愛の塩焼き

友人の薦めで勢いで開設してしまったよもやま日記。
早いもので16年を超えた。。。。

自動車産業 対 コンピューター産業

2008年09月26日 21時25分25秒 | 笑える話
 ちょっと昔を思い出しながら読む必要がありそうだ………

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 かつてビル・ゲイツはこんなことを言ったそうです。


「もしGMがコンピューター業界のような絶え間ない技術開発競争にさらされていたら,私たちの車は1台25ドルになっていて,燃費は1ガロン1000マイルになっていたでしょう。」


これに対し,GMは次のようなコメントを出したと言われています。
「もし,GMにマイクロソフトのような技術があれば,我が社の自動車の性能は次のようになるだろう。」

 1.特に理由がなくても,2日に1回はクラッシュする。

 2.ユーザーは,道路のラインが新しく引き直されるたびに,新しい車を買わなくてはならない。

 3.高速道路を走行中,ときどき動かなくなることもあるが,これは当然のことであり,淡々とこれをリスタート(再起動)し,運転を続けることになる。

 4.何か運転操作(例えば左折)を行うと,これが原因でエンストし,再スタートすらできなくなり,結果としてエンジンを再インストールしなければならなくなることもある。

 5.車に乗ることができるのは,Car95(いまならCar VISTAか)とかCarNTを買わない限り,1台に1人だけである。ただその場合でも,座席は人数分だけ新たに買う必要がある。

 6.マッキントッシュがサンマイクロシステムズと提携すれば,もっと信頼性があって,5倍速くて,2倍運転しやすい自動車になるのだろうが,全道路のたった5%しか走れないのが問題である。

 7.オイル,水温,発電機などの警告灯は「general car fault」という警告灯一つだけになる。

 8.座席は,体の大小,足の長短等によって調整できない。

 9.エアバッグが動作するときは「本当に動作して良いですか?」とう確認がある。

10.車から離れると,理由もなくキーロックされてしまい,車の外に閉め出されることがある。ドアを開けるには,
    (1)ドアの取っ手を上にあげる,
    (2)キーをひねる,
    (3)ラジオアンテナをつかむ,
   という操作を同時に行う。

11.GMは,ユーザーのニーズに関わらず,オプションとしてRand McNally(GMの子会社)社製の豪華な道路地図の購入を強制する。もしこのオプションを拒否すると,車の性能は50%以上も悪化する。そして司法省に提訴される。

12.運転操作は,ニューモデルが出る毎に,はじめから覚え直す必要がある。なぜなら,それ以前の車とは運転操作の共通性がないからである。

13.エンジンを止めるときは「スタート」ボタンを押すことになる。

さらに、

 ・運転中に何か不都合が生じた場合、一旦乗客全員が車外に出て、全ての窓(Window)を閉じてからエンジンをかけよ、とマニュアルに記載されている。にも関わらず、それで不都合が解決することはまずない。

 ・新車にも関わらず、車内は虫がいっぱいで、窓が開かない等の問題が発生するが、それに対するGMテクニカルサポートの回答は、「ガラスメーカーの問題でしょう」といった物となる。

 ・「最新鋭の技術の結晶」と謳われているニューモデルカーが、前世代と同じシャーシであるばかりでなく、フォード社の10年以上前のモデルと同等であったりする。


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