肥宝館 -貧すれば丼する-

【田原町】 麺屋 つけ麺 太輔「特製 濃厚エビつけ麺(1350円)」

麺量1キロまで同料金、浅草の暴れん坊

東京メトロ銀座線・田原町駅から徒歩4分ほど。雷門通り沿いに2021年2月7日にオープンした「つけ麺 太輔」へ。コチラは閉店した「鶏そば PAITAN×PAITAN」の後に居抜きで入居。朝6時半から夜11時半まで通し営業で、軒先には「朝つけ麺はじめました」のPOPが。観光客がホテルチェックアウト後すぐ啜れるのは、さすが浅草。

外から覗ける1階はL字カウンター6席ほどだが、2階にも20席ほどあるので結構キャパは広め。麺メニューは豚骨魚介系の「つけ麺」「濃厚つけ麺」をはじめ、エビ粉入りの「エビつけ麺」「濃厚エビつけ麺」や、ニンニクつけ麺、辛醤油つけ麺と様々ラインナップ。また「まぜ麺」や「豚骨魚介ラーメン」も提供している。

そして、浅草開化楼と共同開発したという自慢の麺は並盛200g、中盛250g、大盛300gで、以降50g刻みで1キロまで同じ値段でオーダー可能という。一方、サイドメニューにはシビ辛肉飯、チャーシュー丼、肉野菜餃子の「風神」と、旨辛餃子「雷神」なんてのも。今回は「濃厚エビつけ麺」の特盛(1350円)を、麺量300gの大盛で注文した。

待つこと10分ほどで着丼。つけ汁はドロリと粘土高めで濃厚な豚骨魚介で、甘味も塩分も強め。中にはコロコロのチャーシュー、メンマ、ネギ、海苔、柚子皮と具沢山。その汁に中太でモッチリとした麺をつけて啜り上げる。よくある豚骨魚介、いわゆる「またおま系」だが、しっかり作られているので満足度は結構高い。

気になるピンクのエビ粉は麺に直接かかっている。その上には炙ったバラロールが2枚と、厚切りの角煮が1つ。ほか黄身がネットリの味玉、茹でモヤシ、魚粉、刻みネギも。濃いつけ汁に疲れた時は一旦モヤシを。卓上にはニンニク酢、辛味粉、薫魚粉があるのでお好みで。具沢山なので麺300gでも満腹だ。育ち盛りの貴兄は是非。

<店舗データ>

【店名】 麺屋 つけ麺 太輔(たすけ)
【住所】 東京都台東区雷門1-15-10
【最寄】 東京メトロ銀座線「田原町駅」徒歩4分

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