東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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学校の成績と塾の成績の違い

2016-02-28 11:05:08 | 学習全般

近隣中学校は年度末定期考査も終わり、子ども達は伸び伸びとしている所でしょう

高校生さん達はこれから実施されるので、今まさに追い込まれている生徒さんも

多いのではないかと思います

 

当教室は、難関校を目指す生徒さん達には

「学校のテスト対策」というところに力を入れていませんが

補習や一般校を目指す生徒さんには一週間のテスト対策授業を行います

 高校生は要望がなければ、入試対策指導となります

高校生で学校のテスト対策をするのは、殆ど”赤点”になるくらい不安な教科がある時で

それ以外は入試に向けた授業をしています

 

学校のテストと塾のテストの違いは

問題そのものの難易度と範囲の違いがあります

塾で行うテストの方が、範囲が広くバリエーションが豊富ですね

それに対して学校のテストは狭い範囲の中で基礎をじっくり問う問題なので

テスト前に基礎の復習をする事は大切です

一般的に良いテストというのは平均点が60点くらいになると言われていますが

学力の二極化が進む現在では、テストの制作も難しくなって来ていると思います

そうした時代に逆行して、入試は難易度や質を変えて来ているので

学校のテストの場合はどこを基準とするかで変わって来るでしょう

塾のテストは「入試」に向けた問題なので目標が明確です

また、受験される生徒さん達も意識の高い生徒さん達なので

学校のように極端な二極化にはなりません

当教室の場合一般校と、難関校でテストの種類が異なり

さらに目標に向けてのテストが受けられると言うメリットもあります

 

同じ単元のテストでも、塾に通っていない生徒さんは塾で行う難易度のテストは苦手でしょう

これは誰でも安易に想像のつく所ですが

その逆もある事を不思議に思っていらっしゃる方も多いと思います

難しい問題が出来るのに、簡単な問題ができない!?

という感じですね

もし、塾のテストで高得点を取れているのに、学校のテストで芳しくないという場合は

問題傾向に対して本人の勉強が甘い

基礎基本の復習をしていない

テストそのものが対策しにくい作りになっている

などがあげられると思います

 

しかし、学校のテスト(成績)と塾のテスト(入試力)の両方で満足の行く結果

出し続けるには、毎日相当量の学習が必要になります

部活動やクラブ等に入って、勉強以外の事も経験させてあげたいですから

全てにパーフェクトを望むのは、そもそも親のエゴのようにも思います

知識だけでなく、心の成長も健やかでなくてはその先に不安が出てきますから

押し付けたり強制したり、と完璧を望みすぎるのは考えものですね

 

テストと言うくくりではなく、勉強そのもので言えば

基礎から応用問題までをコツコツと学習し、遊びや交流関係の中からも

多くの事を学ぶ姿勢を持つ事が、大きな成長に繋がります

基本を知っているのではなく、理解する事が大切です

学校の授業が一段落した今が

良いスタートになりますね!

 

春期講習から一緒に始めましょう!お問い合わせお待ちしております


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