A.himeのフォト日記

日常の思ったこと、感じたことを自由に気ままに・・・
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京都です~ 知恩院・仁和寺・原谷苑

2008-04-12 | 写真と旅
今度は京都で~す。

「暖かくなったら桜を見に行こうね」と約束していました。私たち(おばさん二人)が選んだ場所は『仁和寺の御室桜』と『原谷苑のしだれ桜』。どちらも行ったことのない場所だったので、即決まり!です。

出発日は10日、毎日天気予報と桜情報をにらめっこしていましたが・・・前後は大丈夫なのに丁度その日は雨、それも荒れ模様との予報でした。^^; 桜もまだつぼみらしい・・・旅行社企画のバスツアーなので悪条件でも決行です。「仕方がないので、それなりに楽しもうね」と慰めあっての出発でした。

予報通りの雨、思ったほどどしゃぶりではなかったけれど、傘が手放せない旅となりました。それでも日頃の行ないがいいのか、バスを降りる時には小降りになったり止んだりで・・・それなりに楽しい旅になりました。

途中交通渋滞に巻き込まれ、最初の予定地は後回しということになり、知恩院の近くで、少し早めの昼食。京都らしい松花堂弁当で美味でした。

知恩院は予定にはなかったのですが、昼食を早めにすませ、ちょこっとだけ寄ってみました、立派な三門だけでも見る価値大です。本堂(御影堂:みえいどう)も重厚でとても立派です。靴を脱いで中に入りお参りさせていただきました。

ご本尊の前で手を合わすと心が落着き素直な気持ちになれます。なぜかここは日常とは違った不思議な空間ですね。何人(なんぴと)も善人になれる・・・宗派にかかわらず、お寺(仏像)にはそんな力があるように思います。外から拝むだけではなく、出来れば本堂に上がらせていただくのがいいですね~。^^

京都の桜はもう散り始めの所が多く、ここ知恩院の桜もハラハラと舞い降りていました。


高さ24メートル、2階建ての堂々たる門で、寺院の三門(山門)としては日本最大のものと言われています。国宝。



三門を入った左側にもきれいな桜が・・・桜のピンクと緑の木々が雨に濡れて鮮やかです。



知恩院の境内地図。本堂のことを大殿とも言うようです。



三門をくぐり、急な石段を上ったところに本堂があります。徳川3代将軍徳川家光によって建立され、宗祖法然の像を安置することから、御影堂(みえいどう)とも呼ばれています。国宝。



本堂を横から。入母屋造本瓦葺き、間口44.8メートル、奥行34.5メートルの壮大な造りで重厚。


知恩院は浄土宗総本山の寺院で、本尊は法然上人像(本堂)および阿弥陀如来(阿弥陀堂)で、開基(創立者)は法然です。現存の三門、本堂(御影堂)をはじめとする壮大な伽藍が建設されたのは江戸時代に入ってからのことで、浄土宗徒であった徳川家康をはじめ徳川家が大きくかかわっていたそうです。本堂・三門は国宝に指定され、他にも多数の国宝や重要文化財などを有しています。

知恩院のHP


訪問ありがとうございます。
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