こんばんにゃ。
ネパール話の続きです。
外国から日本に来ている留学生って
国籍別に人数を見てみると
ここ8年くらいずっと
1位中国、2位ベトナム、3位ネパール、
という順なんですって。
(独立行政法人日本学生支援機構
2021年度の調査結果より)
中国、ベトナム、が多いのは
何となく分かるけど
日本に住むネパール人の若者も
意外に多いものなんだなーと
ちょっとびっくりしました。
そもそも、ネパールは若者の多い国です。
国民の平均年齢は、何と、20.7歳!
ようやく大人になったばかり、
ピッチピチの弾ける若さです。
それに対し、高齢化の進む日本では
平均年齢は、48.6歳!
・・・あなたもわたしも中高年。
こんな私に誰がした?
( ;∀;)
(by 綾小路きみまろ)
ネパールは、
中国とインド、2つの大国に挟まれた
平地の少ない、海にも面していない、
厳しい地政リスクを負った国です。
農村の平均年収は、300ドル以下。
(日収や月収じゃないよ。年収だよ)
産業別に見ると、76%が農業に従事。
失業率も、42%という高さ。
国民の70%以上が
1日2ドル未満で暮らしているという
経済的にも厳しい国です。
なので
近隣諸国へ出稼ぎに出る人が多いのね。
とはいえ。
日本だって、対岸の火事ではありません。
経済成長率はジリ貧で
じわじわと貧しい国になっているので
海外に出稼ぎに行く日本人も
増えています。
ワーキングホリデーの申し込みも
倍近くに増えているのげな。
ちなみに
福岡県の最低賃金は900円ですが
オーストラリアの最低賃金は
何と、倍以上あるのですぜ!
やばくない?!
Σ(゚д゚lll)
(2022年7月時点で、21.38豪ドル。
本日のレートで1,811円。)
(オーストラリアだと40~50万円/月、
カナダだと50~60万円/月くらいは
ワーホリで稼げるらしい)
他の先進諸国の人たちは
日本人のことを
貧しい国に生まれて可哀想、
と思っているかもしれないね。
まぁ、生まれちゃった以上は
配られたカードを使って
ゲームをするしかないのですが。
ワタシも
姪っ子C嬢R嬢くらい若ければ
外国に移住して仕事をするという経験、
ぜひチャレンジしてみたかったなー。
#ネパール女子たちから
手料理(ラーメン)をご馳走になりました。
麺は、粉々に砕いてゆがいて
スプーンで食べるのがネパール流。
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