東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

算数工作教室を始め、基礎基本を理解する学習を中心に補習から進学までをサポートしています。

今時中学生の不思議な発想!?

2012-11-08 07:00:00 | 学習全般

このブログを目にしていらっしゃる親御様はおいくつぐらいでしょう?

ちょっと想像がつきませんので

私の頃と比較してみたいと思うのですが

 

何と言っても、コミュニケーションの取り方が違いますね

携帯はありませんでしたし

ポケベルなるものもまだ無かったように思います(一部の人くらいしか持っていませんでした)

しばらくして、固定電話の子機が出てきたと思います。

家庭用ゲーム機もありませんでしたね・・・

気軽に中学生が立ち寄れるお店やファミレスなどはほとんどありませんでしたし・・

 

なので私世代を育てていた頃の親御さんと

今子育てをなさっている母が抱えている悩みというのはだいぶ違うでしょう

 

もう一つとても違う事があります

それは塾です

今ではどこにでもある学習塾ですが、当時は学習塾と言うより

区民館でボランティアの方が教えてくれたり、家庭教師の方が一般的だったと思います。

 

これだけ生活環境が変われば思考も変わって来るのは当然の事

生徒さん達の言動に“今”を見せてもらっている気がします。

教育もゆとりから脱ゆとりへと変化しながら進んでいますから

自分の世代の事を思い出してもあまり役に立たないのが現実でしょうね

 

今時の学生さん達の不思議とも思える発想は

親には無いものかもしれません。

なので「なぜそんな風に考えるのか?」と思う事も多くなっています。

 

大概の事は気にしないでおこうと思っているのですが

「海老で鯛を釣る」

といった発想をもっている学生が増えている事が気になります。

 

先日、ある講師さんが受験生に「努力を惜しむな」と話していました。

講師がそう口にするという事は、まだ余力があるのにもったいない!と感じているからでしょう。

 

こんな会話もありました

 

「今回のテストではこの教科を頑張ろうと思ってます」

頼もしい発言ですね!

しかし・・・

 

「だからこの教科は捨てます」

・・・・・・・・・・・・なんで??

 

 

その不思議な発想をこれから修正し受験に向けて進めていかなくては

合格はありませんよね。

 

理解しがたい今時の中学生だからこそ、じっくり傍にいて見守らなくてはいけないと

思っています。

 

 

 



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