ひのっき

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「警備員斉藤の日常」は警備という仕事の奥深さを描いた良作

2017年10月08日 | 絵日記
警備員斉藤の日常 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
ペロポヨティス
集英社

ペロポヨティス先生の「警備員斉藤の日常」を読みました。

面白かったです。勉強になりました。

主人公は元営業マンの40歳無職男性。

一日8千円の手当と弁当を目的に、警備員新任研修を受けに行きます。

4日間の研修を終え、様々な現場に警備員として派遣される主人公。

果たして主人公は、ニート生活を脱し警備員として社会復帰できるのか!・・・というお話。

自動車の誘導のコツやコンピューターセキュリティの考え方、迷子への対応方法など色々な警備ノウハウと共に警備員の仕事の実態がリアルに描かれます。

警備ってこんなにきっちりシステム化されて緻密に運用されていたのかと目鱗。

最初は「警備員なんて立ってるだけでしょ?」とふんわり構えていた主人公も、経験を重ねるごとに警備の奥深さに目覚め、「この現場は俺が守る!」との使命感に燃え上がります。

ほのぼのした絵でコミカルに警備という仕事の奥深さを描いた良作です。