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肥宝館 -貧すれば丼する-

【京橋】 麺屋NOBUNAGA「濃厚鶏白湯NOBUNAGAスペシャルラーメン(1490円)」

世界を視野に鶏魚介白湯で勝負「麺屋NOBUNAGA」

東京メトロ銀座線・京橋駅の4番出口から歩いて1分弱。鍛冶橋通りと京橋宝通りを結ぶ細い路地に2024年12月1日にオープンした「麺屋NOBUNAGA」へ。運営するのは薄田典靖氏が代表を務める株式会社NOBUNAGAだ。薄田氏は公開朝礼で話題となった「居酒屋てっぺん」を経営する株式会社てっぺんの2代目社長を務め独立。

現在は飲食事業のほかチームビルディングのセミナー事業や美容事業なども手掛けるなか、「世界に感動の一杯を届ける」をコンセプトに新たにラーメン部門を設立。今後は3年で10店舗を目標とし、世界進出も視野に入れているという。なお京橋の1号店に続き、2025年春には茅場町に2号店をオープンする予定だそうだ。

京橋の1号店だが、店内はL字カウンター16席。麺メニューは「濃厚鶏白湯ラーメン」と「濃厚鶏白湯つけ麺」の2種を提供。それぞれ鶏チャーシュー、味たま、海苔、フライドニンニクオニオン、レモン、そして50円ごと1辛から最大10辛までプラスできる「辛味」を追加トッピング可能だ。また「白米」も用意している。

今回は全部乗せにあたる「濃厚鶏白湯NOBUNAGAスペシャルラーメン(1490円)」をオーダーした。世界進出を意識してかメニューには英語と中国語が併記されており、宗教的なタブーが少ない鶏をメインに据えているというところだろう。着丼までは8分ほど。スープはトロミのあるスープは鶏白湯に魚介出汁を合わせた鶏魚介白湯。

そこに円みある塩ダレを重ねている。鶏の旨味を主体としつつ、魚介もほんのりと香りオリジナルの味わいを作り出している。合わせる麺は多加水の中太縮れ麺。モッチリとした食感で濃厚なスープに負けていない。チャーシューは肉厚で食べ応えのある鶏モモ肉が4枚乗る。ジューシーで食べ応えがあり、存在感抜群の具材である。

全部乗せだと他に黄身ネットリの味玉、水菜、糸唐辛子、海苔2枚、スライスレモン2枚、そしてフライドニンニクオニオンがトッピングされる。後半でスープにニンニクの風味が溶け出し旨さ倍増。卓上には一味、黒煎り七味、自家製塩ダレ、フルーツ酢があるのでお好みで。よく設計された一杯、最後まで美味しく頂いた。次回はつけ麺を啜ろう。

<店舗データ>

【店名】 麺屋NOBUNAGA
【住所】 東京都中央区京橋2-5-2
【最寄】 東京メトロ銀座線「京橋駅」4番出口徒歩1分

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