「気愛」のこもった濃厚魚介豚骨らーめん
東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線の「清澄白河駅」A3出口をあがってすぐの「麺屋 宮本」へ。こちらは「背脂らーめん宮本」を経営する株式会社友心の新業態にあたる。寿司屋か割烹のような佇まいだが、暖簾をくぐればテーブル席で酒を酌み交わしながら麺を啜る客や家族連れの姿も見られ、和やかな雰囲気だ。
こちらのお店は背脂系ではなく、濃厚豚骨魚介のラーメンが主軸。メニューは濃厚豚骨魚介のらーめん・つけ麺のほか、あっさり和風らーめんも提供している。今回はらーめんを特製でオーダーした。麺は同料金で中盛りにアップグレード可能だが、今回はシメの一杯なので普通盛りでお願いした。
スープは魚介風味強めで粘度の高いヘビーな飲み口。つけ麺感覚で中太麺を啜り上げていく。チャーシューは低温調理の豚肩ロースと炙った豚バラの2種でどちらも旨い。嬉しい事に、ご主人が「岩海苔」をサービスで追加してくれた。接客も目配りが利いていて資本系っぽさが無いのが良い。次回は和風らーめんも試してみたい。
<店舗データ>
【店名】 麺屋 宮本
【住所】 東京都江東区白河1-2-5
【最寄】 半蔵門線･大江戸線「清澄白河駅」A3出口すぐ
