東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

算数工作教室を始め、基礎基本を理解する学習を中心に補習から進学までをサポートしています。

親が本気になる受験

2012-11-12 07:00:00 | 受験生さんへ

高校受験でよく耳にするのは

反抗期と重なる事によって親の方が先に力尽きてしまう

なかなか上がらない成績に親の方が参ってしまう事など・・・

確かに受験する本人の方があっけらかんとしていて自覚がないという場合も多々あると思います。

しかしそれはその先が見えていないからこその余裕なんですよね

その先に何が待っているか?5年後・10年後・20年後に振り返った時

今の自分をどう思うか?なんて・・それこそ思ってもいない事だからでしょうね

 

この時期は正に志望校を決定し、併願や第2志望校などが具体的に決まってくる時期です

いえ、決めなくてはならない時期ですね。

そして都立が第一志望の生徒さんにとっては内申が決まる時期

お子さんの「内申を上げる為にはどうすればいいのか?」

また「入試で1点でも多く取るにはどうすればいいのか?」

親御さんも本気になってきた時期でもあると思います。

 

この時期の親の本気度は経験された方にしかわからないのではないかとも

思うのですが、エンジンの掛からなかったお子さんも

大概、親御さんの本気度マックスを肌で感じ、真剣に受験と向き合うようになってくる

そんなエンジンの掛からなかったお子さんに言える事だと思いますが

「勉強しなさい」と前々から本気で言ってきましたよね・・・・

とほとんどの親御様がそうでしょう

 

そうなんですよ、進学に対して親御さんはもともと本気で考えてきた

しかし、この時期のそれは違うと思うんです

 

大きく違う所は、お子さんの成績を見て現実的に考え

無意識のうちに的確なアドバイスをしてあげるようになる事

また、叱るより励ますように自然となっていくのもこの時期だと思います

 

「やりなさい」から「頑張ろうよ」等に声掛けが変わっていき

お子さんはそうした所からも受験が迫っている事を感じるのではないでしょうか?

 

もう中学生ではなくなるんだ、合格しなくては行く学校が無いんだ、と

親御さんの本気度の変化で実感するお子さんも少なくないと思います。

 

まだエンジンが掛からないのですが・・・というご家庭ですが

ぜひ、親御さんの本気度を膝を突き合わせて話し合って下さい

諦めるのはまだ早いです!

 

都立が第一志望校の場合、副教科で内申を上げる事も視野に入れて総合点を予測してみてください

また評価が高かった教科(オールAなど)は次で評定が上がるチャンスですから

力を入れるべきでしょう

この中間テスト終了後、全力で入試対策が始まります

ここで巻き返しを狙うには親の本気度を伝える事は大切です。

 

合格を真直ぐに見つめて頑張りましょう!



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