ひなマム一家の珍道中・ブログ版

息子・陽は高校生になりました。これまでのお弁当やざっくりな料理、家族でのお出かけの記録。ニャンコもたまに登場するよ。

10/19 オムそば弁当

2018年10月19日 09時29分09秒 | 中学生のお弁当
単純焼きそば弁にするつもりが、「麺飽きた。ちょっと変えて。」と陽がふてぶてしいことを言ったので「うるせー贅沢言わず黙って食っとれ!」と思いつつ。
少しだけなら変わり映えするのできるかなと、夜中にネットで色々調べてしまうのだった。



☆オムそば
☆俵型おにぎり
☆ニンジンとピーマンのナムル
☆シャインマスカット

オムレツ系を作るのが大の苦手。
てか、自分でオムレツを作るより、どっかホテル泊まった時に朝食で焼いてもらって食べるもの、それがオムレツなのだ。
自作には関心持ったことがあまりないので、場数踏んでないのだ。
きれいに形を整えられるかが全く自信なかった。
というわけで、いつもより30分早い5時半起き。
最悪、何もかもイヤになって放り出したくなったら、学食で。と思いながら作ってみた。

ラップをわっぱの中に大きめに敷いて、薄焼き卵を入れて、焼きそばをのせる。
ラップで薄焼き卵で焼きそばを包んで、ラップでそのままキュッと巻く。
薄焼き卵の合わせ口は下(底)にして。
少ししたらラップだけ外す。
この工程を朝に考えながらとりあえずうまくいくかわかんないけどやってみるというのは、朝から非常に手間取る。私なんかそういういきなりなことに対応するの苦手だから余計に。



楕円形のわっぱの形を活かして、半月っぽい形のオムそばにしたよ。
上半分にミニおにぎりやら箸休めのナムルやら詰めて、オムそばにソースとマヨネーズ(陽はマヨネーズはかけてません。苦手なのだ。) 紅生姜をみじん切りにしてパラパラかける。

陽はねー、マヨネーズは好きじゃないとか、卵は卵焼きじゃなきゃヤダ、ゆで卵はヤダ、鮭を弁当に入れるな、おにぎりに具材を入れるな、ミニトマトはなるべく甘めのがいい、カニカマあんまり好きじゃない、かまぼこやちくわ系は焼いたりしてから入れてとか、実は何気に面倒くさいヤツなのだ。

「アンタ、海外ならリンゴとパンとか、ハムとチーズを食パンに挟んだだけとか、そういうランチ多いよ。」と言うと、
「ここは、日本。」
だって。
イラッ💢


作ってる方だって、たまにはさ、認めてもらいたいわけさ。
思ったよりうまくオムそばできたのは嬉しかったんだけど、ちょっと朝から複雑な気持ちになってしまった。
押し付けの気持ちではいけないのはわかっているんだけど、色んなことに感謝とかリスペクトを忘れてる、示さない。多分、家の中のことだけじゃなく。

あー、私の育て方が不十分なんだなーと、不甲斐なく感じる。

子供は、思ったほど優しくは育っていないし、考え深くも暮らしてない。
特に陽については、浅はかという言葉以外にジャストフィットの言葉が見つからないほど。
まぁでも期待しないでおいた方が、こちらのダメージを減らせるってもんだ。

なんか、色んなことありまして。
母だってひねくれたくもなるものですよ。

ひねくれついでに、この際、家事に値段付けようかしら。