僕は、囚われている。
目に見えない鎖でつながれているようだ。
誰にも強制されていないんだけど、
自分で勝手に作り出した鎖で、
がんじがらめになっている生き方をしているようだ。
自由とは、どこにあるのか。
僕は、漫画を描く人だけど、
もう、商業誌には描いていない。
自分で勝手に描いて、ネットで発表している。
だから、ページ数の制限もない。
ジャンルの制限もないし、
入れなくてはいけない要素などもない。
僕の創作活動に、何一つ制限はない。
なのに、何か鎖のようなものに縛られている気がするのはなぜか。
こうしなければ、ならないのではないか。
こうしては、いけないのではないか。
こうしたほうが、いいのではないか。
僕の中の何かが、鎖を作り出している。
犯人は、何なのか。
かってな思い込みか?
踏み出すことへの恐怖か?
少しでも、売れるものを描いて儲けたいという欲か?
それかもな。
売れるものを描きたい。
人気が出るものを世に発表したい。
いいものを描きたい。
そんな欲が、汚れた堆積物のように、
純粋な創作を、浸食している、そんな気がする。
純粋な創作とは何か。
それは、ひょっとして、たった一人で完結してしまうようなヤツか?
漫画を完成させても、誰にも見せず。
自分だけが読んで満足して。
そして、消去してしまう。
世のなかから消してしまう。
それで終わる。
そんな作品のことか?
そんな、酔狂なことをやれと?
できるのか?
できたら、本当の変態で、
そして、すごいことだと思うけど。
他人に見せようと思うと、
どうしても、よけいな感情がぷつぷつと生まれてくる気がする。
「聖の青春」という映画を見た。
見ごたえのある映画だったな。
新木優子も出てたな。
羽生さん、でかかったな。
以上、今日の日記。
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