三郷「REGISTA」4号店は煮干し推し
人形町駅のA5出口から歩いて3分ほど。ホテル日本橋サイボー脇の路地に2024年12月9日にオープンした「麺屋 海姫」へ。海姫と書いて「マリン」と読む。コチラは三郷中央「SPORTS DINING REGISTA」の4号店だ。ちなみに「REGISTA」代表の佐藤敏臣氏は「二代目 つじ田」のご出身。濃厚つけ麺を看板に支店を拡大中である。


なお2023年9月にオープンした2号店「REGISTA 日本橋支店」とは500mほどの距離で、11月末に至近に移転した「旭川塩らーめん すがわら 人形町店」の跡地への出店となった。三郷本店、日本橋支店が魚介豚骨系が主軸なのに対し「海姫」は煮干しをベースにして差別化。店内はL字カウンターのみ8席。キャッシュレス決済も対応済みだ。
麺メニューは看板の「煮干らぁめん」、魚介豚骨の「濃厚つけ麺」、そして「昆布水つけ麺」の3種をラインナップ。さらに味付きの替え玉「和え麺」も用意している。それぞれチャーシュー、うずら、のり、メンマ、ネギ、玉ネギを追加トッピング可能だ。また飯モノには白飯と肉めしがあり、缶ビールを飲ることも出来る。


煮干らぁめんも気になったが、今回は「REGISTA」では夏季限定だったので食べ損ねた「昆布水つけ麺(1050円)」をオーダー。特製トッピングが売り切れだったのでノーマルでお願いした。着丼までは10分ほど。粘度の高い昆布水に三河屋製麺の中太平打ち縮れ麺を浸しての提供だ。麺の上にはレアで薄切りな豚モモチャーシューが1枚。
それを粘度低めでとても香ばしい煮干しベースのつけ汁に浸して啜っていく。甘さは控えめで、煮干しのビターさと旨味が前面に押し出され美味である。汁の中には薄切りの豚バラ煮豚が2枚、メンマ、玉ネギ、刻みネギが入る。卓上にはレモン酢、黒胡椒、特製七味があるのでお好みで。最後まで美味しく頂いた。次回は「煮干しらぁめん」を!
<店舗データ>
【店名】 麺屋 海姫(マリン)
【住所】 東京都中央区日本橋人形町3-3-2
【最寄】 東京メトロ日比谷線「人形町駅」A5出口徒歩3分