「影響の輪」を広げる

向上心旺盛と自画自賛している中年おじさんのブログ日記

佐世保バーガーを初めて食べた

2009-03-19 | グルメ

 

先日、初めて佐世保バーガーを頂いた。

 

 

 

ハンバーガー、ラーメンを頂く時の最適な食事は、昼食。

 

 

 

先日は遅い昼食で、お腹が空いた状況だったので、噂の佐世保バーガーを頂くことにした。

 

 

 

頂いたのは、店員お勧めのバーガー「ベーコン・エッグ・バーガー」(500円)。

 

 

 

お店は、「Big Man」。

 

 

 

ベーコン・エッグの味は、しっかり主張しており、サラダと共に美味しかった。

 

 

 

ハンバーガーを殆ど頂かない者としては、ハンバーガーの判断は、できなかったが、全体として美味しく頂けた。

 

 

 

お腹が空いた時の昼食には、丁度良い大きさだった。

 

 


黒澤明監督(まあだだよ)

2009-03-18 | 影響の輪

 

この映画は、内田百聞と教え子の交流を描いた、黒澤明監督最後の映画。(1993年作)

 

 

 

「まあだだよ」の詳細は、ここを参照:

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BE%E3%81%82%E3%81%A0%E3%81%A0%E3%82%88

 

 

 

黒澤監督自身の言葉か、内田百聞(役:松村達雄)の言葉かは分からないが、次の言葉が印象に残る作品。

 

 

 

内田百聞が、第17回摩阿陀(まあだ)会の誕生日にケーキを運んで来た子供たちに向かって贈った言葉。

 

「君達に言いたいことがある。

 

 

 

みんな、自分が、本当に好きなものを見つけてください。

 

 

 

自分にとって、本当に大切なものを、見つけると良い。

 

 

 

見つかったら、その大切なもののために、努力しなさい。

 

 

 

君たちはその時、努力したなり、みんな、何かを持っているはずだから。

 

 

 

きっと、それは、君たちのこころのこもった、立派な仕事になるでしょう。

 

 

 

(少し、間を置いて)

 

 

一寸、難しすぎたかなぁ。

 

 

(笑い)

 

 

ごめん、ごめん、さあ、どうぞ。」

 

 

映画の一コマではあるが、この内容は、「影響の輪」に繋がる話。

 


速弁で「はやべん」と読むのは、湯桶読み

2009-03-17 | シンキング

 

先日、速弁のニュースで字幕が表示され、何と読むのかなと聞いていたら、アナウンサーは、「はやべん」と読んだ。

 

 

 

私は、「そくべん」と読んでいたし、そう思っていた。

 

 

 

早速、インターネットで調べたら、「はやべん」と中日本高速道路株式会社(NEXCO中日本)が書いていた。

 

http://www.c-exis.co.jp/hayaben/

 

 

 

この読み方は間違いではないが、一般的には、これを湯桶(ゆとう)読みと言う。

 

 

 

湯桶読みの代表例:湯桶(ゆとう)、手本(てほん)、消印(けしいん)

 

 

 

湯桶読みとは、最初の字を、訓読みし、次の字を音読みすること。

 

 

 

駅弁(えきべん)は、一字目は音読み、次は音読み。

 

 

 

流石、明治時代からの呼び方で、問題なし。

 

 

 

最近、流行の空弁(そらべん)も、速弁(はやべん)と同じで、一字目は訓読み、次は音読み、の 湯桶読み。

 

 

 

但し、空弁の一字目を、音読みにすると、「くうべん」。

 

 

 

クウ弁では、「食う弁」のようで、私も、一寸、頂けないと思う。

 

 

 

空弁(そらべん)は湯桶読みであるが、代替(だいたい)案がないので、納得。

 

 

 

 

速弁の一字目を、音読みにすると、「そくべん」。

 

 

 

私は、こっちの方が、合うような気がする。

 

 

 

高速道路の速(そく)から来ていて、違和感はない。

 

 

 

はやべん(早弁)は、学生が、学校の教室内で行っていた伝統ある行為。

 

 

 

私も、高校時代、2時間目に、しかも、授業中に食べたりして、一時的にヒーローになったのが、早弁(はやべん)。

 

 

 

「はやべん」と発音すれば、早弁で、早弁しか発想できない文化であって欲しい。

 

 

 

閑話休題:

 

湯桶読みの反対は、重箱(じゅうばこ)読み。

 

 

一字目は、音読み、次は、訓読みを言います。

 

 

重箱読みも、湯桶読みも、別に悪い訳ではないが、新しい言葉をつくる時は、最初に、重箱読み、湯桶読みでないかどうかをチェックして欲しい。

 

 

 


法治国家

2009-03-15 | シンキング

 

次の質問にYes,Noで答えてみてください。

 

1.日本は、法治国家である。

 

2.不正なパスポートでは、外国人は日本に入国できない。

 

3.9年間、見過ごしたからと言って、見過ごした方が悪いわけでなく、分かった時点で法律を適用しなくてはいけない。

 

4.入管法の特別許可が、法務大臣にあるから適用できるといっているが、不法滞在者が日本に11万人もいる中、一部の人だけ特別許可はできない。

 

5.不法入国にもかかわらす、訴訟し、最高裁の判決でも不法と判断された人が、その不法を適用されないのは、不可解である。

 

 

 

これらの質問の根拠になっている法律等は、ここを参照:

1の「法治国家」:

法治国家とは、ここを参照:

http://www.weblio.jp/content/%E6%B3%95%E6%B2%BB%E5%9B%BD%E5%AE%B6

 

 

2の不法入国:

 

根拠:入国管理法:

第二章 第三条

次の各号にいずれかに該当する外国人は、本邦に入ってはならない。

1.有効な旅券を所持しないもの

 

入国管理法は、ここを参照:

http://www.moj.go.jp/NYUKAN/NYUKANHO/ho01.html

 

 

3の場合、自分の土地に、誰かが住み着き、9年間見過ごしてきた場合、見過ごしたあなたが悪いと言われて納得しますか?

 

4の不法就労、不法滞在人数は、ここを参照:

 

不法就労については、ここを参照:

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E6%B3%95%E5%B0%B1%E5%8A%B4

 

不法残留者数(11万人)は、ここを参照:

http://www.moj.go.jp/PRESS/090217-2.html

 

 

5の最高裁の判決も無視は、どういうことか。

あなたが訴えられ、裁判し、最高裁まで争って、相手が敗訴した判決を、相手が履行しなかったら、あなたなら何と言いますか?

 

 

 

さて、冒頭の質問は、全てYesが正しいと思いますが、これが、否定されているのが、フィリッピン人のカルデロン家族のニュース。

 

 

 

人情で判断して良いのですか?と問いたい。

 

 

 

入国管理法がいけない?。

 

 

 

外国人が多くなれば、日本人の職場が奪われることになりますが、それでも良いのですか?

 

 

 

最近、お店に行くと、片言の日本語で受け答える人が多くなりましたよね。

(この人達が、不法就労と言っている訳ではない。外国人が多くなったという現象を言っているだけです。)

 

 

 

不法滞在者の窃盗団等で、犯罪増加の一要因にもなっています。

 

 

不法滞在者の犯罪比率は、ここを参照(兵庫県警):

 http://www.police.pref.hyogo.jp/seikatu/taizai/index.htm

 

 

 

法治国家であることが、大事。

 

 

 

日本では、法治国家なので、法律に反する契約は認められません。

 

 

 

刑法を読んだことがなく、知らないからと言って、犯罪は逃れられません。

 

 

 

このニュースでは、論点を間違え、人道的な観点でのみ報道している。

 


ぎっくり腰

2009-03-15 | Weblog

 

くしゃみをして、ぎっくり腰。

 

 

 

以前、こんな話を聞いたことがあったが、その時は冗談と思っていたが、今回は、自分がなってしまった。

 

 

 

椎間板ヘルニアを経験したこともあったので、この病気の再発か思っていたら、今回は、ぎっくり腰と診断された。

 

 

 

医者は、氷嚢で冷やすことと指導。

 

 

 

①氷は、家庭用製造庫で製氷した氷が良い。

 

 

 

②冷やす時間は、10分間。

 

 

 

③一度冷やした後は、2時間空ける。

 

 

 

ぎっくり腰の対応方法を紹介していたURLを発見。

http://chiro.lib.net/cure/gikkuri.html

 

 

 

四つんばいになって試してみるかぁ。

 


東京駅発のブルトレが、今日、最終列車に

2009-03-13 | Weblog

 

ブルトレが、昨年3月になくなる話を書いたブログは、ここを参照:

http://blog.goo.ne.jp/hirat55/d/20071230

 

 

 

このブログには、若い時、ブルトレに乗った思い出を書いた。

 

 

 

東京駅発のブルトレ<富士><はやぶさ>は、今日、最後の列車として出発。

 

 

 

青春時代に旅行で使ったブルトレには、心から「お疲れ様、ありがとう」と言いたい。

 

 

 

閑話休題:

 

私が乗った時は、寝台列車と呼んでおり、ブルートレインは、その後の呼び名。

 

 

 

当時は、今は無い、3段ベッドの車両もあり、上段・3段目のベッドで寝たこともある。

 

 

 

かまぼこ型の天井が、真近に迫っていた。

 

 

 

さて、次に乗る寝台列車は、大阪駅発札幌駅行きの<トワイライト・エクスプレス>と決めている。

 

 

 

のんびりと夕陽を見ながらの寝台列車を楽しみたい。

 

 


染井吉野、福岡で開花

2009-03-13 | Weblog

 

今年は、暖冬だったことを証明する出来事があった。

 

 

 

今日、福岡で、染井吉野が開花。

 

 

 

早~い。

 

 

新聞記事は、ここを参照:

http://www.asahi.com/travel/news/SEB200903130002.html

 

朝日新聞より引用

福岡でソメイヨシノ開花 全国1番、過去最速

2009年3月13日

写真

舞鶴公園の桜も花を開き始めた=13日午前10時42分、福岡市中央区、溝越賢撮影

写真

福岡管区気象台の「標準木」のソメイヨシノ。13日朝、7輪が開いた=13日、福岡市中央区大濠1丁目、同気象台提供

 福岡管区気象台は13日、福岡でソメイヨシノが開花したと発表した。53年の統計開始以来、最も早い開花で、今季全国で一番早い桜の「開花宣言」となった。

 同気象台によると、福岡でこれまで最も開花が早かったのは90年の3月14日。今年の開花は平年より13日早く、昨年より11日早い。2月の福岡の平均気温が9.8度と、過去2位の高さで、3月に入ってからも高めが続いたため。満開は21日ごろだという。

 

 

 

閑話休題:

 

桜の「開花日」とは、各地の桜の標本木の花が、5~6輪以上咲いた状態になった最初の日。

 

 

 

標本木以外の木が先に咲いても、開花宣言はでない。

 

 

 

桜の「満開日」は、この標本木の花が、80%(8分咲き)以上が咲いた最初の日。

 

 

 

気象庁が発表する、2009年桜開花情報は、ここを参照:

http://www.data.jma.go.jp/sakura/data/sakura2009_kaika.html

 

 

 

 

ここの左の地点名が、桜の標本木がある地名。

 

 

 

関東の地点名をみると、千葉市、大宮市には標本木がないことがわかった。

 

 

 

都道府県所在地で、標本木がないのも、千葉市と大宮市。

 

 

 

 

 

 


コクヨが、音声再生機能付き電子暗記カード発売

2009-03-12 | Weblog

 

文具のコクヨが、電子暗記カードの後継機を、3/10に発表(4月10日発売)。

 

 

 

今度の製品は、色々使える、電子暗記カード。

 

 

 

商品の詳細は、ここを参照:

http://www.kokuyo.co.jp/press/news/20090310-945.html

 

 

 

この商品を分かり易く解説したURLは、ここを参照:

http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20389633,00.htm?ref=rss

 

 

 

ミニノートPCと比較すると、一寸、お値段が高いような気がするが、電子暗記カードの製品拡大による差別化を展開している。

 

 

 


恐るべし、行政が考えるシステム化

2009-03-11 | Weblog

 

役所の業務システムで、1件処理するのに、922万円経費が掛かったシステムがあった。

 

 

 

恐るべき状況。

 

 

 

そのシステムとは、防衛省、申請届出等システム。

 

 

 

年間申請件数は、2252件。内オンライン処理した件数は、たったの4件。

 

 

 

利用率 0.18%。 

 

 

 

システムの運用に、年間3700万円。1件当たりで換算すると、約922万円。

 

 

 

このシステムを作成するのに、3億8600万円。

 

 

 

私が、この申請業務の代行をしたいぐらい。

 

 

 

年間、4件処理したら、3700万円が稼げるのです。

 

 

 

「平成19年度における行政機関に係るオンライン申請等手続きシステムの利用状況等調査」の結果から書いています。

 

 

この調査結果の詳細は、ここを参照:

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/densihyouka/kaisai_h20/dai3/siryou1_1.pdf

 

 

 

経営資源といわれる、「人、物、金、情報、技術、時間等」を活用する経営判断ができなかったという証。

 

 

 

民間企業では、考えられないシステム化計画。

 

 

 

この案件を企画した人、それを承認した人を明らかにすべき。

 

 

 

この国の役人には、投資対効果の考えが無いのか。

 

 

 

恐るべき状況と国税の無駄遣い。

 

 

 

とは言え、調査に、正直な回答をした現場役人には、敬意を表したい。

 


黒澤明監督「椿三十郎」

2009-03-11 | 映画

 

この映画は、昭和37年(1962年)の作品。

 

 

「椿三十郎」の「椿」に関連して書いたブログは、ここを参照。

http://blog.goo.ne.jp/hirat55/d/20081130

 

 

 

映画の詳細は、ここを参照:

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%BF%E4%B8%89%E5%8D%81%E9%83%8E

 

 

 

この映画の最後の椿三十郎(三船敏郎)と室戸半兵衛(仲代達矢)の決闘の場面の秒数、コマ数を解析:

 

①お互いが対峙し、袖から手を出してから、お互いが動き出すまで:21秒19コマ(30コマ/秒)

 

②お互いが動き出してから、仲代が刀を抜く動作まで:16コマ(30コマ/秒)

 

③仲代が刀を抜く動作から、三船が切り始めるまで:3コマ(30コマ/秒)

 

④三船が切り始めてから、仲代を切り抜くまで:11コマ(30コマ/秒)

 

⑤三船が仲代を切り抜くから、仲代の体から血飛沫(しぶき)がでるまで:7コマ(30コマ/秒)

 

⑥仲代から血飛沫(しぶき)が出始めから、武士の画面に変わるまで:1秒15コマ=1.5秒(30コマ/秒)

 

⑦武士3人づつ、3画面展開:3秒16コマ=3.5秒(30コマ/秒)

 

⑧仲代が立ったままの画面から、仲代が切られ、傾き始めるまで:1秒22コマ(30コマ/秒)

 

⑨仲代が切られ、傾き初めてから、倒れるまで:4秒24コマ(30コマ/秒)

 

⑩三船が深呼吸を3回する画面:7秒21コマ(30コマ/秒)

 

 

 

この当時は、コンピューター・グラフィックの処理がなかった時代、⑤の三船が切り抜いてから血飛沫(しぶき)がでるまでのタイムラグが、7コマ。(=0.2秒)

 

 

 

俳優の演技と、舞台技術との連携の素晴らしさが、読み取れる。

 

 

 

お互いのタイミングで、抜き合う約束のもと、仲代の刀を抜く動作から三船が反応した時間差が、③の3コマ(=0.1秒)

 

 

 

三船敏郎さんの機敏さも感じる。

 

 

 

お互いが刀を抜くタイミングは、二人の役者に任せていた。 

 

 

 

また、二人には、夫々が刀を抜く技の練習のみさせ、本番まで、相手がどう切り込むのか知らなかったようである。

 

 

 

この画面のコマ展開や、秒数からも、よく計算し尽くしていると感じた。

 

 

 

切り合った後の9名の武士の画面は、3人づつ映す画面で、3画面。計9名の表情を描写。

 

 

 

⑦のとおり、その画面は、夫々が約1秒。

 

 

 

その僅か1画面1秒で、二人の凄かった闘いと驚愕した3人単位の武士の表情から状況を表現。

 

 

 

何れにしても、良いカット(画面、秒数、繋がり)の連続。

 

 

 

従って、「あっ」と言う間の最後の決闘のシーン。

 

 


黒澤明監督「わが青春に悔いなし」

2009-03-10 | 映画

 

黒澤明監督の昭和21年(1946年)の作品。

 

 

 

「わが青春に悔いなし」の詳細は、ここを参照:

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%8F%E3%81%8C%E9%9D%92%E6%98%A5%E3%81%AB%E6%82%94%E3%81%AA%E3%81%97

 

 

 

京都大学教授八木原(大河内傳次郎)が、娘幸枝(原節子)へ言った言葉が、この作品のキー・メッセージ:

 

 

 

「自由の裏には、苦しい犠牲と責任がある。」

 

 

 

気の強い役の原節子が、眩しいくらい輝いていた。