シッカリ者が世界を回す

2020-06-22 08:11:52 | 日記



おはよーございナツ。

先週は、仕事の締切がいくつかも重なっていた上に
義父の葬儀後のあれこれ気がかりもあり
何かと気ぜわしい一週間でした。

義兄と義姉が、実家の近くに住んでいるため
役場周りとか、細々したことを
いろいろ対応してくれて

ワタシは、気をせわしくしているだけで
特に役に立つことはしていないんですけどね。

完全に無駄な気疲れ。(笑)ふぅ。




義兄夫婦には、いつも世話になっていますが
特に、義姉が、めちゃくちゃシッカリ者なのです。

あらゆることを同時進行で易々と進め、
空気を読み、失礼がなく、上手にまとめる
オールマイティに有能な逸材。

その手腕ときたら
日々ほぉぉぉぉと感心するばかりですが
親の葬儀という緊急事態になると
その能力は最高馬力で発揮されました。




動揺する兄に代わって、葬儀場スタッフと交渉し
細々したことを判断決断し
誰よりもテキパキと動き回り

お通夜や告別式には
何十人ものお爺さんお婆さんが
ゾロゾロと五月雨式にやってくる中で

一人ひとりにご挨拶をし、相手さんの名前を確認し、
親族か友人かご近所さんか、関係性を聞き出し、
顔とポジションを記憶し

忘れ物が見つかった際にも
「この席に座っていたのは、隣組の日髙さんだわ!」
と、すぐに持ち主を割り出して
同じ隣組の人を見つけ出し、忘れ物をことづけたりとか

んもう、五臓六腑が八面六臂な、大活躍!




そして、そのような席で、
ワタシが何をしていたかというと

次々にやってくるお爺さんお婆さんたちへ
お茶をお出しする係として
台所と畳の間を行ったり来たり、
急須とお湯呑みを持って、立ったりしゃがんだり、
をしていたら

普段あまりそんな動きをしていない脚が
大がかりな筋肉痛を起こしてしまい

しかも、通夜の晩は、久しぶりの親族大集合に
すっかり盛り上がって、飲みすぎてしまったため

翌日の告別式の日は、
WCでゲーゲー、控室でグッタリ、と

使い物にならない役立たずとして
安定のダメ人間っぷりを発揮していたのでした。




こういうときって
自分のダメさがいたたまれず
「汚名返上、名誉挽回せねば!」と
張り切って動き回りたい衝動にかられますが

今までの人生を振り返ると
下手に動き回ると、更に空回りして
余計みなさんにご迷惑をおかけする展開に
なることが多々なので

おとなしく、一人で気ぜわしくしておくだけに
留めておきます。

いつもすみません。(合掌)

いつもありがとうございます。(大合掌)





(大楠のランドマーク、お仏壇のコガの大仏様。
夜はライトアップされて、もはやホラー…。)




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