敏腕商売人が牽引する「つじ田」ブランドの主軸店
もはや説明不要の有名店「つじ田」。御茶ノ水には「味噌の章」「成都正宗担々麺つじ田」「井関屋」と系列店が集中していて、誘惑から逃れるのは難しい。つけ麺は豚骨、比内地鶏、昆布、魚介がベースの汁に、三河屋製麺の特注麺を合わせた、外さない一杯。味についてどうこう言うのも今さらなので、注意点をいくつか。
つじ田の「流儀」は、スダチや黒七味で味を変化させながら食べ進めるとうもの。貼り紙を雑に読むと、つけ汁にINしてしまいがちだが、どちらも「麺」にかけないと良さが半減する。そしてスープ割を頼むときは大きな声で。店内は客も店員も多く声が通りづらいので結構スルーされる。声を張れずに諦めた客を見た事も何度か。
最後に、混雑を避けるなら15時頃か21時以降を狙うこと。皆が腹を空かせている時間帯は行列が出来ることもしばしば。並ぶのが嫌いな私は「遅めの昼食」か「残業後のご褒美」でしか食べない。夜に啜る炭水化物の美しさときたら…。これ以上「注意点」を書くと五月蠅くなってしまうので、この辺で。
<店舗データ>
【店名】 めん徳 二代目 つじ田 神田御茶ノ水店
【住所】 東京都千代田区神田小川町1-4
【最寄】 都営地下鉄新宿線「小川町駅」徒歩2分
