封切り初日、早速見てきた。
MIPの良さが出ている作品。
ドバイの高層ビルのシーンは、圧巻。
そのメーキングVTRは、ここを参照:
http://cinema.pia.co.jp/special/migp02/
楽しめた映画だった。
封切り初日、早速見てきた。
MIPの良さが出ている作品。
ドバイの高層ビルのシーンは、圧巻。
そのメーキングVTRは、ここを参照:
http://cinema.pia.co.jp/special/migp02/
楽しめた映画だった。
製作総指揮がジェームズ・キャメロンの映画。
キャメロンと共に映画製作を手がけてきた水中探検家・映画作家のアンドリュー・ワイトが、ある洞窟に閉じ込められた経験からできたドラマ。
自然が作り上げた聖域(Sanctum)の中に閉じ込められた人間たちが、手持ちの装備のみでケイブ・ダイビングやケイブ・クライミングに挑み、活路を見出そう姿を、臨場感たっぷりの3D映像で描き出された作品。
画像は、綺麗。
ドラマも、人間と神、親子愛、冒険家と報道、裏切り等、幅広く扱う。
総評は、私の期待とは、少し違っていた。
実は、帰宅後に、映画館に行ってきた。
上映開始時間は、21時30分。
終了は、23時30分。
観客は、6-8名だった。
3Dの眼鏡は、お持ち帰りだった。
女優のエリザベス・テーラーさんが、日本時間24日にご逝去。
79歳。血性心不全でお亡くなりになられた。
私は、若き日、リバイバル映画「若草物語」で見た。
きりりといた顔立ちは、映画「クレオパトラ」でその存在を引き立てた。
強い女のイメージがあるが、綺麗な顔立ちの女優であった。
ご冥福をお祈りいたします。
韓国映画。
「誰もが心の傷を抱えながら生きる女子刑務所で、合唱団が結成された。
韓国で300万人が号泣した、実話から生まれた感動の物語」
今、流行の「正義」とはなにかを考えるように、「7つの習慣」に照らしながら、見ると面白い。
具体的に書くと、ネタ晴らしになるので、今日は、書かない。
単純には、泣けるが、「正義」とは何か」、「7つの習慣ではどうか」と考えながら見ると、泣けない。
日本と異なる法律内容とか刑務所内規則を感じた。
そういう私も、刑務所の生活は詳しくはないが、「え、そうなの」という雰囲気の刑務所生活であった。
最後の15分は、アメリカ映画では描写しないシナリオ。または、クレジットで、流すところ。
韓国人の考え方が、随所に出ていて、良く分かる映画。
(こんなことを考えているから、号泣できないのかな)
公開は、1月22日から。
閑話休題:
韓国の人口は、約48百万人。
300万人が鑑賞と言うことは、人口の約6.3%が見た。
16人に一人が見た映画。
今日のTVは、トラップ家の話題が2作放送されていた。
一つは、西ドイツ映画「菩提樹」(1956年)。
もう一つは、アメリカ映画「サウンド・オブ・ミュージック」(1965年)。
どちらも、オーストリアのトラップ家のお話。
「菩提樹」は、オーストリアから亡命し、アメリカで成功したところまでを題材にしている。
「サウンド・オブ・ミュージック」では、亡命するところまで。
描写する内容も、微妙に違う。
「菩提樹」は、題名のとおり、オーストリアの作曲家シューベルトの菩提樹の曲をテーマにしている。
一方の「サウンド・オブ・ミュージック」は、舞台のミュージカルの映画化。
ドレミの歌、エーデルワイス、すべての山に登れ 等名曲が沢山ある。
原作は、マリア・フォン・トラップによる自叙伝「フラップ・ファミリー合唱団物語」。
私は、高校生の時に、再上映で見た。
この映画から覚えた英単語や歌詞は、多かった。
好きな言葉は、「Nothing comes from nothing」(無から有は生じない)。
閑話休題:
映画の「サウンド・オブ・ミュージック」の詳細は、「サウンド・オブ・ミュージック(映画)」で、検索すると分かります。
ここでは、史実との相違点なども掲載されています。
なお、この映画の監督は、ロバート・ワイズ監督。
他の代表作は、「ウエストサイド物語」。
(「市民ケーン」は、編集で担当。監督は、オーソン・ウェルズ。)
→ ご指摘、ありがとうございます。)
「サウンド・オブ・ミュージック」の映像は、どれも綺麗だった。
地上波で、マイケルジャクソンの「This is it」を見た。
マイケル・ジャクソンは、私の音楽の範疇に入っていなかった。
昨年、残念な結果で亡くなってから、アルバム「This is it」を聴いて興味を持った。
今日、この映画をみていたら、何故、今まで関心を持たなかったのかを後悔するぐらい、良かった。
生きていたら、見たいコンサートだった。
手元に置いて、繰り返し見たい映画になった。
何が良かったか。
・レコードと同じ音をだす。更にそれ以上にする姿勢。
・生の声が綺麗だった。
・踊りは、相当練習しているので、自分の踊りは、本人に見えているように踊っていた。
・コンサートを盛り上げるため、自分の間(ま)を大切にしていた。
・スタッフとのやり取りにも、自分の思いを伝えながら、気遣い、やさしさが感じられた。
改めて、ご冥福をお祈りいたします。
デウ゛ィッド・フィンチャー監督の映画「SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)」を試写。
来年1月15日公開。
この映画は、ハーバード大学の学生が、自分を見くびった女子学生を振り向かせたいという動機からできたFaceBookの実話。
その始まりから、今の状況までが映画化。
私は、Facebookの名前は知っていたが、SNSを行っていない。
今回の映画で、詳しく知った。
Facebook(フェイスブック)は、Facebook, Inc.の提供する、世界最大のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)。
元々は、ハッキングし得た女子学生の身分証明写真をインターネット上に公開し、公開した女子学生の顔を比べる勝ち抜き投票させるゲームとして作られた。
Facebookの詳細は、ここを参照:
http://ja.wikipedia.org/wiki/Facebook
このFacebookを立ち上げた当時、1000ドルの資金で苦労していた。
映画の最後には、数百億の金額を調達した会社。
今では、世界中で5億ユーザーを有する。
この映画を見ての感想:
次のビル・ゲイツになるには、やはり、「相当なプログラム開発力が無いとなれない」こと。
「天才が、世界を変えている」と、感じた。
映画の公式ホームページはここを参照:
http://www.socialnetwork-movie.jp/
閑話休題:
この映画の主人公のご本人は、この映画を怒っているようだが、見方を変えれば、Facebookの宣伝映画とも言える。
この映画の興行が成功すればするほど、世界中にFacebookユーザーが増えると考える。
なお、この映画は、来年のゴールデン・グローブ賞にノミネートされた。
この映画に関する記事は、公式ホームページのここを参照:
http://socialnetwork-moviejp.tumblr.com/
米映画監督のブレーク・エドワーズさんが、現地の12月15日、ロサンゼルス近郊サンタモニカの病院で、肺炎のため死去された。
監督の名前は、知らなくても、映画名を言ったらわかる人。
映画の代表作:
・オードリー・ヘプバーン主演「ティファニーで朝食を」(1961年)
・ピンクパンサーのシリーズのきっかけとなった「ピンクの豹(ひょう)」(1963年)、「ピンクパンサー1~5」等。
・ジャック・レモン主演の「グレート・レース」(1965年)
奥様は、「サウンド・オブ・ミュージック」で有名な、ジュリー・アンドリュースさん。
ご冥福をお祈りいたします。
ケン・ローチ監督の映画。
「エリックを探して」。
公開は、12月25日から。
先日、試写を見る。
詳細は、ここを参照:
エリック役の俳優は、スティーウ゛・エウ゛ェィツさん(Steve Evets)。
英語の回文版。頭から読んでも、後ろから読んでも一緒。
マンU(マンチェスター・ユナッテッド)にいた本物のサッカー選手のエリック・カントナさんも出演。
さえない中年男エリックが、勇気を出して人生を変えていくストーリー。
スポーツジャーナリストの中西哲生さんも字幕作成に協力し、健闘。
明日に向かって、元気をもらえる作品。
フランス映画の名作。
衝撃的な映画が、「シェルブームの雨傘」。
主役の女優が、カトリーヌ・ドヌーブ。
ミュージカル映画であるが、普通に話す台詞(せりふ)が無い。
それが、驚きの一つ。
全編、画面(映像)が綺麗。
映画評論家を自称する方には、見過ごせない映画。
フランス語では、歌えないが、英語は、次の歌詞。
「If it takes forever, I will wait for you,
For a thousand summers, I will wait for you,
Till you’re back beside me,
Till I’m holding you,
Till I hear you sigh here in my arms. 」
空で歌えるぐらい好きな歌の一つ。
閑話休題:
「映像が綺麗」を理解させるオープニング・シーン。
http://www.youtube.com/watch?v=015qDUY_k5k
「シェルブールの雨傘」を歌っている場面。(前半部分)
http://www.youtube.com/watch?v=KIu8RsMFYXI
この「シェルブールの雨傘」を歌っている好きな場面は、二人が、傘を差しながら、自転車を押しているシーン。
もちろん、台車の上に乗って撮られていると思うが、綺麗な映像の一例。
残念ながら、YouTubeからは探しきれていないので、DVDで見て欲しい。
閑話休題:
オープニングを良く見て頂くと、文字をいれることを意識した映像と分かる。
真上から見た傘で、画面のどこを通すかを考えて映像ができている。
傘が、タイトルを邪魔していない。
タイトルを強調して見せるため、傘を入れている。
大きな大人がぶつかる様に通行したり、
画面の端を歩いたり、不自然さも納得。
良く考えてみると、雨が降り出して間もないのに、レインコートを羽織っているのも可笑しい。
広場なのに、真上だけ、雨が滝のように流れるのも可笑しい。
しかし、映像は、遠近法のように、真下に雨が落ちている映像は、綺麗。
(たまたま、撮れた映像だったのかも知れない)
このオープニングのシーンでは雨が降っているが、本当の最初のシーンで港を映している遠景を良く見てみると、遠くの空は晴れていた。
YouTubeで検索した映像が、雪のガソリンスタンドのシーンだったら、最後のシーンなので、初めて見て感動したい人は見ないこと(落ちバレ映像です)。
昔の女優で、BB(ビー・ビーと読むが、正確にはべべと呼んでいた)と言えば、フランスの女優のブリジット・バルドーさん。
そのブリジット・バルドーさんが、ランセルとコラボで新作のバックを発表。
商品の詳細は、ここを参照:
http://www.j-cast.com/mono/2010/09/02074818.html
この新聞記事を読んで、思わず、私の青春時代の映画を思い出した。
この当時は、フランス映画も名作が多かった。
代表的な男優は、アラン・ドロン、ジャン・ギャバン、ジャンポール・ベルモンテ。
ジャン・レノは、最近のフランスの男優。
閑話休題:
BB(べべ)の詳細は、ここを参照。
http://www.fiberbit.net/user/ma-tsu/BB/index.html
BB(べべ)と対峙する呼び名があった。
それは、CC(シーシー)で、女優のクラウディア・カルディナーレさん。
代表作は、ブーぺの恋人、山猫 等。
べべ(BB)とCCは、この当時、有名な女優。
家の近くに、レンタルショップがなくなったので、レンタルで映画を見る機会が減った。
そうこうしている内に、見てみたかった映画「おくりびと」が、地上波のTVで、昨日、放送された。
峰岸徹の遺作のひとつ前の作品で、意外な役であった。
全体として、良くできた脚本なのかどうかは、判断に苦しむが、「おくりびと」の仕事は良く分かった。
昨年のアカデミー賞外国語映画賞受賞作品。
土葬を常識とする外国人には、不思議な世界の映画と思う。
1961年の東宝映画。
監督:加藤泰。
キャスト:
・民谷伊右衛門:若く脂ぎった若山富三郎(勝新太郎の実兄)
・お岩役:藤代佳子
・卓悦:渡辺篤
・直助:近衛十四郎
映画のあらすじは、ここを参照:
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD20353/story.html
怪談の季節。面白い脚本で、楽しめる映画。
閑話休題:
当時のポスターは、ここを参照:
http://www.videx.jp/detail/cinema/v_c_toeimoviecircus/ctoe0308_0001/index.htm
黒澤明監督映画「悪いやつほどよく眠る」。
1960年作品。
黒澤プロダクション独立後の第一作目。
詳細は、ここを参照:
内容は、官民の汚職問題とそれに関わった人の自殺、復讐。
シナリオは良く、楽しめる映画。
閑話休題:
この映画の冒頭、結婚披露宴の場面で、記者が披露宴に出席している人物を他の記者に説明しながら、この映画の登場人物を紹介する手法を使っている。
フランシス・フォード・コッポラ監督は、「ゴッドファーザー」の冒頭、邸宅の庭の結婚式のシーンで、そのまま、借用したのは有名な話。