東京オリンピックの年(1964年10月1日)に新幹線が開通。
写真は、私が収集している、その日に発売された東海道新幹線の記念切手。
封書は、今、80円ですが、当時は10円だった。
その当時走っていたモデルの「0系(ゼロけい)」新幹線。今日、山陽新幹線で、最後の運転をして引退。
前から見た「0系新幹線の運転席の窓」は、鉄人28号の目のように見える。
私は、0系の「鉄人28号」と呼んでいる。
個人の旅行と仕事では、大変御世話になりました。
その当時は、食堂車もあり、混雑時は、食堂車の座席も利用させて頂きました。
東京-名古屋間が満席の時は、直ぐに食堂車に並び、開店したら(東京駅から15分ぐらい走行してから開店)、サンドイッチとコーヒーで、席を確保。
「コーヒーとサンドイッチを、名古屋に着くまで、ゆっくりと頂く」と言うテクニックで、席を確保したのも、懐かしい思い出です。
(朝食は食べてきていたので、お腹がすいていた訳ではない)
名古屋駅近くになると、最後のサンドイッチは、片側が乾燥し、湾曲しておりました。
相席の前のサラリーマンも私と同じ品を注文。
同様にサンドイッチは、湾曲。
残念ながら、その後、食堂車は廃止。(2000年廃止)
(TVでは、いつの頃のメニューかはわからないが、コーヒー200円、サンドイッチ450円と放映されていました。)
開通当時は、新大阪が終点の東海道新幹線。
その後、「ひかりは西へ」で岡山駅まで延長。(1972年3月15日開通)
さらに3年後、博多駅(1975年3月10日)までなりました。
開通依頼、いろいろな区間で、何度も利用した「0系」新幹線。
長い間のお勤め、お疲れ様でした。
大変、お世話になり、有難うございました。
再会したい時は、鉄道博物館に遊びに行きます。
展示内容は、ここを参照:
http://www.railway-museum.jp/zone/history/06.html#02
法然院(ほうねんいん)は、その名のとおり、法然上人(ほうねんしょうにん)のゆかりのお寺です。
法然院のホームページは、ここを参照:
このお寺で有名なものは、沢山あるが、私がここを訪れると寄る場所がある。
それは、三門参道の手前の山際にある墓地です。
この墓地には、多くの著名人のお墓があります。
谷崎潤一郎。
日本画家・福田平八郎
経済学者・河上肇 等
著名人のお墓の地図は、本堂のどこかで入手できます。
私の大好きな画家の福田平八郎先生のお墓には、必ずお参りします。
法然院の方丈、中庭は、非公開でありますが、春と秋に特別公開しています。
下の道から三門までの緩い参道。その三門をくぐると左右に見える白砂壇が有名。
境内にある方丈、中庭が綺麗です。
銀閣寺の帰りは、法然院に必ず寄ることをお勧めします。
法然院の雰囲気は、ここのホームページの写真で確認してください。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~hidesan/hounen-in.htm
銀閣寺から南禅寺までは、普通は、銀閣寺から直接「哲学の道」を通るコースですが、私のお勧めの歩くコースは、銀閣寺から、山側の道を通って、法然院、霊鑑寺を巡ってから、哲学の道~永観堂~南禅寺のルートです。
法然院と霊鑑寺を通って、哲学の道に出る道をお勧めします。
この歩くコースの楽しみは、次のとおり。
・法然院の参拝とお墓参り。
・霊鑑寺の椿の垣根。
その後は、一般のコースと同じではあるが、次の楽しみがある。
・哲学の道沿いにあるお店の立ち寄り。
・南禅寺の湯豆腐(奥丹、順正)の食事。
・南禅寺内にあるインクライン(琵琶湖疎水 水路閣)の鑑賞。
・南禅寺の山門の参拝。(常時拝観できないが、拝観できる時は是非拝観しましょう。石川五右衛門が「絶景かな」と言った山門です。本当は、五右衛門の時代には山門がなかった。歌舞伎の世界での話し。)
南禅寺の後は、京都動物園でゆっくりするも、平安神宮を参拝するも良し。
もっと足を伸ばして、更に知恩院~八坂神社迄歩くこともできます。
知恩院の近くでは、東大路通りのバス停「知恩院前」近くにある「一澤帆布」に寄るも良し。
散策するバリエーションは、豊富。
但し、銀閣寺~八坂神社間の距離は、最短で約4.5キロありますので、途中の拝観時間を含め、余裕のあるスケジュールで楽しんでください。
今は、夜間の紅葉拝観もでき、綺麗な紅葉が見える良い時期です。
永観堂での夜のライトアップは、11月8日から11月30日までです。
http://www.eikando.or.jp/haikan.htm
このコースは、実は、桜咲く春も良いのです。
・円山公園内の一重白彼岸枝垂桜(円山の枝垂(しだれ)桜の名前)。
・南禅寺の枝垂桜。
・哲学の道沿いの桜。
等
このコース(銀閣寺~南禅寺)は何度も、紅葉、桜の撮影に行きました。
今週、ぶらぶら歩いていたら見つけた椿。
椿と言って思い出すのは、伊豆大島の椿油か、黒澤監督の「椿三十郎」。
伊豆大島の椿油は、ここを参照。
http://www.town.oshima.tokyo.jp/spaciality/index.html
どういう訳か、家に椿油がある。
椿の時期に、伊豆大島には行った事がないので、いづれは、この時期に行って、大島椿を撮影してみたい。
話は変わるが、最近、この椿油の効用を利用した資生堂「TSUBAKI」もありますね。
次は、黒澤監督映画「椿三十郎」の椿。
この写真のような、椿の花を見て、三船敏郎が名乗っています。
詳細は、ここを参照:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%BF%E4%B8%89%E5%8D%81%E9%83%8E
→ 「名前を聞かれると困った様子になり「私の名前ですか。…つばき、椿三十郎。いや、もうそろそろ四十郎ですが」と冗談とも本気ともつかない返事で空を見上げている。つられて奥方、娘、若者たちも外を見上げると屋敷の塀越しに真っ赤な椿が咲いていた…。」
椿の花と言えば、私が椿の撮影に良く行っていた場所は、京都銀閣寺の南にある法然院(ほうねんいん)の、更に南にある霊鑑寺(れいかんじ)です。
銀閣寺からは、門前の茶店を左に曲がり、法然院へ向かい、そのまま更に突き進むと左手にあります。
この寺院は、非公開なので、境内に入ったことは無いが、今の時期から春先にかけて、きれいに咲いた椿の生垣が目印です。
今年の春の特別公開の様子は、ここを参照;
http://www.kyoto-minpo.net/archives/2008/03/31/post_1083.php
この庭にある綺麗な、日光椿(じっこうつばき)、月光椿(がっこうつばき)等を撮影してみたい。