A.himeのフォト日記

日常の思ったこと、感じたことを自由に気ままに・・・
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姫路城の桜~その1

2008-04-15 | 写真と旅
2008年、桜めぐり
やはり大トリはここしかないですね~


右から大天守閣、西小天守、乾小天守。
見えませんが大天守の右後ろには東小天守があります。


4月9日、京都バスツアーの前日は、元職場のOB仲間(例のカニカニ仲間)の姫路城でのお花見会でした。桜の開花状況とお天気とにらめっこしながら急遽この日に決まり、後輩たちが誘ってくれたのです。

夕方6時半に大手門での集合だったのですが、私は2時間程早くに行って、城の周りをぐる~っとまわって散り始めの桜を撮ってきました~。この日のお天気は下り坂との予報。花見終了までもつかな~?

で撮影は・・・曇天の夕方、しかもコンパクトデジカメでの写真は、やはりきれいな桜色はでませんでした・・・^^; お天気のよい日の午前中に、撮影だけの目的でじっくり撮らなくてはだめですね。

でも姫路城の桜は、今年もとってもきれいで、満足!満足!



城の真下、西側にある姫路神社の境内。大きな桜の木が数本あり、空をおおっています。落花のころは特にきれいで、桜の花びらで境内がピンク色に染まります。私のお気に入りの撮影ポイントのひとつです。



散り始めていましたが、まだまだ見事な花をびっしりとつけていました。



城の南東側から見た大天守。左側が正面(南)です。右端、桜の陰にちょこっと見えるのが東小天守です。見えるかな?



ここもお気に入りのひとつ。今は工事中ですが、大きな桜が数本あり、知る人ぞ知る、お花見ポイントです。



お濠の土手の上から。桜に誘われて白鳥も遊びにきていました。濠の向こうは動物園です。



三の丸の高台から見上げた「わの櫓」。急勾配な石垣の上に「石落とし」があります。



三の丸の高台の土手の上から内濠を眺める。お濠の左手には好古園があります。

お城は内濠で囲まれています。その内濠の東側に好古園(武家屋敷跡)、北側は姫山原生林の裾にあり、濠の北側が姫山公園です。この公園の東端に姫山神社があります。お濠はここでいったん途切れ、姫山公園を囲っている高い土手の外側に又お濠があり、西と東へとつづいています。この濠の東側に動物園、その北に美術館、そして北側はシロトピア公園になっています。実はこのお濠、渦巻状になっているんですね~。左巻き方向に。

本丸のある姫山のふもと(姫路神社のところ)を起点に、左回りの大きな螺旋を描いて内濠、中濠、外濠の線が3重になっていて、それぞれ城郭のそびえる内曲輪、武家屋敷の並ぶ中曲輪、組屋敷や町屋などの城下町が並ぶ外曲輪に分かれた複雑巧妙なものだったようです。濠の総延長は11.5km、外濠で囲まれた城下町の面積は187haもあったのです。これは江戸城と姫路城にしか類例のない形式だそうです。

現在は内濠と中濠の一部しかありませんが、市内の随所にその名残が残っています。


姫路城の桜~その2 につづく


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コメント (4)
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