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肥宝館 -貧すれば丼する-

【亀戸】 DURAMENTEI「肉・海老ワンタン麺 白(1200円)」

八雲出身店主の絶品ワンタン麺

JR亀戸駅北口から徒歩約9分。麺ふじさきしののめヌードルなど旨いラーメン店の犇めく蔵前橋通り沿い、亀戸天神通り交差点そばで2023年4月19日から営業する「DURAMENTEI(ドュラメンテイ)」へ。ご主人は池尻大橋にあるビブグルマン常連店「八雲」で修行し独立。屋号は競走馬「ドゥラメンテ」に由来するそう。洒落の効いた掛詞だ。

店内はL字カウンター7席。麺メニューは「支那そば」が、清原醤油醸造店の白醤油を使った「白」と、正金少雨桶仕込濃口純を使った「黒」の2種を用意。それぞれ肉ワンタン、海老ワンタン、味玉、チャーシュー、海苔、メンマを追加トッピング出来る。また「皿ワンタン」や「おつまみチャーシュー」で一杯飲る事も可能だ。

今回は「支那そば 白」にワンタンを肉と海老2個ずつトッピングした「肉・海老ワンタン麺 白(1200円)」を注文した。着丼までは8分ほど。スープは鶏ガラや豚などの動物系出汁と鰹節や鯖節などの魚介出汁を合わせたもの。そこに前述の通り茨城県龍ケ崎市にある「清原醤油醸造店」の白醤油を使ったカエシを重ねている。

鶏のコクと魚介の香りに白醤油の仄かな甘味が加わり旨い。合わせる麺は三河屋製麺の中細ストレート。麺肌ツルツルで喉越し良く、全粒粉入りで小麦の香りもしっかり。スープとの相性も抜群だ。こりゃ箸もレンゲも止まらない。チャーシューはレアな仕上がりの豚肩ロース肉が1枚。しっとり柔らかで肉の旨味を存分に楽しめる。

そしてワンタンは肉と海老が2つずつ。テルテル坊主のような形で、ギュっと旨味の詰まった肉餡、粗くすり身にしたプリプリの海老。チュルっと皮の食感も良く絶品だ。ほかトッピングには九条ネギが乗る。卓上には一味と胡椒があるので好みで。完成度の高い一杯、あっという間に美味しく完食した。ワンタン好きはぜひ一度!

<店舗データ>

【店名】 DURAMENTEI(ドュラメンテイ)
【住所】 東京都江東区亀戸3-45-15
【最寄】 JR総武緩行線「亀戸駅」北口徒歩9分

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