会場模試や偏差値の出る塾内での業者テスト、
これらは受験生さん達にとって非常に大切な羅針盤となります。
私たちも目安にはしています。
しかしその偏差値が全てではないとも思っています。
高校受験では、まだ学習していない単元が出てくることもあります
新指導に対応して、今まさに学習を進めている段階です。
ここまで学習してきた内容の出題に対して成績が取れていないなら
復習し、徹底的に定着する為の学習が必要です。
ただ、習っていない単元で偏差値を落としたのなら
志望校を変更する!とか これでは駄目だ!
と右往左往してしまうのは、受験生本人に対して迷惑千万でしょう。
生徒さん達もあせりを感じ始めている時期です。
この勉強法で良いのだろうか?
これで受かるのだろうか?
落ちたらどうしよう?
私も今年は受験生の親です。気持ちはよくわかります。
しかし、焦ったところで何もかわらないんです、いわずもがなです。
焦りの強い生徒さんの場合、計画表を立てる事!
多くの生徒さんに言えますが、気持ちは焦っているのですが
行動が伴っていない事が多いんです。
「じゃぁ、昨日何をしていたの?何時間学習に使ったの?」と聞くと
「それは・・・・・」となる。
自分をコントロールする事がまだ苦手なお子さんには計画表に沿って
学習する方が楽ですし集中もできます。
来週は3日間のお盆休みを頂きます。受験生さん達も環境を変えての学習ですね。
お休みの間をどう過ごすか、今日は生徒さんと相談しました。
課題は十分出してありますが、それでも不安のようでした。
焦りが集中力を低下させ学習を阻害してしましますよね
親御様も不安だとは思いますが、お子さんが落ち着いて学習できるよう
不安になるような言動は避けて励ましてあげてほしいと思います。
受験生を支えるご家庭の皆さま、頑張りましょう!