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さいきんの流星光

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殺人事件

2007年08月23日 23時50分03秒 | ふつうの日記


もみ合いになり、突き飛ばしてしまう。
突き飛ばされた方は、そのまま尻もちをつき
ゴローンと仰向けになるが、運悪く延髄を何かの角にゴツーンとぶつけて死亡。

そんなシーンをここ半年で何度観たことか…。

最近の刑事ドラマの中の被害者の死因の第一位は
間違いなく「転んで頭を石などにぶつける」だと思う。

もはやお決まりの美学ですな。

僕の中では、カゲのクライマックスと呼んでもいい。



カゲのクライマックスと言えば、

内田康夫の「浅見光彦シリーズ」にも僕がそう呼んでいる場面がある。

光彦が、浅見刑事局長の弟だと知れる場面だ。


地方の刑事「まったく…あんなどこの馬の骨ともわからんヤツに
      捜査に首を突っ込んでほしくないもんだ!

      で?アイツの素性はわかったのか?

      ん?浅見?
      浅見って、あの刑事局長の?

      ひっ…ひぇ~~っ!」

   ※   ※   ※   ※

応接室

地方の刑事「浅見刑事局長のご兄弟だとは…
      大変失礼いたしました!」

浅見光彦 「いえ…僕と兄は関係ありませんから(はにかみ王子)」

      ・
      ・
      ・


と続くわけなんですが…

「水戸黄門」みたいでしょ?

しかし、制作者側は、ここをそんなにクライマックスだとは思っていないらしく、あっさりしたもんです。

僕としては物足りない。

あと、浅見光彦が「いえ…僕と兄は関係ありませんから」と謙遜するところが腹立つんです!
いい人ぶりやがってよぉ!

ここは「水戸黄門」張りの高笑いにしてほしい。

そんで時間も10時45分くらいにして、
浅見刑事局長の弟だと知ったとたんに事件解決!くらいにしてもらいたい。

だって…

あのパターン、もう飽きた。

もっとコミカルにやってほしいんだよ~っ!


ま、でも観るけどね、これからも。



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