カメラの話をした時、昔のカメラ・メーカーの歴史が分からなくなったので、自分でまとめる意味で書く。
ミノルタカメラ:1928年創業。国産カメラ製造メーカー。
名機としては、色々あれど、私が使い込んだハイマチックと世界初のオートフォーカスを開発したα7000(1985年)。
小西六カメラ(コニカ):1873年創業。フィルム、カメラメーカー。
名機としては、色々あれど、ハーフサイズで、連動ストロボ、自動焦点のコニカC35。一眼レフのコニカFシリーズ。レンジファインダーのヘキサー。
2003年8月、コニカとミノルタと経営統合し、コニカミノルタ。
ソニー:ソニーもαシリーズを出しているが、これは、2006年に、コニカミノルタのカメラ事業撤退による、資産継承による。
ミノルタの血が、受け継がれている。
オリンパス:今でも製造メーカー。
名機と言えば、オリンパス35シリーズ。最近もデジタルのオリンパス・ペン・E-P1など、意欲的な製品を発表。
オリンパスの技術は、ソニーの一眼レフに使われている。
ソニーは、オリンパスの技術と、ツァイスのレンズで売っている。
ヤシカカメラ:1949年から1983年まで。1983年京セラに吸収合併。
名機といえば、ヤシカエレクトリック35。ロウソクの明かりでも写るカメラがキャッチフレーズ。
親父の形見で、このカメラを持っている。
京セラ:カール・ツァイスのレンズが使える一眼レフカメラ:コンタックスカメラが有名。実は、このカメラもヤシカカメラから引き継いだもの。
写真専門学校の学生は、ライカとこのコンタックスをもっていた。
残念にも、2005年に事業終了で、休眠ブランド?。
キャノンとニコン:
今までのところ、両者とも、王道を歩いている。
キャノンは、ニコンを叩くために、積極的に製品発表をしているような感じ。
新製品の発表サイクルが、近年、短期間になっている。
一時期のPC製品並み。
疲弊するのは、どっちの企業?。
チノンカメラ:1948年創業。1996年債務超過になり、翌年、コダック傘下に入る。
名機は、8ミリカメラが有名。
とりあえず、今日は、ここまで。
少し整理ができた。