受験事情と言うものは東京と郊外では違うものです
どのように違うかと言うと
まず、高校受験は東京が2月実施に対し3月実施であったり
偏差値により輪切りされている東京に比べ、郊外はだいぶ緩やかです
中学受験も東京に比べると大きな差があります
大学受験までの経験が東京の生徒と郊外の生徒さんでは違いが出てきますが
最後の大学受験で方を並べる事になります
東京の場合、進学した高校によって教材のレベルが違い、その結果大学進学への影響が出てきます
東京で大学進学を考える場合、学校教材がどのレベルなのかを考え志望校に不足している部分をどう補うかを
考える必要がありますが、郊外の高校の場合は進学校でなければ大学進学で名の通った大学に進学する事は
かなり困難でしょう、しかし
東京の場合も郊外の場合も困難だからと最初から諦めるのはどうでしょう?
勿論、目指す気持ちがなければ始まらない話ですが
大方の生徒さんは高校受験が終わった事で勉強から少し解放され
自主学習の量が減るものです
確かに受験直前ほどの学習時間はそう長くは続けられないでしょう
しかし、大学受験は高校受験と違い、最後の1年間を頑張ったからとおいそれ合格を手にする事が出来る訳ではありません
インプットからアウトプットまでにかかる時間は個人差が大きいですし
専門分野の学習に時間をどれほど当てる事が出来るかという問題も出てきます
受験期に比べたら学習量は減るものの、偏差値60前後の高校進学後、高1の時点で自主学習が3時間以下という生活を送ったとしたら
上位大学への進学は「浪人」という覚悟をした方が良いでしょう
高2なら最低5時間は自主学習をし、3年生後半では10時間以上が当然と言えます
まず、この自主学習時間を生徒さん本人が継続して実行していく覚悟があるか?
それによって志望校は変わって来るというのが私の考えです
実際のところ合格するには自主学習時間だけでは足りません
良い教育を受け、良い教材を使う事は外せないツール、必須条件です
しかし、まずは先に述べた学習時間を実行する覚悟がどれほどあるか?
今通っている高校がどのレベルで指導してくれているのか?
という部分から志望校を考える事が出来ますね
この冬、高校生は3時間授業が続きます
授業を受けただけでは意味がありません!
自主学習はそれ以上の時間を使い、自分の力にしていきましょう!
常に目標設定をし、模試やテストに真摯に挑む事
それら一つ一つをクリアしていくことで
リアルな志望校が見えてきます
自覚を持たない生徒や覚悟を決められないでダラダラとしている生徒さんには
それなりの結果が待っています
当教室の講師陣とよく話し合い、志望校を自分の力と照らし合わせながら
この冬も頑張りましょうね!!