あおしろみどりくろ

楽園ニュージーランドで見た空の青、雪の白、森の緑、闇の黒の話である。

雑多な日々

2019-08-14 | ガイドの現場
8月は冬で一番忙しい時であり、僕もいろいろな仕事をする。
お客さんも色々で欧米の人もいればアジア圏の人も来る。
車も小さいものから10人以上乗るバン、22人乗りの四駆のバスや45人乗りのスクールバスまで。
先週末は、そのスクールバスでテカポへ二泊三日の小旅行。
中国人の学生40人、付き添いの大人5人をバスに乗せて出かけた。
子供達はまあまあ行儀良く、バスの中も綺麗だった。
生徒会長のような子がいたのだが、これがまあアイドルのようなイケメン。
しかもバスの中のゴミを拾って集めるなどと、まことにあっぱれな好男子。
こいつはモテるだろうな。
それに対して、引率の校長先生がいたのだが、こちらは絵に描いたような中国人のおっさん。
休憩場所でタバコのポイ捨ては当たり前、声はうるさくマナーは悪く自己中心的で、生徒に威張り散らす有様。
「おっさんよ、ハンサムボーイの爪の垢でも煎じて飲め」と心の中で僕は言った。
行程はスキー1日、マウントクックでの半日ハイキングというものだったが、天気が荒れに荒れた。
スキー予定日にスキー場はクローズ、マウントクックへ行けば大雪でハイキングどころではないという状態。
結局雪の中のドライブをして帰ってきた。
テカポから帰ってきた直後は休みでクレーギーバーンのパウダーデー。
仕事で山に上がるのと休みで山に上がるのとは違うものだ。
休みの後はポーターズ。
風が強く、リフトは一番下だけ、それも時々止まるという具合の1日だった。
こんな具合にいろいろあるけど、まあそれも色々と楽しいのだ。
今日は街で半日仕事なので、こうやってゆっくりブログを書くヒマもある。
仕事で専門学校の地質工学とでもいうのか、実際に地面を掘って調査をしている会社へ行った。
そこでは自分が住んでいる付近の地層のサンプルを見させてもらった。
地下20mの地層なんてのは、普通の生活をしてたら絶対に見ることの無いものだ。
これまた経験。
明日はまたスキー場。
そして今週末は再びテカポへ高校生を連れてスキートリップ。
もうしばらく忙しい時が続く。



このバスは普段はダーフィールド近辺を走っているスクールバス。人数が多い時にはこれを借りる。



ツアー初日のテカポ。この日は綺麗に晴れたが、嵐が近づいていたのが分かっていた。



翌日はスキー場はクローズ。なのでマウントクックまでドライブ。



除雪をしてくれたので、なんとか走れた。



まあ、こういうこともあるよね。



プカキまで戻れば、雪は止んでいた。



テカポもその晩から雪になり翌朝は雪景色。



テカポから帰ってきて、翌日は休み。そしてパウダーときたら行くしかないっしょ。



気心知れた人と行くスキーは楽しいのだ。



雲の具合が幻想的でまた好し。



絵になるのお。



ブラウニーとアレックスとも合流。駐車場バーベキューでビールをご馳走になった。



翌日、仕事に戻り、ポーターズへ。風が強かったので早上がりして、みんなで記念撮影。



日替わりで色々な景色が通り過ぎていく。
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