ひのっき

あったかくてぐっすりでごはんがおいしくてよかったねうれしいねなんて小さなしあわせ探し雑記

明治ブルガリアヨーグルトは万博の感動が生んだ本物の味

2017年05月15日 | 絵日記
明治 ブルガリア ヨーグルト
 
明治

美味しいですね。 明治ブルガリアヨーグルト。

 爽やかな酸味とコク。透明感あふれる美味しさは体内が浄化されるかのようです。

この日本を代表するヨーグルトの起源は意外と新しく、大阪万博が開発のきっかけとなりました。

 明治のスタッフが大阪万博でブルガリア館を訪れ、提供されたヨーグルトを食べたところそのあまりの美味しさに驚愕します。

 それまでの市販ヨーグルトと言えば、ゼラチンと砂糖を添加したゼリー状のもので「子供のおやつ」カテゴリーでした。

ぬう悔しい。日本でも欧州に負けない本物のヨーグルトを生産したい。 理想に燃えた明治開発スタッフは、何度もヨーロッパへ飛んで試行錯誤を重ねます。

 そしてついに本格ヨーグルトの開発に成功、1971年、明治プレーンヨーグルトを発売します。

 更に本物にこだわった開発スタッフはブルガリア政府と交渉を重ね、乳酸菌のブルガリアからの輸入、そして商品名に国名を使う許可を取り付けました。

そして1973年、ついに明治ブルガリアヨーグルトが発売され、以来40年以上にわたりトップブランドとして日本に本物のヨーグルトを提供し続けています。

万博で初めて出会った本物の味、その感動が日本に本物のヨーグルト食文化をもたらした。

本物の力って凄いですねなんてブルガリアタイムでした!