華麗なるギャツ嬢

2021-11-29 19:24:00 | 日記


こんばんにゃ。

先日、友達のS嬢が、観劇のため博多座に来ていたので
公演が終わったあと、飲みに行きました。

S嬢の趣味は観劇、ということは知っていましたが
改めて、彼女の観劇にかける熱い想いを聞かせてもらうと
あまりのスケールの大きさに圧倒されまくり!

S嬢は、かなりのセレブで
ぶっとんだ金銭感覚の世界に生きています。

セレブが趣味にハマると、どうなるか?!
話を聞いていると、とにかくもー、面白くて
笑いと驚きが止まりませんでした。

せっかくなので、忘れないうちに記録しておきます。




・S嬢は、井上芳雄さんという舞台俳優の大ファン。
 公演中は、ほぼ全日程、全国津々浦々の劇場まで、
 追っかけをしている。

・芳雄様の存在が、日々の心の支え。
 芳雄様を堪能するために、仕事(会社経営)をしている。

・博多座にもよく来てはいるけど
 一番好きな劇場は、東京の帝国劇場。
 海外なら、ニューヨークのメトロポリタンオペラが好き。

・両隣を知らない人に挟まれるのは落ち着かないので
 チケットは常に2枚ずつ購入する。
 (ちなみにチケットは1枚あたり15,000~20,000円くらい)

・今日の演目(騎士物語)は、すでに30回くらい観ている。
 今日は昼間に仕事があったため、夜の公演しか観れなかったが、
 明日の公演は、昼と夜の2回とも観る。

・劇場という華やかな雰囲気自体が好きなので、
 自分が着ていく洋服にもこだわる。
 爪から足先までオシャレにキメるだけでなく、
 「同じ服は来ていかない」というマイルールを課している。

・着替えの洋服や靴がかさばるため、車の異動が多い。
 今日は、車は、博多座地下の駐車場に停めている。
 宿泊のホテル代よりも、駐車場代の方が高くなるけど
 万全の体制で芳雄様に臨みたいので仕方ない。

・・・

その他にも、演劇好きセレブとの交友関係なども
聞いているだけで鼻血が出そうなくらい
ゴージャスなのよwww




同級生だけど、生きている世界が違いすぎて
もはや「羨ましい」という気持ちすら湧いてきません。

それどころか
お金をたくさん持っている人が
お金を湯水のように使ってくれるおかげで
景気が良くなり、芸術や文化が成熟するのだから
むしろ感謝の気持ちしか湧きません。

ちなみに、S嬢が経営する会社は、
海外相手のビジネスを展開していて
コロナ禍による出張の減少で、むしろ利益は増えたげな。

また次に会う時には
ますますゴージャスな話を聞かせてくれることを
楽しみにしています。







(閉店時間になっても話し足りず
 中洲出会橋の素敵なイルミの下で
 缶チューハイ片手に二次会をする
 いい歳こいた女史ふたり。)




(気取ってカニカマを喰らう、井之頭五郎)

 


(素敵なお召し物を着こなすS嬢。

 ビラビラしたコートの中のお洋服は、
 目が覚めるほど鮮やかなブルーのニットと
 ゴールドのロングスカートという、
 自分が舞台に立つようなファッションです。

 こんな服、どこで売ってるのよ・・・www)





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