アシに行ってきましたよ パート２

アシ２日目、終了。
電車　キツイっす。

夜10時に仕事が終わり、
「やっとこれで終わりか～」
と一瞬の開放感に身をゆだねるが、
すぐ
「これから電車で帰るのか～！地獄だ～！
　だずげでぐで～！」
とストレスいっぱいになる。

何しろ１時間15分ほど電車に揺られなくてはならないのだから嫌になる。

僕は、電車が苦手だ。
昨日などは、井の頭線、急行渋谷行きの車内で出発を待つ間、
油断して、新聞などを広げて読んでいたら、いきなり発車。

（本当はいきなりではないが記事に熱中していたので、気づかなかった）

動く電車で３秒下向きに細かい文字を追っていただけなのに吐きそうになってしまった。
ああ…僕は体が弱いのか？
乗り物酔いの天才である。

以前、知り合いの車に乗ったときも、
ファースト・ブレーキで気持ちが悪くなり、
その後で乗り込んで来た初対面の方を完全無視するという失態を犯してしまったのだ。

このストレスは、必ずや僕を病気にさせるものである。
今度、あの現場に呼ばれる事があったら、
ぜったいバイクで行こう。
ぜったいそっちの方がいい。
環八渋滞に巻き込まれたとしても、
電車で「ウッ」となるのに比べたら…
そして、仕事で疲れた体を引きずって、
またあの忌まわしい電車に乗るために駅へ向かうことを考えたら…
ぜったいバイクの方がいいに決まってる。

ま、とにもかくにも、
次は、締め切り二つ乗り越えたあとの話である。

その頃にはもう、電車ストレスなど忘れているのかも知れない。
僕はバカだから。

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アシに行ってきましたよ

アシ１日目、終了。
電車で帰ってくる。

電車に乗ると、乗りなれていないせいか、
気持ちは悪くなるわ、何をしていいのか分からないわで、
ストレスのかたまりと化し、
体の中にガンが発生しているとまでは言わないけど、
何かしらの病気が発生しているような気がしてきます。

気のせいだといいのですが。

特に、渋谷から井の頭線で吉祥寺までの電車内はとても混んでいます。

混んでいるので、脳内でいろいろ想像します。

混んでいる車内。
となりに立っている若者がとつぜん話しかけてくる。

「日本はどうすれば変わるのですか！」
「政治を変えるには、どうすればいいのですか！」

「地球温暖化を止めるには、どうすればいいのですか！」

僕は答える。

「どうしようもありません。温暖化は止まりません」

なぜ止まらないか？
頭の中で想像が走り出す。

「地球を救うには、どうすればいいのですか？」

「人類がいなくなれば、地球は何の問題もなく再生します」

想像上の僕自身が答えたことに触発されて、
新たな考えがポッと浮かぶ。

そうか。
人類がいなくなれば、地球は救われるのだ。
（前にもこんなこと書いたな…）

何が「地球に優しくだよ！」
みんなずっこけるぞ。

もしサバンナでライオンに追っかけられたら言えばいい。
「地球に優しくなりましょう！」
助かるかも知れません。
ライオンがずっこけるから。

ライオン「おまえらが言うなよ～」


ＤＶってありますよね。
ドメスティック・バイオレンス。

夫が妻を殴るヤツです。
暴力夫は、妻を殴ったあと急に優しくなるそうです。

「ゴメンね、殴ったりして…」

もう病気です。
「地球に優しく」は、それと同じです。
もう、病気です。

殴ったあと優しくして
また殴って優しくします。

そしてまた殴って、最後には離婚です。

そんな想像をしていたら、終点・吉祥寺です。

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