「罪深き海辺」(上・下) 大沢在昌著
奥付に「2023年2月25日第一刷発行」とあったので、
今年の新刊=読んでない、という前提で迷わず購入してきた。
上巻を読んでいる時にちょっとしたデジャヴュ
ん? ひょっとして・・・・
気になったので巻末を再確認。
奥付の少し前のページに注意書き。
「本書は2012年8月、講談社文庫として刊行されました」とある。
(購入した本書は集英社文庫)
あちゃー、やっちまったか
念のため「読書メーター」で読書記録を確認すると、
既読の記録はない。
ホッ😌
やめて欲しいんだよねぇ。
版元を変えての新装版。
新作と勘違いするでしょう
新装版であることはせめて奥付に記して欲しい。
作品の多い作家さんの場合、未読か既読かを覚えられないので、
購入時は奥付にある発行日を頼りにしている。
そういう人、多いのではないかなぁ〜。
大沢作品は後半になるとドンドン引き込まれてページをめくるペースが上がってくるのが
いつものパターン。
本作もそんな期待を裏切らない作品でした。
しかし、結末はちょっと以外だったなぁ。
「そうきたかぁ」という感じ
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