11月中旬に今年のオオハクチョウの飛来状況(2)をアップさせてもらいましたがその時に今年は飛来が早く数も多くなりそうだと報告しました。
今回、茨城県北部(水戸市周辺)へのオオハクチョウの飛来数をカウントした結果既に400羽のオオハクチョウが飛来しており、昨年の同時期の飛来数250羽を大きく上回っていました。
同じように古徳沼地区への飛来数も近年に比較すると多く既に70羽を超えています、そして中里地区の田圃での採餌も見たり、早朝、久慈川から古徳沼への戻り飛翔、昼間の古徳沼と中里溜の行き来を頻繁に繰り返す飛翔が見られるなど今まであまり見られない行動が見られます。
カモ達もナポレオンハットのヨシガモ、オシドリ、ミコアイサなどが数百羽になったオナガカモ、ヒドリガモ、マガモ、キンクロハジロ、ホシハジロに混じって観察されます。
古徳沼地区へのオオハクチョウの飛来状況を下に添付します。
寒くなってくると雑木林の中でギャーギャー、ジェージェーとやかましい声で縦間を飛び回る綺麗な鳥カケス、カラス科の野鳥で姿は良く見るのだがなかなか綺麗に画面に収まってくれません。今までにも何回が本blogに登場させていましたが、今回ドングリの実を貯蔵するところを観察できましたのでアップしてみます。
林の中で地面に降りて嘴にドングリをくわえ、大きな木の根本に回り込みドングリを埋め込み木の上に飛び上がりました。良く見ると何羽かのカケスが同じような行動を繰り返しています。話には聞いていましたが実際にカケスの貯蔵行動を観察したのは初めてで感心して観察させてもらいました。暗い林の中なのでシャッタースピードが揚がらす影像はボケ気味ですがドングリをくわえているところと貯蔵完了し木に飛び上がったところをアップさせてもらいます。