A.himeのフォト日記

日常の思ったこと、感じたことを自由に気ままに・・・
写真・旅・ワンちゃん・園芸・お花・趣味・日常…etc

ガソ欠の不安・・・撮影ツアー その1

2006-11-20 | 写真と旅
11月7日~9日
晩秋の撮影会は2泊3日の乗鞍高原と上高地霧氷撮影ツアーでした。

兵庫県三木市を拠点に活動をしている写真家の先生の主催で、ひとりで参加するのはちょっと不安でしたが、勇気を出して参加することにしました。事前に「早朝撮影で、気温はマイナスになるので防寒対策をしっかりと」という指示がありました。普段気温がマイナスになることなどめったにない地域に住んでいる私にはどれくらいの防寒具を用意していいのか想像できませんが、真冬の撮影に着ていくコートとフリースの上着とオーバーパンツを1枚かばんに詰めました。この時自分の防寒に気を取られカメラの防寒など考えもしなかったのが、のちのちの大失敗に・・・

と言うわけで、前日の深夜になってあわてて用意をし、早朝に飛び出した私なのですが、走り出してまもなくガソリンがないことに気付き、一瞬血の気が引きました。家から集合地まで1時間ちょっと。それまで走れるかどうか・・・またたどり着くことが出来ても、帰りも夜のこと補充は困難かもしれない。どうしよう・・・走りながらも不安がいっぱいでガソリンスタンドを必死で探しながら走りました。朝が早いのでまだ営業していなく、だんだん不安は増すばかり・・・やっとのことでセルフのスタンドを見つけ、やり方が分からなくてあせりながらもなんとか補充することができました。

参加者は22名。その内ご夫婦が1組で女性が3名でした。当然この女性3名で2泊3日を共に過ごすわけで、すぐに意気統合し楽しい旅のはじまりです。
とは言うものの昨晩の睡眠が2時間ほどで眠たくて眠たくて、バスが動き出すとすぐに眠りについてしまいました。途中何度かトイレ休憩がありましたが、用だけ済ませてまたうとうと・・・でした。

「次の停車でお昼にしま~す」とのアナウンスで目が覚め、窓の外を見ると周りは美しい紅葉の真っ盛り。別世界のようでした。少し雨が降っていたのですが、なんのその。パチリとデジカメに納めてきました。







「ひるがの高原」SAでちょっと早い昼食です。周り一面紅葉に包まれた美しい高原を走ってここまで来たようです。居眠りしていてこの美しい景色を見逃したのかと思うとちょっと悔しい気持ちになりました。

昼食後はまた車中の人に・・・小さなマイクロバスだったので、長距離の移動はちょっと窮屈でした。一般の観光なら充分な広さなのですが、全員がカメラ一式と三脚と防寒具を持っていて、バスのトランクには入りきらずに大きな荷物が座席と通路を占領しています。ゆっくりと足を伸ばすことが出来なくて・・・・

朝市と祭りで有名な飛騨高山の町を通り抜けて今日の目的地の乗鞍高原に到着しました。

     <つづく>


 訪問ありがとうございます。

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いじめ その2

2006-11-16 | 雑感
翌日は土曜日でした。(当時、土曜は休校日ではありませんでした。)
担任の先生に言われたとおり、その日は学校を休ませました。
子供は先生にすっかり話しをしたので少し落ち着いたようです。

私も母親としてじっとしていられなかったので、その翌日の日曜日の朝、菓子折りを持って○○ちゃんの家を訪ねました。小さい頃からよく知っている聡明な子なので、言えば分かってもらえると思ったのです。
「○○ちゃん、△子が学校でいじめられて、もう学校に行きたくないと言っている」「いじめているのは○○ちゃんのお友達なので、○○ちゃんからもういじめないでと言ってもらえないかしら」とお願いしてみた。彼女がリーダーだったので問題は彼女次第だと思ったので。お母さんはまさか自分の子供が当事者だとは思っていないのでしょう。一緒に説得をしてくださいました。

夕方、担任の先生から「もう大丈夫なので、明日から学校に来させて下さい。」との電話がありました。クラブの先生と連携してお話をして下さったようです。○○ちゃんたちともお話をされたのでしょう。しばらくは△子を絶対に一人にはしないと言うことで、友人が常にボディーガードについてくれることになりました。

翌朝、クラブのお友達が誘いにきてくれました。△子は少し不安そうでしたが、お友達と一緒に登校しました。私は子供が帰宅するまで落ち着きませんでしたが、クラブの友人達と楽しそうにおしゃべりしながら帰ってきた子供の顔をみてホッとしました。子供が言うにはガードはばっちりで、トイレにもクラスの友人が付いて来てくれたそうです。

その後何事もなく、以前のように明るい笑顔がもどりました。クラブ活動にも力を入れ、楽しい学生生活を送ったようです。このことがあってより一層友人たちとの絆も強くなり、社会人となった今も交流は続いているようです。


「いじめ」による子供の自殺が問題になっている今日、私は子供を守るのは、まず母親だと思っています。早い時期に子供のシクナルを察知し、学校や地域と連携して最善の対処をする。もし、学校の対応が納得できなければ、いかに義務教育であろうとも、登校させない、そんな毅然とした強い意志も必要ではないでしょうか。


幸い、我が子の場合は、迅速な学校の対応、担任とクラブとの連携、何よりも良い先生、良い友人達にめぐり合えたことで「いじめ」というマイナス要素を「生きる力」に変える事ができました。今ではこのことで母も子もいい体験をしたと思えるようになりました。
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いじめ その1

2006-11-15 | 雑感
「ただいま~」
夕飯の支度をしている私の背後で娘の声がした。
「おかえり~」
といつものように言って振り返ったそこに、もう、娘の姿はなかった。
「???」いつもは一言二言声を交わしてから2階に上がるのに、その日はちょっと変だ。
心配になって上にあがって見ると、娘はベッドのふとんにもぐりこんで泣いている。
中学2年の秋だった。

なだめすかして問いただしてみると、「明日からもう学校へ行かない」と言う。「行かなくてもいいから話してごらん」と私。泣くだけ泣いたら、ポツリポツリと話し出した。

最近学校で「いじめ」にあっているという。その日も教室に連れ込まれ4~5人に囲まれてこづきまわされたそうだ。そして、仲間の中心になっているのが、幼なじみの○○ちゃんだと言う。

そう言えば最近問題行動と思われることが・・・
制服のプリーツスカートが規定より短く裾上げがしてあって、ほどいてアイロンで伸ばしたことがある。2、3日すると又短くなっているので又伸ばす。を2~3回繰り返した。○○ちゃんが縫ってくれたのだと言う。縫うのも伸ばすのも大変な労力なのに・・・

○○ちゃんとは幼なじみで幼稚園の頃からの付合いだ。お母さんもよく知っている。教育熱心なお母さんで、子供の自立心を大切にポリシーを持って教育されているように見えた。家にもよく遊びにきて、家族で遊びに行くときなど○○ちゃんも一緒に行ったりした。地元のゆかたまつりには毎年家族同様にして連れて行ったものだ。主人も可愛がっていた。

中学に行くようになってからは、クラスも違うしクラブも違うので家に遊びに来るようなことはなくなったが、道ですれ違うと挨拶をする良い娘だったのに。

それだけに娘も私もショックが大きかった。

○○ちゃんは幼なじみの娘を仲間として付き合いたかったようだ。でも、娘はちょっと入りかけたが、彼女らの行動についていけなくて、また、私の目も厳しかったので、仲間から抜け出したかった。それで彼女たちの誘いを断ったのが、今回のいじめのような行動になったらしい。

私はすぐに担任の先生に連絡をした。電話口で娘に代わり、先生は娘の話をやさしく親身になって聞いてくださった。それで娘は少し落ち着いたようだった。私には、明日は学校を休ませて下さい。学校のほうで調査して対処、指導しますからというお話だったので、全ておまかせすることにした。

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お知らせとお詫び

2006-11-15 | お知らせ
訪問して下さってありがとうございます。

昨日より、当ブログ「himeのフォト日記」を開くと「危険なwebサイトです。ご注意下さい」とのコメントが出ることがあります。これは、gooブログ全ての問題で、当サイトが危険なのではありませんので、閲覧していただいても、なんら問題はありません。ご安心下さい。
問題が解決するまで 不愉快な表示がでますが、ご了承下さい。以下gooのコメントを添付します。

【gooコメント】
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gooブログスタッフの渡邊です。
現在、gooブログにアクセス時、一部のセキュリティソフトウェアで警告が発生する場合があります。現在原因究明に全力を挙げております。大変ご迷惑をおかけ致しますことをお詫び申し上げます。なお、セキュリティ面での問題はございません。

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柿の里 かつらぎ

2006-11-13 | 写真と旅
11月5日(日) 
日本一の串柿の里、かつらぎ町へ行ってきました。
串柿の出荷量日本一を誇るかつらぎ町四郷地区は串柿の里として有名です。
11月のこの時期、正月を飾る串柿の生産に大忙しの里は、「夫婦にこにこ(両端に二個ずつ)仲睦まじく(中に六つ)」と縁起をかついで、串に10個づつ通された串柿の暖簾が四郷の里一面を色鮮やかな朱色で彩ります。
そんな里の風景を撮ってきました。



四郷地区ではほとんどの家が串柿の生産に携わっています。民家の軒下にはたくさんの柿が吊るされて、村全体が朱色に。



串柿は渋柿を干して作るのですが、そのまま食べてもおいしい平核無柿の生産も盛んで、市場を通じて全国に出荷されています。



柿の皮むきは大変な作業です。以前はすべて手作業だったそうですが今は便利な機械ができて、台に柿を乗せると瞬く間に皮を剥かれた柿が飛び出します。この皮むき、私も体験させてもらいました。



串柿用の渋柿が枝もたわわに実っています。串柿作りは、まずこの柿を収穫することから始まります。今は他県から仕入れることも多いそうです。



こちらは吊るし柿。おいしそう・・・


柿はビタミン、ミネラルを多く含んだ秋の代表的な果物です。
柿の成分には、肌を美しく保ち血管を強くするビタミンC、ガン予防に効果があるカロチン、利尿作用があり二日酔いや高血圧の予防に効くカリウム、便通や肥満予防に効果のある植物繊維、動脈硬化などの生活習慣病を予防するタンニン(渋)などが含まれ、健康食品としても見なおされてきました。特にビタミンC、カロチン、カリウムは大人が1日に摂取しなければならない量をたっぷり含んでいるそうです。

また、柿の葉は昔から健康茶として利用されてきました。
柿の葉にはレモンの20倍ものビタミンCがあり、フラボノイドもたくさん含まれています。のどの炎症を抑えたり、血圧降下作用、利尿作用、止血作用、があることは以前から知られていますが、アトピーや花粉症などのアレルギーの改善にも高い効果があると期待されています。そして、柿の葉には抗菌作用もあり、おにぎりを包んだり、寿司に使うことにも適しています。柿の葉寿司は葉の香りだけでなく、この抗菌作用を利用した食べ物と言えるでしょう。

皮むきでできた大量の柿の皮、大部分は肥料として木の根元や畑に還元されるのですが、一部は干して漬物用として販売しているところも。皮自体を食するのではありませんが、漬けるときに一緒にいれると風味が増すそうです。
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行ってきました~

2006-11-11 | 写真と旅
行ってきました~ 楽しみにしていた撮影旅行。今回はひとりで参加したので心配していたのですが、目的が同じで集まった仲間たち、すぐに打ち解けて和気あいあいの楽しい旅になりました。
とは言え、いつもドジな私のこと。出発からいろいろとハプニング?いや失敗もあり、ハラハラしたことも。それでもなんとか2泊3日の全行程ををクリアーして帰ってきました。
今回は先輩たちにいろいろ教えていただいて、実りある旅になりました。フィルムは今現像中ですが、先生いわく「楽しみは現像が返って来るまで・・・」とか。本当にそうです。撮る時はそれなりに一生懸命なのですが、現像が返ってくるといつもがっかり。目で見た、心で感じた感動をうまく表現できなくて、技術と感性のなさを実感するのです。さて、今回はどんなことになっているのでしょうか。
少しずつ紹介して行きたいと思います。   つづく


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予想外の・・・

2006-11-04 | わんちゃん
先日、友人から「予想外の出来事が起こった」とのメールがきました。就寝中に泥棒に入られたそうです。吐き出しの窓をバーナーでやぶりカギをあけて進入したとか。以前テレビでやっていたのと全く同じ手口ですね。その日は同じ地区で何件かの被害があったようで、警察の対応も順番待ちだったそうです。幸い人身的な被害はなく、被害額もそんなに大きなものではなくてよかったと言っていましたが。

我家の場合はどうだろう。外出には一応カギはかけて出るが、荒手の手口だとイチコロだ。外にワンちゃんはいるけれど、今はもう老犬で番犬にはならないし。(若いころはよく吼えて、過剰なくらいよく番をしたものだが・・・)塀は垣根程度のもので入ろうと思えばどこからでも入れる。防犯対策はゼロに近い。

夜は、みんな夜型人間なので、深夜の2時、3時だと誰かが起きていて、電気は明々と灯っている。そのかわり、いったん就寝すると漠睡でちょっとやそっとでは目が醒めない。雨戸を閉めると、いつまでたっても朝が来ないので、時間通りに起きられないし・・・

娘いわく「こんなぼろっちい家に入る物好きはいないでしょ。」確かに。入ってもたいした金目のものはなにもない。

ただ心配なのは、愛犬「ゆうた」と「はやと」のこと。
不振な人が進入してきた時に、うまく隠れているだろうか。何もない腹いせに、危害を加えられないだろうか。それだけが心配で・・・。

どうか、我家には進入しないで! 平穏な日々が続くことを祈るばかり・・・。


 訪問ありがとうございます。


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ニタニタ・・・

2006-11-02 | 写真と旅
とうとう手に入れた! 憧れのニコンF5。
F6が出たときにカメラ屋さんに中古のいいのが出たらとお願いしていたのが、やっと現実のものになりました。
ただ、このカメラ重い。今までのように首からぶらさげてウロウロするには重すぎる。で、風景写真専用にすることにしました。
7日からある撮影ツアーに参加するのでその時にデビューさせようと今必死にマニュアルを読んで勉強中です。
以前から行きたかった場所へ憧れのカメラと同行できるので嬉しくて嬉しくて・・・自然とニタニタしているこの頃です。



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あれっ?

2006-11-01 | 写真と旅
勇気を出して、ある撮影会にひとりで参加することにしました。
三木市を拠点に活動をしている写真家の方の主催で、集合は朝の7時、「道の駅みき」とある。
私の住んでいる所から南東にある小さな都市なのですが、私はまだ一度も行ったことがありません。その「道の駅」がどこにあるのか、何時間くらいで行けるのか、さっぱり分からない。どうしよう・・・

そんな訳でオフ日に行ってみることにしました。

自宅から加西のフラワーセンターまで約30分。そこまでは何度も行ったことがあるので、予定通りの時間で行くことができました。問題はそこから。道路標識を頼りに「小野・三木」を目指してひたすら走る。走ったことのない道を行くので緊張しました。曲がるところを間違えると、とんでもないところへ行ってしまいそうで・・・。前方の道路標識を見逃さないように必死です。

案内の通りに右へ曲がって、次に左へ曲がると小野市に入りました。小野市はソロバンの生産が日本一と言うことで有名なところです。そこからしばらく走ると国道175号線に出たので、ちょっと安心。と言うのも、「道の駅みき」は175号線沿いにあると聞いていたので。

右折して175号線に入り南下して明石方面へ。三木市はその途中にある筈。しばらく行くと「道の駅みき」の案内標識がありました。これでひと安心。後は道標に従って行くだけだと喜んでいたのですが・・・

「道の駅みき」1キロメートル先 ~ 500メートル先 ~ 標識を確認しながら進んで行く・・・ もうすぐ!と思っていると、前方に見えたのは大きな看板で「三木ホースランドパーク」入口の案内・・・「あれっ?道の駅じゃないの?」あやうく入りそうになったけれどやり過ごし、左手を見ると「道の駅」と書かれた建物がありました。大きな看板に惑わされて行き過ぎてしまったようです。

それからが大変!中央分離帯のある各2車線の道路でなかなかUターンが出来ない。はるか向うまで走ってやっと曲がることができました。順調にいけば、1時間10分程で着くはずだったのに・・・やはり事前に下見に来ていてよかったと思ったのでした。

それにしても、「道の駅」入口の案内あったのかな~。私の動体視力では確認できませんでした。


 訪問ありがとうございます。


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