明日は端午の節なのでヨモギが必要になる。
しかし、鉄筋やセメントで作られた都市では、ヨモギを探すのがちょっと。。。
昼ごはんを済ませて寮に帰った時、正門の所でヨモギを売る女性の姿を目にした。中年のが多かった。
あるヨモギ売女のところに年配の方が沢山集まっていた。その売り女は頭を丸くて大きな笠の下に埋め、礼儀正しくお客と何か話し合っていたようである。短歌一首を記す。
日当たりにヨモギ売女の円笠や雨にも負けず人にも負けず
明日は端午の節。粽を忘れないで。
しかし、鉄筋やセメントで作られた都市では、ヨモギを探すのがちょっと。。。
昼ごはんを済ませて寮に帰った時、正門の所でヨモギを売る女性の姿を目にした。中年のが多かった。
あるヨモギ売女のところに年配の方が沢山集まっていた。その売り女は頭を丸くて大きな笠の下に埋め、礼儀正しくお客と何か話し合っていたようである。短歌一首を記す。
日当たりにヨモギ売女の円笠や雨にも負けず人にも負けず
明日は端午の節。粽を忘れないで。
宿命とて知らぬものありアグニの神よ。善し悪しの拠り所とて嵐の夜に。
いのちとて しらぬものあり アグニのかみよ。
よしあしの よりどころとて あらしのよるに。
南は本当に雨多い。南寧も最近雨がちなので、湿気っぽい。ちょっと前のある日の夜に、嵐が吹き荒れた。その場でこの歌を作ったのである。我が北村先生からもらった俵万智さんの『チョコレート革命』を耽読しながら、歌を作るのも楽しみ!
注:
1 『アグニの神』は芥川竜之介の童話。『妖婆』(芥川の作)をもとにして書いた物で、僕の卒論もこれについてである。
2 『嵐の夜に』は東宝製作のアニメであった。2005年公開。2007年に見たのであった。
あらすじ:ある嵐の夜に、仲間とはぐれたヤギのメイは、壊れた山小屋で雨風をしのいでいた。するとそこへ、同じように嵐から逃れてきた“仲間”が現れる。姿も匂いもわからない中、心細さから言葉を交わすうちに意気投合する2匹。やがて彼らは再会を約束して別れるが、翌日待ち合わせの場所に現れたのは、なんとメイたちの天敵であるオオカミのガブだった(goo 映画より)
小説(童話)もアニメも「大推薦」!歌はご自由に。
いのちとて しらぬものあり アグニのかみよ。
よしあしの よりどころとて あらしのよるに。
南は本当に雨多い。南寧も最近雨がちなので、湿気っぽい。ちょっと前のある日の夜に、嵐が吹き荒れた。その場でこの歌を作ったのである。我が北村先生からもらった俵万智さんの『チョコレート革命』を耽読しながら、歌を作るのも楽しみ!
注:
1 『アグニの神』は芥川竜之介の童話。『妖婆』(芥川の作)をもとにして書いた物で、僕の卒論もこれについてである。
2 『嵐の夜に』は東宝製作のアニメであった。2005年公開。2007年に見たのであった。
あらすじ:ある嵐の夜に、仲間とはぐれたヤギのメイは、壊れた山小屋で雨風をしのいでいた。するとそこへ、同じように嵐から逃れてきた“仲間”が現れる。姿も匂いもわからない中、心細さから言葉を交わすうちに意気投合する2匹。やがて彼らは再会を約束して別れるが、翌日待ち合わせの場所に現れたのは、なんとメイたちの天敵であるオオカミのガブだった(goo 映画より)
小説(童話)もアニメも「大推薦」!歌はご自由に。
年玉を 吾が甥にやる 二十六(歳)
としだまを わがおいにやる にじゅうろく
牛の年に役柄の変わったことに初めて気づいた。嘗てお年玉をもらうことから年玉を(赤ん坊の甥に)やるようになった。授受関係を示す「やる・もらう」がやはり違うんである。二十六歳 ———— 一つの節目なのだろう。
としだまを わがおいにやる にじゅうろく
牛の年に役柄の変わったことに初めて気づいた。嘗てお年玉をもらうことから年玉を(赤ん坊の甥に)やるようになった。授受関係を示す「やる・もらう」がやはり違うんである。二十六歳 ———— 一つの節目なのだろう。
今日は冬至の候。しかし、全然寒くない。逆に、最高温度が十六に達したという。明日は6~13度下がると天気予報が言ったが、冬が本格に来るかな。楽しみ!
ただいま「犬門(ケンモン)」(屋台の集まる市のような所)で餃子十五個食った。お酢をたくさんかけて食べた。とても美味しかった。常記餃子(その屋台の看板)も商売がいつもより繁昌する。持ち帰りを待っている学生さんがたくさんいる。列が長い(北には冬至の日に餃子を食べる風俗がある)。
ただいま「犬門(ケンモン)」(屋台の集まる市のような所)で餃子十五個食った。お酢をたくさんかけて食べた。とても美味しかった。常記餃子(その屋台の看板)も商売がいつもより繁昌する。持ち帰りを待っている学生さんがたくさんいる。列が長い(北には冬至の日に餃子を食べる風俗がある)。