A.himeのフォト日記

日常の思ったこと、感じたことを自由に気ままに・・・
写真・旅・ワンちゃん・園芸・お花・趣味・日常…etc

尾瀬紀行~その⑥ 霧の中で・・・

2009-10-31 | 写真と旅
2日目(10月13日)早朝撮影・・・
4時半起床。部屋の灯りはつきません。昨晩の消灯後、電源は切ってあるようです。懐中電灯を出し暗闇でゴソゴソ・・・同室の彼女も暗闇でゴソゴソ・・・
洗面所で壁塗り?(一応化粧を・・・)をして、ロビーに行くと男性軍はもう揃っていました。早い!化粧しなくていいもんね。
木道が凍っているかも知れないので、用意した荒縄を靴にまいて出発。アイゼンだと木道を傷めるのでとH氏が用意してくれました。

5時、外はまだ暗く、懐中電灯の明かりを頼りに歩いていきます。霧が濃くて少し遅れるともう前を歩く人が見えません。すべるので足元に注意しながら、はぐれないように前方にも神経を集中して・・・


濃い霧で何も見えず・・・


この広~い尾瀬ヶ原にいるのは私だけ・・・のような・・・


一本道で帰るところは分かっていても、迷いそうで心細い・・・

竜宮からヨッピ吊り橋付近の間で撮影ポイントを見つけ、日が昇るのを撮る予定でしたが・・・日の出の時間を過ぎても光が見えず、霧が濃すぎて・・・ひとまず山小屋に戻って、朝食後にまた出直すことになりました。

こんな霧の景色も私にはめずらしく、キョロキョロしながらパチリパチリやっていて、足元への集中力が足りずにすってんころりん~、転んでしまいました。そのとき打った尾骶骨がまだ痛いです・・・^^;

       ・・・・・・・・・つづく


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尾瀬紀行~その⑤ 尾瀬の山小屋・・・

2009-10-30 | 写真と旅
尾瀬には尾瀬沼、尾瀬ヶ原、峠口などに約20軒ほどの山小屋があります。自然環境を守るため、宿泊は完全予約定員制で、石けんやシャンプーの使用はできません。
営業期間は4月末のGW前から11月3日ごろまで。10月中頃に閉める山小屋が多いようです。私達が尾瀬に入った12日(祝)はまだ出会う人もそれなりにあったのですが、翌日からはぐ~んと少なくなり、今年の尾瀬もそろそろ終わりかな~?って感じです。やはりミズバショウやニッコウキスゲなど花のシーズンが多いのでしょうね。今のシーズンは人が少ないので、三脚をセットしてもそんなにじゃまにならず、写真は撮りやすいです。
私達が宿泊した「龍宮小屋」は最終の11月3日に閉めてスタッフ全員下山とのこと。来年の春まで約半年もの間、殆ど人が入らない(入れない?)静かな静かな尾瀬に・・・

雪の尾瀬もいいだろうな~。
行けるものなら行ってみたい・・・




木立の中に建つ「龍宮小屋」まわりの景色に調和して目立たない。

私の部屋は、1泊目は2階右端、名古屋方面から来たと言う女性と同室で、私達と同じアマチュアカメラマンでした。よかった~。朝が早いので、一般の観光客だと迷惑ではと心配していましたが、その辺はちゃんと配慮してあるようですね。
2泊目は左向こうの部屋で、1人でした。さみしい~~!

山小屋は今までの宿泊と違い、部屋にはテレビもテーブルも何もありません。食事が終って風呂に入ったら寝るだけです。9時消灯だったのですが、何もすることがないので、めずらしく8時過ぎには寝てしまいました。翌朝は4時半起き、5時出発です。同室の彼女も同じスケジュールでした。

枕が変ると寝られない私ですが、よく歩いたこの日はぐっすり眠れました。

連泊の2泊目の夜は・・・眠れなくて・・・
「ケーン、ケーン」と鳴く鹿の鳴き声を夜通し聞いていました。^^;

        ・・・・・・・・つづく



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尾瀬紀行~その④ 山の鼻から竜宮へ・・・

2009-10-30 | 写真と旅
1日目(10月12日)晴れ
15時30分、山の鼻に着いた私達は一息つき、いよいよ尾瀬ヶ原に入りました。山の鼻からこの日の宿である「龍宮小屋」まで、後ろに至仏山、行く手に燧ヶ岳を眺めながら木道を歩いていきます。


正面は燧ヶ岳・・・


夕日に染まるクサモミジ

クサモミジの紅葉の見ごろにはちょっと遅かったようですが、それでも夕照に真っ赤に染まり、とてもきれいでした。太陽が西に傾きかけ、雲間から射す光がスポット光となってあっちの山、こっちの原を照らし、私達はその光を追っかけてキョロキョロ・・・シャッターを切るのが追いつきません。


地塘(池塘)に羽を休める水鳥


白樺の白い幹も斜光線に映えてきれいです。


木立の向こうの山小屋までには、まだ少しあるようだ・・・


振り返ると至仏山。この木道を歩いてきた・・・

尾瀬ヶ原から見えるこの至仏山(2228m)と燧ヶ岳(2356m)はどちらも日本百名山に選定されていて、登山愛好家の方たちにはよく知られた山ですが、私には山の形がよく似ていて撮影後どっちの山だったのか?いつも悩みます・・・^^; 
燧ヶ岳は、2,300m以上の山として日本で最も北に位置する山で、日本国内では、燧ヶ岳より北にそれより高い山はないそうです。尾瀬ヶ原が1400mのところにあるので、そんなに高い山には見えませんが・・・


紅葉した山の木々に射した一瞬の光・・・地塘に鮮やかに映りました。


光のスポットは一瞬で・・・こちらと思えばあちらへと・・・カメラのピントを合わせる間もなく移動してしまいます。どんくさい私はいつもシャッターチャンスを逃してしまいます。

お天気が良かったので、夕焼けを期待しましたが・・・空は焼けませんでした。
山に囲まれた尾瀬の夕暮れは早く、薄暗くなってきたので撮影を切り上げ山小屋へと急ぐ・・・

           ・・・・・・・つづく



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尾瀬紀行~その③ クマさん、出てこないでね!・・・

2009-10-28 | 写真と旅
『鐘を鳴らして、クマに人間がいることを知らせて下さい』

尾瀬にはこのような熊よけの鐘がところどころにあります。
動物との共存を目指す尾瀬では、熊よけの鐘を木道に常設して注意を呼びかけているのです。



尾瀬ヶ原には時々ツキノワグマが出るそうです。そのためか、熊よけの鈴を下げて歩いている人も多く、私達の仲間もリュックにつけていました。ツキノワグマはヒグマと違って臆病な性格で、刺激を与えない限り人を襲うことはないと言われていますが・・・数年前にヨッピ橋付近で人を襲ったこともあったとか・・・



私達も鐘を見かけるたび鳴らして歩く・・・

帰りの山道、山の鼻から鳩待峠への道中で、比較的新しい熊の足跡と掘り起した跡らしいものを見つけました。やはり、すぐ近くに熊がいるようですね。遭遇しなくてよかった~

ちなみに鹿もたくさんいるようです。
同行の仲間は親子連れを見たと言っていましたし、夜はず~っと『ケ~ン、ケ~ン』と鹿の鳴き声が聞こえていました。



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クラシカルな香り・・・秋の薔薇♪

2009-10-27 | お花
24日、三木の美術館からの帰りに「姫路ばら園」に寄ってみました。
先日のテレビでここの秋のバラが見ごろだと報じていたので・・・









秋のバラ・・・ほんとうにきれいでした。
春のようにあふれるほどではありませんでしたが・・・





ひとつひとつの花が深みのある色合いで・・・
豪華できれいです・・・









めずらしい色の花や質感のある花びらのものもたくさんありました。
なぜか秋色のシックな色の花が目にとまります。
ここに載せたのはほんの一部・・・



姫路ばら園には何度も来ていますが・・・
秋のバラははじめてかな~?

姫路ばら園HP
11月中頃までが見ごろです!


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ほんわか・あったか~い!

2009-10-26 | 仲間
24日(土)、右近こうじ君の企画展を見に三木市の美術館へ行ってきました。こうじ君のお母さんと一緒に。

パンフレットにはこう紹介されています。
「日常生活や社会の雑踏から逃れて、たどりついた場所から見える景色。この部屋の中にある椅子。窓から入ってきた猫。窓の外の電線。その間に見える月、屋根。くり返される普通の日々からこぼれ落ちた風景の断片をパステル画で表現。初期のパステル画から雑誌掲載のイラストやグッズに使用された原画など、約60点を展示。」



素朴な表現、あたたかい色使い・・・
作者の優しさが感じられる、ほんとうにホッとする素適な絵ばかりでした。
タイトルもいいんですよね。
「おかえり」「通過する景色」「普通の日」「昨日から続いた朝」「忘れてないから」・・・等など・・・

部屋に飾って、毎日眺めていたい・・・そんな絵です。

右近こうじ君のHP
Artのページに彼の絵がアップされています。ご覧になってみてくださいね。


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尾瀬紀行~その② 一級河川「川上川」・・・

2009-10-25 | 写真と旅
尾瀬ヶ原へは鳩待峠から石段や木道を下っていくのですが、どんどん行くとやがて左手に小さな沢が見えてきます。その小さな沢のそばには『一級河川川上川』と書かれた杭がありました。

これが一級河川? そうなんですね~
ここが川上川の源流で、国内で1,2の水力発電量を競う一級河川只見川の上流なのだそうです。なんだか不思議ですね。

その先の沢にかかる木の橋を渡ると、尾瀬ヶ原の入口「山の鼻」はすぐそこです。







全長145km、日本有数の発電量を誇る只見川は、群馬県と福島県の境界にある尾瀬沼に源を発し、尾瀬を西へ流れ、いくつかの滝を経て新潟県と福島県の県境を北へ流れていきます。そして、福島県南会津郡只見町の田子倉に至り北東へ向きを変え、平地を作りながら伊南川、野尻川、滝谷川を合わせ、柳津只見県立自然公園の中を流れて福島県喜多方市山都町の三津合地区に流れてきます。そこで福島県の荒海山を源流とする一級河川「阿賀川」に合流し、更に長い旅をして日本海にたどりつくのです。

その源が・・・
この尾瀬の小さな沢からはじまっているのですね~^o^/



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尾瀬紀行~その① 鳩待峠から山の鼻へ・・・

2009-10-24 | 写真と旅
1日目(10月12日)晴れ
午前5時、三木「道の駅」集合のため4時前に家を出ました。ゆうたんは娘とお留守番です。ひとり暮らしをしていた娘がこの6月に帰ってきたので出かけやすくなりました^^
今回のメンバーは指導者を入れて男性5人と女性は私1人。ちょうど祭りの時期だったのと、山歩きが不安な人もあり、少人数になったようです。参加予定だったもう1人の女性も行けなくなり、ちょっぴり寂しいですが・・・
と言うことで、10人乗りワゴン車に乗り込みいざ出発!

三木ICから高速に入り、山陽道~中国道~名神高速~東名高速~中央道~長野道~上信越道~関越道を走って沼田ICまで、約7時間半の走行です。途中多賀SA(小休憩)駒ケ岳SA(昼食)横川SA(小休憩)に立ち寄りました・・・

高速を降りてから国道120号線、401号線、県道63号線、260号線を通って14時頃やっと鳩待峠へたどり着きました。始めの予定通り約9時間の行程です。運転手さん、お疲れ様!(運転手は主催者で指導者でもあるH先生)
本来なら戸倉からはマイカーは入れなくて専用タクシーに乗換えなくてはいけないのですが、シーズンオフにはいるこの日12日から乗り入れ解禁になっているのでした。


鳩待峠休憩所

私達はここからが大変です。重い荷物を担いで山道を歩かなければなりません。私の荷物はカメラ、防寒具、雨具などを詰めたリュックと三脚とで約12キログラム。肩にずしっとのしかかります。男性軍の荷物はもっと重そうです。

戸倉までは周辺の山はまだ紅葉していなかったのに、戸倉から鳩待峠まで、カーブを曲がる毎に紅葉が進んでいるのが不思議な感じでした。この様子だと尾瀬ヶ原の草紅葉、期待できそう・・・

14時10分、休憩もなく出発。日没までに今日の宿舎、尾瀬ヶ原竜宮の「竜宮小屋」に着かなければならないからです。途中撮影もしたいし・・・と言うことで・・・





鳩待峠から山の鼻へ

鳩待峠は標高1591mのところにあります。そこから尾瀬ヶ原の入口山の鼻(標高1400m)までは3.3km約1時間の下りです。私はコンパクトデジカメを首からぶらさげて、撮影をしながら最後尾をついていきました。今のところまだまだ元気です。









木道は右側通行、私達は下りですが、対向してくる方達は上りなので、みなさんしんどそうでした。2日後には私達もこの道を登らないと帰れないのです。重い荷物を担いで・・・^^;



途中、少し休憩して、少し撮影もして、山の鼻に着いたのは15時30分でした。
一息ついて、カメラを出して、いよいよ尾瀬ヶ原に入ります。

 





              ・・・・・・・・・・・<つづく>


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ちょっぴり自慢の知人です!

2009-10-21 | 仲間
友人の息子さんは画家さんです。

現在彼は大阪や奈良を中心に活躍しているのですが、今回となり町の三木市で個展をするとの案内をいただきました。三木市と言えば撮影ツアーやセミナーなどで時々行くところ。多少の土地勘もあるので、是非観に行こうと思っています。


<パステル絵画展>案内はがき

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☆企画展「右近こうじパステル画展」<三木市>
・・・新作と近年の作品に旧作品を加えた約60点を展示・・・

日程:10月18日(日)~11月3日(祝・火)

場所:三木市堀光美術館(無料)
    所在地・交通など詳細は⇒こちら
    
時間:10:00 ~ 17:00

..。☆゜・:,。★゜・:,。☆゜・:,。★゜・:,。☆゜・:,。★゜・:,。☆。..

アートdeわくわくストリート
『街がまるごとミュージアム!』
★ 右近こうじ パステル絵画展<高槻市>

日程:10月17日(土)~ 26日(月)

場所:ギャラリーからころ/高槻市
     ギャラリーからころホームページ
     
..。☆゜・:,。★゜・:,。☆゜・:,。★゜・:,。☆゜・:,。★゜・:,。☆。..

※ほんわかとした、あったか~くなる絵が多いです。
 お近くの方、ぜひ一度ご覧になってみて下さいね

※右近こうじ君のHPは⇒こちら



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はるかな尾瀬~♪

2009-10-16 | 写真と旅
尾瀬から帰りました。
草もみじの紅葉見ごろにはちょっと遅かったようですが、山の紅葉が見ごろで、天候にも恵まれて、とってもいい旅になりました。重い荷物を担いでの山歩きだったので、肩と足の筋肉痛で・・・^^;

旅のレポと写真は後日に・・・とりあえず3枚だけ・・・


尾瀬ヶ原


尾瀬ヶ原の地塘


鳩待峠から尾瀬ヶ原へ・・・



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