ひのっき

あったかくてぐっすりでごはんがおいしくてよかったねうれしいねなんて小さなしあわせ探し雑記

池袋駅 吉田秋生40周年記念プロジェクト

2017年10月19日 | 絵日記

池袋駅を歩いていると、周囲の電子広告に一斉に同じ画面が表示されました。

ざわ…!ざわざわ…!

吉田秋生
40周年記念プロジェクト
10月23日(月)午前0時
重大発表
小学館


吉田秋生先生もデビュー40年かぁ。それにしても重大発表とは一体…!?
海街ダイアリーはもう映画化しちゃったし、。
はっ!まさか…!
BANANA FISH…?新作発表とか…?


吉田秋生先生の代表作「BANANA FISH」は1994年に連載終了していますが、以来おいらの中である期待が渦巻いていました。
「アッシュ・リンクスはいつか復活するのではないか。」
最終話でもアッシュの生死はあしたのジョーくらい曖昧な描写だし、後日談の「光の庭」でも情報は伝聞のみでアッシュの死を直接確認した描写はありません。
「何かの事情で死んだことにしたけど実は…。」と展開させる余地を意図的に残している気がします。


当時の吉田秋生先生は確かこう発言されてました。
「アッシュが生き残るって、今の私にはどうしても嘘だったのよ。」
「今の」私。
「いつの」私なら嘘でなくなるのか。それがもしやデビュー40周年の今なのではないか。

うひょー!20年以上待った甲斐があったよう。さぞやかっこよさにも磨きがかかっているのだろうなあ。
なーんてBANANA FISH読んだことのない方には意味不明な妄想タイムでした!