さいきんの流星光
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今年4月から、杉並区のゴミの出し方がかわりました。

「プラ」ゴミができました。

お菓子のパッケージなんかに書いてある「プラ」という表示(写真)。
コレが書いてあるものや、スーパーのスチロールパック、ビニールなど、
とにかくプラスティック製品はぜんぶ「プラ」ゴミになります。

それでは「燃えないゴミ」は、一体どういうものになるか、と言いますと、
「本当に燃えないもの」のみになります。
つまり、その場で火をつけても燃焼しないもの。
金属・陶器・ガラス などがそうです。

あとは、資源ゴミ。
「紙資源」「カン」「ビン」「古紙」などに分かれます。

残りはぜんぶ「燃えるゴミ」です。
ゴム、革製品、古いビデオテープ、CD・DVDディスク…
すべて全部、「燃えるゴミ」なんです。

ウチは、今年4月まで、
「燃えるゴミ」と「燃えないゴミ」の大きなゴミ箱を用意していました。

4月からは、
「プラ」ゴミ用のゴミ袋と、「紙資源」用のゴミ袋などを
ゴミ箱の近くに置くようにしてます。

結果…
「燃えないゴミ」箱には、ほとんど何も入らないんです。
今まで「燃えないゴミ」箱に入れていたものは、
ほとんど「プラ」ゴミだったのです。

「燃えないゴミ」箱は、まったく無駄な箱になりました。
中に何も入ってない、単なる箱。

「燃えないゴミ」箱は、役割を他にゆずるべきです。
「プラ」ゴミにゆずるべきです。
しかし、「燃えないゴミ」の箱は頑張ります。
「俺は、燃えないゴミ箱なのだから、燃えないゴミ以外は入れない!」
と頑張ります。

僕が、体を動かして、中の袋を入れかえればいいとか、
そういう問題でもないんです。
「燃えないゴミ」箱の気持ちが、伝わってくるんです。
「まだ交代したくない!やめてくれ!」
という気持ちが。

しかし、周囲にとっては迷惑です。
「燃えないゴミ箱」が「プラ」ゴミを入れてくれれば、
いままで「プラ」ゴミがあったスペースが空き、
別のゴミを置けるのです。

この「燃えないゴミ箱」、まさにKY。
空気読めない、です。

でも、世の中には、KYと言われようとかまわずに頑張ってる人がいます。
周囲の目を気にせず、頑張っている人がいます。
頑張っている人に対して、無常な裁きをくだすことは出来ません。

ああ…、「燃えないゴミ」箱よ、
いつまで頑張るのだろうか。
頑張れ、「燃えないゴミ」箱!



僕の、脳内遊びは続く…







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