲んだかな。

一緒に参加した日本人の人達とワインについての楽しい話をし、3時間ほどかけて食事をしながらのワインだから酔った感じはほとんどない。

ワインの好きな人達だからこれまでにいろいろな産地を訪れている人もいた。ボルドーのシャトー巡りと、そこに泊まって食べる食事とワインが最高らしい。
ボルドーに行きたくなった。

「せっかくだからみんなでこの近くのローレライの歌を歌おう」ということになり、日本語で歌ったところ、歌い終わった後で近くのドイツ人のグループがドイツ語で同じ歌を歌ったくれた。ドイツならではのとても楽しい時間。

最後に気に入ったワインを4本購入し楽しい旅を終えた。
こんばんはワインの夢がみられるといいな。