A.himeのフォト日記

日常の思ったこと、感じたことを自由に気ままに・・・
写真・旅・ワンちゃん・園芸・お花・趣味・日常…etc

尾道散策~その2

2008-04-20 | 写真と旅
女の子が教えてくれた「面白いところ」・・・そこは今まで一度も通ったことのない道でした。

天寧寺の海雲塔(三重の塔)の横の小路を右へ曲がったところにあるそれは、廃屋を利用して作られた不思議な空間「尾道アート館(福石猫の館)」でした。招福絵師園山春二さんが手がけた尾道の不思議スポットです。その左には「梟の館」1階は喫茶店、2階は満月の日のみオープンすると言われているワインバー。そこから「ネコの小路」と呼ばれている細い路地を下っていくと「招き猫美術館」にたどりつきます。空き家を改造して作ったネコの額ほどの美術館。全国から集められた約1,500体の招き猫コレクションの展示をしているそうです。



尾道アート館(福石猫の館)。廃屋をそのまま利用しているそうです。



左側にまわると・・・いたるところに福石猫がいます。



「梟(ふくろう)の館」喫茶店です。縁の下に猫が・・・本物そっくりの作り物でした。ここは以前、テレビの旅番組で見たことがあります。



この奥に小さなハーブ園があるようです。この日は休館日でした。ホーキにまたがった魔女ちゃんが可愛い。



茅葺き屋根のりっぱな門のある民家。時代の重みがありますね~。



約1,500体の招き猫が展示されている「招き猫美術館」

「招き猫美術館」「尾道アート館」「梟の館」は園山春二さんが手がけた尾道の不思議スポットです。駅でもらった観光地図には出ていませんが、事前に調べて、今回行きたいと思っていました。こんな所にあったんですね~。時間がないので中には入りませんでしたが、次回は是非見学したいと思います。

ここから別ルートを通り、少し戻って本来の目的地「天寧寺」へ。境内のしだれ桜がとってもきれいで見頃でした。花の寺としても有名で、5月には牡丹の花が見頃だそうです。ここで桜を撮影し、ついでに(不謹慎?)本堂と本堂左手の羅漢堂にも参拝。五百羅漢の群像がズラリと並んでいました。



天寧寺のしだれ桜。今年も見事でした。


次は千光寺公園、千光寺、そして西國寺へと向かいます。

  尾道散策~その3へ・・・つづく


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尾道散策~その1

2008-04-19 | 写真と旅
やっと尾道の出番です~
今年の桜めぐりは4月4日の尾道から始まりました。その後連日の外出で、こんなに遅くなってしまいましたが・・・

尾道の旅を紹介します。
尾道は「坂の街」「文学の街」「映画の街」として有名ですが、お寺の多いことでも知られています。

坂の街、尾道はお気に入りのひとつです。ここへは何度来たでしょうか。バスツアーに参加したり、撮影ツアーもありました。写真仲間とJRでも何度か・・・それだけ魅力的な町なんですね~。
気さくで気取らなくて、親しみやすい・・・。そしてレトロな雰囲気も魅力のひとつでしょうか。

今回は青春18切符を利用しての、写真仲間ふたり旅です。彼女とも何回か一緒に来たことがあるので、バッチリと思っていましたが・・・

今回は桜の撮影に絞って、事前に撮影する場所を調べていきました。

まず最初の予定地はネットで調べた桜土手。駅より西へR185沿い約10分とありました。観光地図にはないところなので、駅の案内所で教えてもらって、いざ、出発! しかし、行けども行けどもたどり着きません。きれいな桜並木があるはずなんだけど・・・結局見つからず、次の予定もあるので引き返しました。^^;

そして今度は駅から東へ、商店街や路地を散策しながらブラブラ・・・以前来た時にはここで案内犬(尾道では有名な?)に出会いましたが、今回は会えませんでした。今も元気でいるのでしょうか。



商店街でちょっと変わったお店をみつけました。「大和湯」と書いてありますが、今は雑貨屋さんのようです。


商店街から海岸通に出て、「旬彩」という創作日本料理店で昼食にしました。ここは以前にも入ったお店です。その時は彼女も入れて7人のメンバーでしたが、評判がよかったので、また来てしまいました。内装が少し変っていましたが・・・おすすめです!

高架下をくぐり抜け千光寺新道の階段を登ります。ここからいよいよ坂の町・尾道の散策がはじまります。
すぐ左手にお馴染みの豆やさん。「お尋ね者 木谷乃 豆泥棒 奉行」と書いた面白い木の立て札?(何て言うのかな?)があります。人だかりがしていて撮れなかったのですが・・・ その上を左に行くと志賀直哉旧居があります。ここでも面白いものをみつけました。



焼き物のようなものが石垣の上の壁に埋め込まれています。



近くには洒落たお店もありました。喫茶店のようです。


次の目的地は天寧寺(てんねいじ)なのですが、こうしてブラブラと寄り道するのが、また楽しいものです。古い民家を利用したお店や古い建物、お寺、文豪たちの足跡、映画のロケ地などもあります。眼下には尾道水道が広がり向こうに向島がみえます。



左の方には瀬戸内しまなみ海道の新尾道大橋も見えます。



黄色い菜の花?も春風に揺れていました。


天寧寺の海雲塔(三重の塔)の所で会った女の子が「左の方に面白いところがあるよ」と教えてくれました。私たちはそこから右の方に入って天寧寺に入る予定でしたが、その面白い所へ行ってみることに・・・そこは今まで一度も通ったことのない道でした。

  尾道散策~その2へ・・・つづく


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オリエンテーション

2008-04-18 | 日常
入学式から1週間・・・16日にはオリエンテーションがあり、講堂で学習や生活についての説明。その後担当講師と各教室へ。そこで講義についての説明などがありました。

自己紹介をしたり、委員長を決めたり・・・
本当に中学校の新入生にでもなったような気持ちです。クラブ活動も盛んで、来週はクラブ紹介などが予定されています。

講師の先生はとても熱心な方のようで、本来は午前中2時間の授業なのに、この先生の授業は朝1時間半もの早出、午後にも居残りがあるそうです。

宿題などないだろうとこの教科を選択したのに、家で頑張らないとついていけないような雰囲気です。少しびびってしまいました。

はてさて、どうなることやら。頑張れるでしょうか?頑張るしかないですね~。


入学式の帰りに見つけた光景(4月12日)


河の土手にはず~っと桜並木が・・・近所の方がお花見をしていました。



春のうららの~♪、のどかな風景です。



菜の花も鮮やかに咲き競っていました。


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入学式・・・

2008-04-17 | 日常
先日、入学式に出席しました。
誰のって?・・・私の。

仕事を辞めて自由時間ができたので、この春から何か新しいことを始めようと一念発起、ある講座に申し込みをしました。
定員が少なく、申込者が多い場合は抽選ではなく、年齢の高い人、これまでにも申し込みをした人から優先ですと言われていたので、今年は無理だろうとあきらめていたのですが・・・すんなり入学が許可されたのです。

そんな訳で、久しぶりに…子供の大学入学式以来で…何年ぶりでしょうか。こんなにあらたまった席は。

簡単な式だと思っていましたが、市長さんまで参列の仰々しいものでした。式次第も本格的で、国歌(君が代)も久しぶりに歌いました。校歌まであってびっくりです。これは~生半可な気持ちでは続かないかもしれないと心新たにしました。

何を始めたかは、しばらく内緒に・・・
続けられそうな・・・自信がつけば・・・、いずれ公表するかもしれません^^;





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姫路城の桜 その2

2008-04-16 | 写真と旅
姫路城の桜、まだまだつづきま~す。

バカチョンのデジカメ片手に姫路城の内濠を西から北・東へと散策。お城をぐる~っと一周して入城門までやってきました。時刻は夕方6時前。もう城の中には入れません。お花見会の集合時間にはもう少し時間があるのでどうしようかと思っていると、6時から「花あかり」のイベントがあり、ライトアップされた西の丸庭園を無料開放しますとのお知らせがありました。ラッキー! ゆっくりは出来ませんが、入城してみることに。



夕方6時前、入城門は閉ざされていましたが・・・



姫路城夜桜会「花あかり」のイベントで、6時から西の丸庭園は無料開放されるようです。




入城門を入ると左前方に菱の門があります。時代劇のロケによく使われる門です。門をぐぐると感嘆の声が・・・



菱の門を入った所から眺めた天守閣。桜の花も見事です。



左側には明治初期の頃の鳥瞰図がありました。



更に少し登った所が西の丸庭園。見どころの要所要所がライトアップされています。



濃いピンクの大きなしだれ桜が見事でした。皆さんこぞってここで記念撮影。人を入れずに撮るのは大変です。



菱の門を入った所の桜と天守閣。松明の灯りがともり、ライトアップも目だってきたのでもう一枚。同じ所ですが・・・



白壁にはこんな粋な演出も。桜の花びらが動きます。立ち止まる人が多いので撮るのは難しい・・・花びら2枚たりませんが・・・^^;


集合時間がせまってきたので、後ろ髪をひかれる思いで引き返しました。集合場所には時間ぴったりに着きました~。でも私が一番。どうして? このメンバー、いつもこんな感じです。。。この頃から雨がポツポツ降り出して、結局花見を楽しんだのは私だけ。場所を移して居酒屋さんでのお鼻見会となりました。


☆姫路城の桜のつづきはこちらへ↓

Hime's ギャラリー「姫路城の桜」

☆他の写真はこちらへ↓

Hime's ギャラリー「目次」



★姫路城の情報はこちらへ↓

姫路城公式ホームページ(姫路城大図鑑)

姫路観光ガイド

姫路観光ナビ「ひめのみち」

姫路城の達人


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姫路城の桜~その1

2008-04-15 | 写真と旅
2008年、桜めぐり
やはり大トリはここしかないですね~


右から大天守閣、西小天守、乾小天守。
見えませんが大天守の右後ろには東小天守があります。


4月9日、京都バスツアーの前日は、元職場のOB仲間(例のカニカニ仲間)の姫路城でのお花見会でした。桜の開花状況とお天気とにらめっこしながら急遽この日に決まり、後輩たちが誘ってくれたのです。

夕方6時半に大手門での集合だったのですが、私は2時間程早くに行って、城の周りをぐる~っとまわって散り始めの桜を撮ってきました~。この日のお天気は下り坂との予報。花見終了までもつかな~?

で撮影は・・・曇天の夕方、しかもコンパクトデジカメでの写真は、やはりきれいな桜色はでませんでした・・・^^; お天気のよい日の午前中に、撮影だけの目的でじっくり撮らなくてはだめですね。

でも姫路城の桜は、今年もとってもきれいで、満足!満足!



城の真下、西側にある姫路神社の境内。大きな桜の木が数本あり、空をおおっています。落花のころは特にきれいで、桜の花びらで境内がピンク色に染まります。私のお気に入りの撮影ポイントのひとつです。



散り始めていましたが、まだまだ見事な花をびっしりとつけていました。



城の南東側から見た大天守。左側が正面(南)です。右端、桜の陰にちょこっと見えるのが東小天守です。見えるかな?



ここもお気に入りのひとつ。今は工事中ですが、大きな桜が数本あり、知る人ぞ知る、お花見ポイントです。



お濠の土手の上から。桜に誘われて白鳥も遊びにきていました。濠の向こうは動物園です。



三の丸の高台から見上げた「わの櫓」。急勾配な石垣の上に「石落とし」があります。



三の丸の高台の土手の上から内濠を眺める。お濠の左手には好古園があります。

お城は内濠で囲まれています。その内濠の東側に好古園(武家屋敷跡)、北側は姫山原生林の裾にあり、濠の北側が姫山公園です。この公園の東端に姫山神社があります。お濠はここでいったん途切れ、姫山公園を囲っている高い土手の外側に又お濠があり、西と東へとつづいています。この濠の東側に動物園、その北に美術館、そして北側はシロトピア公園になっています。実はこのお濠、渦巻状になっているんですね~。左巻き方向に。

本丸のある姫山のふもと(姫路神社のところ)を起点に、左回りの大きな螺旋を描いて内濠、中濠、外濠の線が3重になっていて、それぞれ城郭のそびえる内曲輪、武家屋敷の並ぶ中曲輪、組屋敷や町屋などの城下町が並ぶ外曲輪に分かれた複雑巧妙なものだったようです。濠の総延長は11.5km、外濠で囲まれた城下町の面積は187haもあったのです。これは江戸城と姫路城にしか類例のない形式だそうです。

現在は内濠と中濠の一部しかありませんが、市内の随所にその名残が残っています。


姫路城の桜~その2 につづく


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原谷苑のしだれ桜

2008-04-14 | 写真と旅
次は「京の桜の隠れ里」と言われている原谷苑です。

原谷苑は、洛北の御室仁和寺から来てへ約2キロの原谷にある個人所有のさくら園で、桜のシーズンだけ一般公開されています。約4千坪の苑内には吉野桜、彼岸しだれ、みどり桜、黄桜、御室桜など500本ほどの桜があり、4月上旬のソメイヨシノから下旬の里桜まで約1ヶ月間楽しめます。また、樹齢50年の紅しだれ(八重)が百本以上もあり、見ごろを迎えた苑内は天から降り注ぐ桜のシャワーのようで、それは見事です。桜の他にも雪柳、ぼけ、吉野つつじ、レンギョウ、シャクナゲなどの花も咲き競い、まさに百花繚乱。

バスツアーの私たちは金閣寺からタクシーに乗り替えて移動。雨の平日で、交通の便が悪いにもかかわらず、たくさんの観光客が訪れていて、そのほとんどがタクシー利用です。それだけ有名なんですね~。

苑内に入ると、花見を終えて帰ってくるおじ様が「この世のものとは思えぬくらいきれいだった~」と教えてくれました。ちょうど紅しだれ桜が満開で、本当に見事な桜のシャワー。雨で足元が悪く、ゆっくり座っての花見ができなかったのがちょっぴり残念ですが・・・あまりにもきれいなので同じ所を何度もぐるぐる見てまわってしまいました。























入苑料は1,200円(土・日・祝は1,500円)開花状況により変動するそうです。
道幅が狭く一般車の駐車場もありませんので、バスかタクシーをご利用下さいとのこと。(バスは本数が少ないそうです)
また、苑内への飲食物の持込み禁止、三脚も持込み禁止です。


雨天のため?(腕も?)桜の花の美しさがあまり出ていない写真ばかりで・・・^^;  どの桜も、本当にきれいで、大満足の桜の旅でした。


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仁和寺の御室桜

2008-04-13 | 写真と旅
いよいよ第一の目的地「仁和寺」です。

駐車場から境内に入り中門をくぐると左手に見事な桜の林があります。これが御室桜です。大輪の白い花をつける半八重咲きのこの桜は「御室有明」と言う品種で、樹高が低く「花(鼻)が低い」ということから「お多福桜」ともいわれています。仁和寺の桜(約200本)の約80%がこの遅咲きの「御室有明」で、京の春の最後を飾る桜として親しまれてきました。
その他にも御車返し(ミクルマガエシ)・鬱金(ウコン)・普賢象(フゲンゾウ)・御衣黄(ギョイコウ)・紅虎の尾(ベニトラノオ)などの十数種の品種があり、御室桜と言うのは仁和寺にある桜全ての総称だそうです。

前日ネットで調べた桜情報ではまだつぼみということでしたが、実際は5分咲きぐらいだそうで、見事でした。雨にもかかわらず、たくさんの観光客が訪れ、この見事な桜を堪能していました。通常は境内へ入るのは無料ですが、桜のこの時期だけは入場料(500円)がいるようです。



中門をくぐると見事な桜が・・・



大輪で半八重咲きなのでボリュームがあります。



アップで撮ってみました。



更にアップにすると・・・可愛いですね。



しだれ桜は満開。ソメイヨシノは散りかけていました。



つつじも咲いていました。


仁和寺(にんなじ)は真言宗御室派総本山の寺院です。本尊は阿弥陀如来、開基(創立者)は宇多天皇。皇室とゆかりの深い寺で、出家後の宇多法皇が住したことから「御室御所」(おむろごしょ)とも言われています。また、徒然草に登場する「仁和寺にある法師」の話でも有名です。古都京都の文化財の一部として、世界遺産に登録されています。



中門の奥にある金堂(国宝)。御室八十八ヶ所霊場の札所で遍路姿の参拝者も多く訪れていました。



五重塔



仁王門を境内から。



本坊表門。旧御室御殿へはここから。拝観料500円



本坊表門のすぐ隣に立派な門がありました。閉ざされていましたが・・・


今回は桜がメインのツアーだったので、旧御室御殿へは入れませんでしたが、次回は是非こちらも拝観したいと思います。
京都には何度も来ているのですが、まだまだ行っていないところ、行きたいところがいっぱいです。



仁和寺のHP


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京都です~ 知恩院・仁和寺・原谷苑

2008-04-12 | 写真と旅
今度は京都で~す。

「暖かくなったら桜を見に行こうね」と約束していました。私たち(おばさん二人)が選んだ場所は『仁和寺の御室桜』と『原谷苑のしだれ桜』。どちらも行ったことのない場所だったので、即決まり!です。

出発日は10日、毎日天気予報と桜情報をにらめっこしていましたが・・・前後は大丈夫なのに丁度その日は雨、それも荒れ模様との予報でした。^^; 桜もまだつぼみらしい・・・旅行社企画のバスツアーなので悪条件でも決行です。「仕方がないので、それなりに楽しもうね」と慰めあっての出発でした。

予報通りの雨、思ったほどどしゃぶりではなかったけれど、傘が手放せない旅となりました。それでも日頃の行ないがいいのか、バスを降りる時には小降りになったり止んだりで・・・それなりに楽しい旅になりました。

途中交通渋滞に巻き込まれ、最初の予定地は後回しということになり、知恩院の近くで、少し早めの昼食。京都らしい松花堂弁当で美味でした。

知恩院は予定にはなかったのですが、昼食を早めにすませ、ちょこっとだけ寄ってみました、立派な三門だけでも見る価値大です。本堂(御影堂:みえいどう)も重厚でとても立派です。靴を脱いで中に入りお参りさせていただきました。

ご本尊の前で手を合わすと心が落着き素直な気持ちになれます。なぜかここは日常とは違った不思議な空間ですね。何人(なんぴと)も善人になれる・・・宗派にかかわらず、お寺(仏像)にはそんな力があるように思います。外から拝むだけではなく、出来れば本堂に上がらせていただくのがいいですね~。^^

京都の桜はもう散り始めの所が多く、ここ知恩院の桜もハラハラと舞い降りていました。


高さ24メートル、2階建ての堂々たる門で、寺院の三門(山門)としては日本最大のものと言われています。国宝。



三門を入った左側にもきれいな桜が・・・桜のピンクと緑の木々が雨に濡れて鮮やかです。



知恩院の境内地図。本堂のことを大殿とも言うようです。



三門をくぐり、急な石段を上ったところに本堂があります。徳川3代将軍徳川家光によって建立され、宗祖法然の像を安置することから、御影堂(みえいどう)とも呼ばれています。国宝。



本堂を横から。入母屋造本瓦葺き、間口44.8メートル、奥行34.5メートルの壮大な造りで重厚。


知恩院は浄土宗総本山の寺院で、本尊は法然上人像(本堂)および阿弥陀如来(阿弥陀堂)で、開基(創立者)は法然です。現存の三門、本堂(御影堂)をはじめとする壮大な伽藍が建設されたのは江戸時代に入ってからのことで、浄土宗徒であった徳川家康をはじめ徳川家が大きくかかわっていたそうです。本堂・三門は国宝に指定され、他にも多数の国宝や重要文化財などを有しています。

知恩院のHP


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佐用のオオイト桜とカタクリの花

2008-04-11 | 写真と旅
実は・・・近くにも樹齢300年のオオイト桜の巨木があるのです。
岡山後楽園へ入れなかったドジな日、閑谷学校からの帰り道、兵庫県佐用へも立寄ってみました。

佐用(南光町)は150万本のひまわり畑でも有名で、シーズンには県外からもたくさんの観光客が訪れます。
また、日本の棚田百選に選ばれた「乙大木谷の棚田」や朝霧で有名な「大撫山」、土壁土蔵ある古い宿場町「平福」など、県外のカメラマンたちにも人気のスポットがたくさんあります。
わざわざ遠くへ行かなくても、近くにもたくさん素晴らしい所があるにもかかわらず、なぜか遠くへ行きたがるんですよね~。

さて、佐用のオオイト桜はJR姫新線播磨徳久駅から千種川沿いに北へ7キロ、光福寺の境内にあります。樹齢約300年、根回り8m、高さ13m、イトサクラとしてはめずらしい老古木です。毎年3月下旬から4月上旬に開花し、満開時には四方に垂れた枝一面に花をつけ、樹木全体が薄紅色に彩られ壮観です。「播磨一本堂しだれ桜」とも呼ばれています。

私たちが行った5日はほぼ満開で、ちょうど見頃でした。ただ、昨年に樹勢回復のためにかなり剪定をしたそうで、例年に比べると花数が少ないようです。元の姿に戻るには数年かかりそうですね。

本堂でお抹茶をいただき、久しぶりの風流な花見となりました。

お抹茶は300円、入場料は無料。境内では地元の方たちが甘酒を無料でふるまってくださっていました。











佐用ではカタクリの自生地があることでも有名です。町内数ヶ所でカタクリの可憐な花を見られるところがあるそうです。寺にいらっしゃった地元の方に教えていただき、そのひとつに行ってみました。
ここは山の持ち主の方が大事に管理されて、シーズンには一般に無料で開放されています。
もちろん柵の中へ入ってはいけません。見るだけ、撮るだけにしておきましょう。








西播磨観光スポット『播磨一本堂しだれ桜』

西播磨観光スポット『佐用のカタクリ』
  (私たちが行ったところではないですが・・・)


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