チャレンジ

楽しく、自然体で生活しながら、チャレンジし、感じ続ける記録です。

開くことから始まる変化

2007-08-26 06:05:12 | 覚えておきたい考え
動けない自分がいた。何もやる気がおきず、どんどん小さくなっていく自分を感じていた。変化が欲しいという気持はあっても、内側から盛りあがっくる情熱、自分自身をつき動かすようなものはない。自分自身がどんな変化をおこしたいのか答えをもっていないからかもしれないし、そのことをつきつめる真剣さがないのかもしれない。ただ、変化が起きることを待っている。きっと誰かから変化を起こしてもらうこと、変化が与えられるのを待っているのだと思う。

そして私はどんどん小さくなっていく。外への扉を閉ざし、自分の心をとざし、次第に私は私自身の中に孤立していく。

こんなことが2ヶ月くら続いただろうか...

これまでは変化は外からやってくるものだと思っていた。確かに私のこれまでの人生を振り返ったときに多くの変化は外からやってきた。外からやってくる変化に「これだ」と思ったらしがみつき、変化を私自身のものにしてきた。
だから変化がやってくることを待っていた。

でもふと気がついた。変化は外からやってくるかもしれないが、変化が起きるときにはその前に私のなかで準備がはじまっていることを。自分自身を開き、そこに入ってくる刺激を受け止めていく。いろんな刺激の中に自分が反応するものを直感で感じ取ってそのことを心の中に、頭の中にとどめて置く。
これが私の中での準備。この準備ができると、そのことに関わる次の刺激が必ずやってくる。刺激は直ぐ来るときもあれば、忘れた頃にやってくることもある。
そしてその刺激が変化へと繋がっていく。

全ては開くことから始まる。

閉じた2ヶ月を過ぎて、どんどんどんどん底に沈んで、そして底を打った。そこから浮上してくる時に刺激がやってきた。私は反応した。

そして今変化が現実のものとしてやってこようとしている。