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「影響の輪」を広げる

向上心旺盛と自画自賛している中年おじさんのブログ日記

東北新幹線が、新青森まで開通

2010-12-05 | ご当地

12月4日。東北新幹線が、新青森駅まで開通。

おめでとうございます。

明治時代に開通した当時(1891年)、上野-青森間は、26時間半かかったのが、3時間20分に。

こんな表現の報道が多い。

なにか、比較するものが違うような気がする。

前日まで、八戸駅終点の東北新幹線が通っていたので、本当は、4時間09分(乗り換え時間を考えると4時間20分)が3時間20分になったのが、正しい。

比較する時が、明治時代に変わると何を言いたいのか分からない。

例えば、新橋-神戸間は、1899年7月1日に開通し、20時間5分だった。

今は、東京-新大阪間が、2時間25分になったと言われるのと同じ。

別に、今の人は明治時代に生まれた人ではない。

 

一報道機関だけなら、まあ許せても、同じような報道があると、そのセンスが疑われる。

未開の地域に新幹線ができたのではない。

 

何か変な報道。

 

それよりも、2015年に函館駅まで延長される方が気になった。

青函トンネルは、既に完成済み。

函館まで完成したら、函館は飛行機でなく、新幹線で行こうと思った。

 

 

閑話休題:

学生時代、上野発寝台列車に乗って、札幌まで、2回旅行に行った。

青森駅は降りたことがないが、青函連絡船に乗るために、乗船名簿を書いた記憶がある。

夏であったが、青函連絡船と言えば、水上勉先生の「飢餓海峡」を思い出し、沈没するのではと、妙に不安な気持ちになった記憶が強い。

勉(べん)ちゃんの作品を読んだばかりだった性かも知れない。

 


改装後の銀座三越

2010-10-29 | ご当地
改装後の銀座三越へ初めて買い物へ。

地下鉄からの入り口の地下1階は、化粧品売り場。

地下2階は、食品売り場。

広くゆったりとなった。


寿司岩のイートインがあったので、コハダとイワシの握りを頂く。

美味しいコハダとイワシに出合う。


鮮魚売り場も一巡。

美味しそうな生筋子があったので、購入。

この店で、グラム398円。

これで、イクラ丼が、2杯以上頂ける。


和菓子コーナーは、仙太郎。

おはぎ、最中、蒸し栗を買う。




閑話休題:

大阪・心斎橋でみた中国人は、この銀座には見当たらなかったが、中国人系の団体が目に付いた。

兎に角、大きな声で話をしているので、中国人系とわかる。

何で、あんな大きな声で話すのだろう。

耳が遠いのか?

分からない。


今日、羽田国際空港ビルオープン

2010-10-21 | ご当地
羽田空港の新しい国際線ターミナルビルが、21日午前4時にオープン。

午前5時40分すぎ、全日空の香港からのチャーター便が到着。

本格的な国際空港として新たなスタートが切られた。

今月末の31日からは、32年ぶりに国際線定期便が就航。


義兄の海外留学を見送った37年前は、羽田国際空港。

羽田空港が、実質国際空港に戻った。


羽田空港の国際空港化は喜ばしいことであるが、国は、成田空港と羽田空港の位置付けをもっと明確にすべき。

Hub空港は、国内線も乗り入れていないとHUB空港として機能しない。

国内線が少ない成田空港は、本来のHUB空港化しにくい。

羽田空港をHUB空港とする必要がある。


閑話休題:
羽田空港が、2013年に予定している年間発着44万7千便になったとしても、2008年の発着便の基準で見ると、18位ぐらい。当然、2008年の発着便のベスト30位には入っていない。

一方、乗降客ランキングでは、世界4位で、6676万人。

(1位:アトランタ(9004万人)、2位:シカゴ(6935万人)、3位:ロンドン(6706万人)、5位:パリ(6088万人)、6位:ロス、7位:ダラス)

世界1位のアトランタ空港を利用したことがあるが、滑走路は5本。

大きな空港だった。

日本にも、そんな空港を作る必要があり、それが関空だった。

でも、大阪と言うより、殆ど和歌山県寄りに造っては、そうは、ならない。

しかし、韓国の仁川国際空港が、日本の地方空港のHUB空港化になっている現状を考えれば、別に首都圏や近畿圏に近い必要はない。

仁川国際空港に対抗する政策的な運営(発着料金を下げる等)で、競争に勝てると考える。

関空の発着料金を下げて、関空を日本の仁川空港にしよう。


オレンジ電車(中央線)が引退

2010-10-18 | ご当地
10月17日日曜日、中央線のオレンジ電車(201系)が最後の走行。

解体されるため、豊田駅から松本駅へ。

最初のオレンジ色の電車は、1957年登場。


小学生の時、小金井駅から武蔵境駅まで、この電車で歯の治療(矯正)で通っていた。

高校生の時、通学で通っていた。

社会人でも、最終電車は、京王線より遅かったので、時々、使っていた。

たまに、豊田駅、八王子駅まで乗り過ごしてしまったこともある。

タクシーに乗るのに1時間以上も待ったことを思い出す。



閑話休題:

昔、引退した中央線車両が南武線を走っていたのを、見たことがある。

その時は、オレンジ色の車両だけでなく、青い京浜東北線の車両や、黄色い総武線の車両も連結されていた。

その当時の南武線の位置付けが分かる。

南武線には、その昔(45年ぐらい前)、噂に聞きし、省電(しょうでん:省線電車)も走っていた。

電車の床は、木製で、ドアを進むと真ん中にポールが立っていた。

省電とは、鉄道省、運輸通信省、運輸省時代の電車の総称で、山手線など省電と呼ばれていた。


ドアを進むと真ん中にあったポールは、満員電車状態で、更に、詰め込み過ぎて、乗客が圧迫死した事件があった。

その事件後、ドアを進むと真ん中にあったポールの車両はなくなった。

そんな車両が、南武線に走っていた。

当然、その当時は、単線で、30分に1本程度の運行だった。





「或る「小倉日記」伝」と松本清張先生

2010-09-23 | ご当地

 

私と松本清張先生との出会いは、中学生の時に、読んだ「点と線」。

 

それ以来、松本清張先生の小説をほぼ、全作品を読んだ。

 

今の銀座マリオンは、前は、朝日新聞社の本社跡。

 

高校2年生の時、朝日新聞社の裏にあった大きな本屋の中で、松本清張先生と出会う。

 

本を探しながら店内をブラブラしていると、松本清張先生にばったりと出会う。

 

サインをして欲しかったが、高校生の私にはその勇気は無かった。

 

松本清張先生が本屋を出るまで、目で追っていた。

 

有楽町駅の方に歩いて行かれた。

 

 

小倉は、松本清張先生と縁が深い。

 

松本清張先生と小倉の関係は、先ず、生まれが今の小倉区出身(旧:福岡県企救郡板櫃村)。

朝日新聞広告部で勤務する傍ら、「或る「小倉日記」伝」で芥川賞を受賞したが、題材は、森鴎外の小倉時代の日記を題材にしている。

(その前に「西郷札」で週刊朝日の懸賞で3位に入選していた)

 

この小倉城内には、松本清張記念館がある。

 

詳細は、ここを参照:

http://www.kid.ne.jp/seicho/html/index.html

 

先生の経歴、作品と、都内にあった自宅を再現してあった。

 

ゆっくりと時間をとって見ることをお勧めする。

 

館内では、昔の作品で映画化された上映会もある。

 

先生の自宅を再現した書庫には、手にとってみたい本や地図が沢山あった。

 

松本清張先生は、41歳の時、初めての小説(西郷札)を書き、作家になったこと。

 

82歳で物故。人生の丁度半分を、小説家で生きた。

 

何歳からでも、新たな人生ははじめられる。

 

今、このブログを書きながら気づいたのは、私が今も興味をもっている分野は、松本清張先生が関心をもって書かれた本による。

 

松本清張先生の関心は、私の関心になっている。

 

「影響の輪」そのものでもある。

 

 


心斎橋が変わっていた

2010-08-19 | ご当地

 

久し振りに心斎橋に出向く。

 

元そごう百貨店は、今は大丸。

 

地下1階は、食品売り場でなく、若い女性向けのファッション・フロア。

 

今日は、あまり人が入っていなかった。

 

隣の旧大丸店は、人が入っていた。

 

百貨店は、昔、革新的な店舗であったのが、今は、時代に乗り遅れている。

 

業態別年間売り上げ(概算)。

①スーパーマーケット:12兆円

②コンビ二:7兆円

③通販:.7兆円

④百貨店:6.5兆円

 

デパート好きな私としては、新たな業態に変化して欲しい。

 

 


見上げてごらん(旭山動物園)

2009-09-12 | ご当地

 

北海道、旭川市にある「旭山動物園」

 

正式な名称は、旭川市旭山動物園。

 

市営である。

 

この動物園のホームページは、ここを参照:

http://www5.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/

 

 

写真は、空を飛ぶように泳いでいたペンギン。

 

暑い夏だったので、どの動物も、ぐったりしていた。

 

約20年前に、行動展示でない、昔の旭山動物園に行って以来の再訪。

 

札幌から旭川に向かう途中の高速道路は、旭山動物園を目指したと思われる観光バスが、沢山、走っていた。

 

動物園内の各展示場には、必ず行列ができており、賑わっていた。

 

また、外国人も多かったのが印象的。

 

中国語、韓国語、ドイツ語が飛び交っていた。

 

元気に飛び込む姿がなかった白熊くん。

 

閑話休題:

 

暑い夏だったので、動物が、期待していた行動を取ってくれなかった。

 

テレビで見た映像の方が、印象深かったのが、残念。

 

でも、「百聞は一見に如(し)かず」。

<何度も聞くより、一度実際に自分の目で見る方がまさる。(広辞苑より)>

 

一度は、訪れる価値あり。

 

札幌から旭川間の道央高速道路のドライビングも、走る車が少ないので、楽しめる。

 

車は、当然、わナンバー。

 

 


小樽 貴賓館

2009-08-25 | ご当地

 

小樽の新名所として「貴賓館」の紹介。

 

にしん御殿で、旧青山別邸。

 

おたる水族館の手前に位置する。

 

見るものは、沢山あれど、圧巻は、春慶塗りの廊下。

 

窓ガラスは、当時(大正時代)のままで、窓枠の上段に横線で歪みが、残っている。

当時の板ガラスは、円筒に吹いたガラスを縦割りにし、平らに広げて作った。

16世紀ベネチアの「シリンダー法」。

 

窓の外の景色は、枯山水。

 

貴賓館の全景。 

 

外の塀。

 

詳細は、ここを参照:

http://www.otaru-kihinkan.jp/

 

これ以外にも、洗面所、トイレ、家具、階段、欄干、襖絵、床の間等、目を見張るものが沢山あり、贅沢を極めた建物。

 

是非、一度、見学することをお勧めする。


デザイナーズ・ホテル(札幌)

2009-08-21 | ご当地

 

デザイナーズのホテルを初めて利用。

 

ロビー、ラウンジ、エレベーターホール、部屋等、どこも、オシャレな空間。

 

最上階には、大浴場もあり、札幌市内(北側:旧北海道庁等)を一望できる。

 

写真は、このホテル備え付けのJAZZウオーターとオシャレな洗面道具入れ。

 

出張で使いたいホテルかな。

 

場所は、時計台の近く。

 

2007年7月に開業した比較的新しいホテル。

 

オリックスグループのホテル。 

 

 

クロスホテルの詳細は、ここを参照:

http://www.crosshotel.com/sapporo/guest.html

 


神奈川台場

2009-05-07 | ご当地

 

お台場と言うと、レインボーブリッジがあるお台場が有名であるが、

 

 

 

神奈川県にも、お台場があった。

 

 

 

詳細は、ここを参照:

http://www5a.biglobe.ne.jp/~tsukuba/Ryo/Html/Kana.htm

 

 

 

このURLより引用:

神奈川台場は伊予松山藩の立案で、勝海舟の設計により築かれた。当初、25門の大砲を設置する計画であったが、実際には14門が据え付けられた。

 

 

 

今の地図との比較は、神奈川区のここを参照:

http://www.city.yokohama.jp/me/kanagawa/kusei/hodo/daiba10.html

 

 

 

元神奈川台場の殆どが、現在は貨物線駅。

 

 

 

いつか、長崎の出島のように、復元して欲しい。

 

 

 

 

閑話休題:

 

品川お台場、神奈川台場について語る座談会は、ここを参照:

 

http://www.yurindo.co.jp/yurin/back/yurin_458/yurin.html

 

 

 

長崎の出島復元事業は、有名で、詳細はここを参照:

http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/dejima/new_dejima/

 

 

 

出島復元事業の募金には、協力済み。

 

 

 


見上げてごらん(尾道)

2008-08-23 | ご当地

 

坂の上から見た尾道の海。

 

 

地元の人の話によると、広島県庁を作るとき、尾道か広島かで検討した時期があったと伺いましたが、尾道を選択しなかったのは、正解と思います。

 

 

多くの人が住める町でないと、発展しません。

尾道は、海岸線から直ぐに山になり、多くの人が住むには適しておりません。

 

 

 

一方の広島は、扇状地です。

 

 

港町と広い場所で同じような地域としては、北海道の小樽と札幌があります。

 

 

小樽は、運河が有名で、ここも良港です。

尾道程ではありませんが、海岸線の近くから急な山になります。

 

 

一方の札幌は、アイヌ語のサッ・ポロ(sat-poro)は乾いた大きい土地という意味と言われ、本当に広大で平坦な場所です。

 

 

北海道も札幌が道庁となっています。

 

 

広い土地でないと、大きな都市にはなりにくいと思います。

 

 

 

しかし、住んでみたいという点では、尾道も小樽も、こじんまりしていて、良い町と思います。