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東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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新学年まであと半年

2013-11-02 07:33:35 | 学習全般

おはようございます。

日増しに朝晩の気温も冬を感じる時期となりましたね。

早いもので今年もあと2カ月を残すばかりとなりました

お子さんたちにとっては新学年まであと半年と言う事になります。

 

小学、中学と進んでいく中で、苦手や得意になる教科が別れて行き

文系・理数系とそれぞれの道になっていくのですが

今はまだどちらにも可能性を秘めていて、まずは勉強を楽しむ探究心がある事が大切かと思います。

 

算数から数学になり小学校で学んだ基礎を使いこなしていくのですが、数学は計算問題、文章問題、図形問題

と大きく分ける事ができますね、高校入試では計算と図形のより高いレベルでの問題に慣れる必要があるのに

対して、中学受験では計算と文章問題に強くなくては苦しいという違いがあるでしょう。

また、同じ算数・数学の成績も「今回のテスト単元」によって得意不得意が別れてくるので

本当に「得意」と言えるようになるには長いスパンで見守る事も必要ですね。

 

国語に関しては算数・数学のように単元が変わったからと言って、おいそれとは得点できない積み上げ教科です。

中学生の漢字は小学生で習った漢字の応用となり、入試も近くなると対義語・類義語・四字熟語など

漢字に関する知識力は難易度もあがっていますね。

文章を読み解く力を小学生時代に積み上げ、中学ではそれを的確に解答できる力を養いますが

お子さんによって「物語分が得意なお子さんや説明文が得意なお子さん」など

文章の違いによっての得意不得意も出てきます。

韻文などの問題も中学の3年間で急激に難易度を上げていますから、高得点を目指すには

かなりの学習が必要だと感じます。

 

先日、ある本に書かれていた事ですが

「本をよく読まれるご家庭のお子さんは本を読む事が好きになる。」とありました

わかる気はするのですが、ちょっと素直には頷けないんです・・・

私も本は好きですが、漫画はまず手にする事がありません。しかし、子供たちは漫画が好きなんですよね・・

活字に親しむと言う点では漫画でも良いのですが

文章から想像力を働かせて主人公の顔や声、背景を自分なりに作り上げる方が

楽しいと思うのですが、なかなかそういう想いは伝わらないですね

 

話が逸れましたが

お子さんの学力は1回、2回のテストで計れるものではありません

逆に1回2回のテストが良かったからと言って実力がついたとは限らないんです

特に、授業中に先生が話した内容がテストになる場合などは

お子さんが学習していなかったかと言う事より、授業に真面目に参加していたか?

という事の方が重要ですよね。

 

塾での学習は学校の内容に必ずしも沿っている訳ではありません

学習していた内容とテスト問題が違えば期待していた結果は得られないでしょう

しかし、お子さんの学力がそれにより下がっていると考えるのはナンセンスですよね

内申の欲しい受験学年に焦点を絞った時、学校でのテスト範囲にこだわる事の方が

のちのち足を引っ張られるという現実が見えている場合はテスト範囲にこだわらず、復習に力を入れる事が殆んどです。

受験学年になり、急に成績を伸ばしてくるお子さんの事を、聞いたり見たりした事があると思いますが

そうしたお子さんたちは受験学年に的を絞った学習をこれまでしてきたと考える方がナチュラルでしょうね。

 

学年が上がるまでに弱点を潰しておく事は鉄則で、それが出来ていなかった事が

新学年の足を引っ張ると考えたら、あと半年に何をしなくてはいけないのか

おのずと見えてくると思います。

 

今日から3連休の生徒さんもいらっしゃいますね、時間を無駄にせず

有意義に過ごしましょう!