スーパーに行くと、商品が全くない棚がある。
私が買い溜めされていると思った商品。
・2Lのペットボトル(水、お茶類全般)
→ 放射能に汚染された水道水は飲みたくないから、理解できる
・インスタントラーメン(乾麺、カップ麺)
・ヨーグルト
→ 買い溜めする理由がわからない。保存食でもない。
・パン
・ティッシュ/トイレット・ペーパー
・乾電池
・懐中電灯(ライト)
→ 高額(約5000円)のライトは在庫あり。
・携帯ラジオ
今は、売れているが、一巡したら、売れなくなるのは間違いない。
メーカーも増産するが、どれだけ作ったら良いのかわからない分、リスクが高いと考えるべき。
日用品は、いづれ使われるので、不良在庫のリスクは少ないが、携帯ラジオのようなものはリスクも高く、生産量を決定するのは難しい。
小出しで供給することが、実は最適な生産計画と考える。
海外から安い商品を仕入れて販売が良い解決策かも知れない。
これは、生産リスクを海外企業に負わせると言うことであるが・・・・
輸入業者は、仕入れリスクがあって、不良在庫になる可能性はある。
どこで、どう対応し、売り上げを上げ、利益を確保し、リスクを少なくするか、難しい。
江戸時代、紀州の紀伊国屋文左衛門は、みかんを関西から安く仕入れ、江戸で高く売って、一代で富を築いた。
また、明暦の大火では、材木を買占め、更に財を築いた。
商人は、その時の情勢を見て、的確、かつ、迅速に対応することも大事。
但し、阿漕(あこぎ)なことは、駄目ですね。
ここは、共存共栄。
英語では、Win-Winの関係.
これが大事。