チャレンジ

楽しく、自然体で生活しながら、チャレンジし、感じ続ける記録です。

甘い時間

2008-10-01 21:48:29 | 身近な出来事
「ランチを買いに出かけたら美味しそうなお菓子を見つけたから食べて」といってフレデリックがクッキーをくれた。
直径15cm位の円状のパイ記事の上に砂糖でできたホワイトクリームがのったシンプルなクッキー。食べてみると予想通りおいしい!

「朝パンやさんで焼きたてのパンがあったから持って来たよ」

「昨日の夜ケーキを焼いたから食べて」

こんな出来事がここでは頻繁にある。

私は毎回こんなできごとがある度に「ところで今日は何か特別な日なの?」とたずねる。答えはいつも「ノー」。

女性が多い職場で、女性は甘いものが好きだから持って来るらしい。誰かのごちそうになると、他の誰かがお返しということではないけれど何かを持ってくるということらしい。

クッキーをくれたフレデリックは今朝クリスがケーキを持ってきていたので、そのお返しの気持ちもあったのだろう。

こんな風であっても、チームのメンバーのことをお互いに思いやっている感じがとても素晴らしいと思う。

ギャハハハ!という笑い声がチームのほうから聞こえたのでいってみた。

「見てよこれ、これがフレデリックの今日のランチなんだって」とクリスが楽しそうに笑っている。他のみんなもとても楽しそう
チョコレートエクレアが2つととても甘そうな丸いデニッシュパンが2個フレデリックの机の上の皿にのっていた。

「ウエルネスカルチャーの推進だとか、ヘルシーな食事をキャンティーンで出そうとしているのにとんでもないわね」「写真を撮って奥さんにおくろう」
皆とても楽しそう。

甘い話で盛り上がるとても楽しい時間だ。