ヒーメロス通信


詩のプライベートレーベル「以心社」・詩人小林稔の部屋にようこそ。

著者自身による略歴

2011年12月18日 | 著者自身による略歴
著者自身による略歴

小林 稔
一九四八年四月十五日生。埼玉県出身。

十九歳にてランボーの詩句に遭遇し、生への執着と離脱から詩作を志す。
二十七歳の八月、日本を脱出し、二十六カ国、一年半の海外放浪を体験
する。旧ソ連、欧州各国、モロッコ、トルコからインドまで陸路で横断、
タイ、香港を経由して帰国。その後、アテネフランセでフランス語、古
代ギリシア語、ラテン語を学ぶ。八冊の詩集を刊行するが、一つづきの
生における生成は詩作に反映し、文体は絶えず変成し留まることがない。
二〇〇九年からエセー『「自己への配慮」と詩人像 』を開始。実践とし
て詩作の他に文化論を試み、西洋思想とその源泉、ヘブライ、ギリシア
に遡り、さらに東洋思想を横断し詩学を確立するべく執筆をつづける。


(詩集『遠い岬』の後書きに代えて収録された自己紹介文より)



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