「影響の輪」を広げる

向上心旺盛と自画自賛している中年おじさんのブログ日記

PM2.5の基準設定

2009-05-31 | Weblog

 

最近の新聞記事で、耳慣れない言葉(PM2.5)が、出てきた。

 

 

 

PM2.5とは、微粒子状物質のPMとその粒子の大きさが、2.5マイクロ・メートル(マイクロは、百万分の1メートル)から呼ばれている。

 

 

環境基準の設定は、ここの新聞記事を参照:

http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20090528-OYT1T00543.htm

 

読売新聞より引用:

微粒子状物質PM2・5、環境基準を設定…肺がんリスク配慮

 環境省は、空気中を漂い健康被害の原因になる直径2・5マイクロ・メートル(1マイクロは100万分の1)以下の微粒子状物質「PM2・5」について、環境基準値を年平均で1立方メートルあたり15マイクロ・グラムとする案を決めた。

 28日午後に開かれる中央環境審議会の専門委員会に提案する。直径10マイクロ・メートル以下の浮遊粒子状物質(SPM)には既に環境基準があったが、PM2・5では初めて。

 PM2・5は、工場の排煙やディーゼル車の排ガスなどに含まれる。SPMに比べても小さいPM2・5は、肺の奥まで入り込みやすく、循環器の病気や肺がんの原因になると考えられている。欧米では心筋こうそくなどと関連があるとされ、米国では同15マイクロ・グラムを、世界保健機関では同10マイクロ・グラムを大気環境保全の目安として定めている。

 同省の研究でも、PM2・5の濃度が高くなると肺がんで死亡するリスクが増える傾向が見られた。2007年に和解が成立した東京大気汚染公害訴訟では、PM2・5への対応が和解条項に盛り込まれた。

 同省は今回、基準値として、年平均のほか、1日平均同35マイクロ・グラムを提案する。国内で2006年度に測定したPM2・5の濃度は年平均で同14~22マイクロ・グラムで、都市部の多くでは新たな対策が必要になる。同省は現在約40か所の観測地点を増やし、成分や濃度などを正確に把握しながら、基準達成のための方策を検討する。

2009年5月28日14時22分  読売新聞)
 
 
 
 
私は、車の運転中、前がディーゼル・エンジン車の廃棄ガスには、即、反応して、咳き込む。
 
 
 
 
このPM2.5は、花粉症や、アレルギー体質の原因と言われている。
 
 
 
 
 
基準設定だけでなく、この規制の強化を推進して欲しい。
 
 
 
 

6月1日より「バイオガソリン」を販売開始

2009-05-30 | Weblog

 

新日本石油が、国内でバイオガソリンを販売開始。

 

詳細は、ここを参照:

http://www.eneos.co.jp/company2/press/2009_2010/20090529_01_0950121.html

 

 

 

経済学で、「大砲(軍事費)とバター(非軍事費)」という命題があったが、バイオガソリンは、「食料とガソリン」で、同じような命題。

 

 

 

バイオガソリンの価格を下げれば、バイオガソリンに流れる。

 

 

 

石油資源枯渇に価値を見出すか、バイオ資源活用に価値を見出すかであるが、結局は、価格設定に関わってくる。

 

 

 

新日本石油は、当面、同じ価格で販売。

 

 

 

決断を先延ばしした。

 

 

 


呼び方

2009-05-29 | シンキング

 

さて、次の数字は、何の数字でしょうか?

 

 

札幌:10

仙台:5

さいたま:10

千葉:6

横浜:18

川崎:7

新潟:8

静岡:3

浜松:7

名古屋:16

京都:11

大阪:24

堺:7

神戸:9

岡山:4

広島:8

北九州:7

福岡:7

 

 

ここに、東京:23と加えると、区の数とわかるでしょう。

 

 

 

詳しく言うと、東京23区は、特別区。

詳細は、ここを参照:

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E5%88%A5%E5%8C%BA

 

 

 

 

それ以外の都市は、政令指定都市。

詳細は、ここを参照。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BF%E4%BB%A4%E6%8C%87%E5%AE%9A%E9%83%BD%E5%B8%82

 

 

 

東京都内は、特別区の関係で、東京23区と区の数と一緒に呼ばれている。

 

 

 

他の都市も、同様に大阪24区とか、札幌10区とか、横浜18区。

 

 

 

市名と一緒に区の数を入れて、呼んでみるのも良いと思っている。

 

 

 

皆さんも、今後は、そう言って一般化しましょう。

 

 

 

 

閑話休題:

大阪の人に、「大阪市には何区あるの?」と聞いて、殆どの人が答えられない。

 

 

 

大阪24区と言うと、「東京23区より多いんだ」と驚かれる。

 

 

 

政令指定都市にお住まいの皆さんは、自分の市は何区と意識することをお勧めします。

 


新型インフルエンザは、収束していない

2009-05-28 | シンキング

 

最近、ニュースの取り上げが、少なくなった気がするのが、新型インフルエンザ。

 

 

 

官房長官も収束の方向と発言している。(5月25日)

 

 

 

実際は、どうかを見るには、グラフで表現すると分かりやすい。

少し古い(5月19日現在)が、グラフ化した記事は、ここを参照:

http://www.iza.ne.jp/news/feature/4887/event/allphoto/184868/

 

 

 

このグラフを見て、収束したと判断は、できない。

 

 

 

収束したと言う場合は、このグラフで横這い状態になった時。 

 

 

 

現実は、現在も、広がっている。

 

 

 

日本国内でも、5月25日には、福岡県。

 

 

26日、静岡県。

 

 

27日、和歌山県。

 

 

5月28日午前1時現在、364人が感染している。

 

 

 

5月19日は、159人で、これと比べても、10日で、倍以上になっている。

 

 

 

ニュースとして取り上げられる頻度の減少(現象)は、新型インフルエンザの収束を意味しない。

 

 

 


見上げてごらん(小さい稲荷神社)

2009-05-27 | 写真

 

茅場町を散策していたら、鳥居を発見。

 

 

 

鳥居が、隣のビルの1F屋根ぐらいしかないのを見て欲しい。

 

 

 

この鳥居のある路地を入るとあったのが、この神社。

 

 

 

明星稲荷神社。

 

 

 

本殿は、これ。

 

 

 

 

社務所は、この鳥居の奥にある玄関が見える建物。

 

本殿よりは、正面の社務所の建物が大きい。

 

 

 

 

「天保年間の稲荷百番付け」では、この神社は、洞侃堀安藤稲荷で、

 

 

 

東の前頭第二段の上から六番目にある。

 

 

 

この天保年間の番付けの詳細は、ここを参照:

http://www.withfox.jp/inaribanduke.html

 

 


新型インフルエンザ拡大の実態

2009-05-25 | Weblog

 

5/25の朝のフジテレビで、バレーボールの試合で、1人の感染者から、どれだけ、拡大するかの実験が行われていた。

 

 

 

感染者役の一人は、ブラックライトで光るクリームを手の平だけに塗る。

 

 

 

感染者が咳をした時に、両手で咳を受けた状況の想定。

 

 

 

その状態から、2ゲームの試合をした結果は、参加メンバー全員の手、足(太腿あたり)にクリームが付着。

 

 

 

中には、汗を拭いた手やタオルからか、顔にもクリームが付いていた。

 

 

 

当然、ボールは、クリーム一杯。レシーブをした時に付いた手で、床にもクリーム。

 

 

 

控えの選手も、転がってきたボールに触れたので、クリームが付く。

 

 

 

同じチーム同士は、スパイクが決まると、ハイタッチし合うので、相手チームよりは、クリームが沢山ついていた。

 

 

 

何故、高校生のバレーボールの交流試合を通じて、新型インフルエンザの感染が広がったかがわかった。

 

 


新型インフルエンザの報道(首都圏)

2009-05-21 | Weblog

 

昨晩、東京(八王子)、川崎(高津区)に居住する高校生の感染報道。

 

 

 

今朝、川崎駅では、報道カメラが撮影していた。

 

 

 

朝のテレビでは、成田からバスで到着した「多摩センター駅」が中継されていたが、川崎市高津区居住の感染者は、「たまプラーザ駅」で、川崎駅からは、凄く離れている。

 

 

 

高津区の隣接地域は、多摩川を挟んで東京の世田谷区と、隣接する川崎市多摩区、宮前区、中原区となる。

 

 

 

地図を知っている人には、一寸違和感があった。

 

 

 

八王子市居住の高校生の話題を、新宿駅、東京駅で取材している感じ。

 

 


個人情報漏洩の代償

2009-05-20 | Weblog

 

今日、三菱UFJ証券は、個人情報の漏洩した顧客へ、お詫びとして一人1万円の商品券を送付することを決めた。

 

 

 

対象人数は、5万人。

 

 

 

総額は5億円(1万円×5万人)。

 

 

 

昔(2003年)、ローソンの顧客情報が漏れた時は、115万人に一人500円の商品券。

 

 

 

この総額は5.75億円(500円×115万人)。

 

 

 

どちらも漏洩した代償としては、大きな金額。

 

 

 

今までは、漏洩した時のお詫びの金額は、500円であったが、今回は、20倍の1万円。

 

 

 

これが、新基準となると、個人情報漏洩の代償が更に巨額になる可能性が大きい。

 

 

 

1万円の商品券が、今後のお詫びの新基準にならないで欲しいのと、何で、今回は、1万円も支払うのかが分からない。