僕は、漫画作業中、
(おもにネーム以降ですな)
ほぼずっとパソコンでDVD観てます。
はい、そうです。
「ながら仕事」です。
その方がずっと机に向かっていられるので、進みが速いと判明したからです。
DVD観ないと、絵を描いてる間、何をやっていいのかわからないのです。
音楽聴くと、体が疲れるし…ラジオも聴く番組がないし…
もう、机に向かっている事ができなくなって、
布団に寝たり、テレビ観に行ったりして、原稿がまったく進まなくなってしまうのです。
だから、「積極的ながら仕事」と呼んでください!
僕がいつも観てるのは『TRICK』シリーズ!
昔、テレビ朝日系列でやっていた、仲間由紀恵・阿部寛 主演のドラマです。
『TRICK』シリーズは、全部で3作あります。
それぞれ10話前後あるので、全部観ようとしたら1時間ドラマを30話分ぶっ続けで観るだけの時間がかかります。
つまり僕は、その時間はずっと机に向かっていられるという訳で、
非常に効率がいいのです。
ホントにいいのか?
僕は、ケーブルテレビの「日本映画専門チャンネル」で放映されたものを一挙に録画してDVD-Rに焼いたものを観ています。
DVDとして売っているものはダメですね。
画質が無駄にいい。
画質がいいと、1枚に入るのはせいぜい2話分。
それだと30話観る場合、15回もディスクを入れかえなければならない。
その点、僕が焼いたDVD-Rは画質が悪いから1枚に6話分入ってます。
このくらいが丁度いいです。
でも実は、毎月やってる「ZUBA!」は6ページなので、
作画に入ってから完成まで、『TRICK』ぜんぶ観きれないのです。
だいたい『TRICK 3』の「瞬間移動の女-スリット美香子」のところで終わってしまいます。
中途半端なんです。
しかし…
僕ほど『TRICK』を観ている漫画家もいないだろう。
改めて思うが、僕は堤幸彦っていう監督が好きなんだなーたぶん。
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