ビバホームで聞いた身の上話

2022-09-17 12:46:45 | 日記


こんにちにゃ。

今日は、三連休初日なので
さらなるDIYに励むべく
ワタシが愛してやまないホームセンター、ビバホームへ
張り切って買物に行ってきました。

買ったのは
角材やコンパネといった、大物たち。

普通の車では運べないので
トラックで配達してもらうことにしました。




店員さんに促されるがままに
所定の用紙に
配達先の住所を書いていたら

その住所を見た店員さんが
「僕、この町の生まれ育ちですよ!」
と、話しかけてきました。

まぁ、なんという偶然!
遠く離れたビバホームで
同郷の方と会えるとは!

それだけでも驚くことですが
驚くのはまだ早い。

何よりすごいのが
その店員さん(52才男性)、
めっちゃおしゃべりなんです!www




はじめのうちは
町内の地元ネタなどで盛り上がっていたのですが
次第に、店員さんの身の上話になってきました。

ビバホームに転職する前の仕事は
かなりお給料は良かったけど
その分、かなりの激務で

4年前、48才の時、
クモ膜下出血で倒れて、救急車で運ばれ
5日間意識が戻らず

リハビリを開始してもしばらくは
マヒが残って
歩くこともできなかったそうです。
(今は無事に回復)

それまでは仕事一筋で
稼ぎまくっていたけれど
否が応でも
人生の優先順位について考えさせられ

退院後は、まもなくコロナがやってきて
またまた人生について考えさせられ
人生観も変わり

今までの生活が間違っていた!
いくらお金を持っていても
命と健康が無いと意味がない!
趣味と友人が無いと楽しくない!
と痛感したのげな。

お給料は高くなくていいから
頭と身体をほどよく使う
地に足のついた仕事について
両親との残り時間を一緒に過ごし
自身も、バランスのとれた健康的な生活を
送ろうと思い、志免に移住して

身体機能も無事に回復してきたので
近所のビバホームに転職されたんですって。




歳の近い人から
そんな話を間近に聞かされると・・・
ねぇ!
((((;゚Д゚)))))))

自分のワークライフバランスについても
考えさせられました。

そして、何よりすごいのが
木材を買いに来ただけの一見客に
ここまで自己開示できる
人懐っこさ!!!

このコミュ力、足元にも及ばないわ。
師匠と呼ばせてください!!!




さぞかし友達多いでしょ、と話を振ると

「確かに、全国に友達はいるが
年齢とともに、どうしても
人脈は狭くなりがちである。

コロナが収まったら以前のように
趣味である旅行を楽しみながら
各地で交友を温めたい。」

とのことでした。

(そのあとはしばし
 旅行の話で盛り上がるww)




日本人の中年男性には珍しい
飛び抜けたコミュ力だね・・・。

驚きのあまり、買物帰りの車中で
思わずブログを書いた次第です。










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コメント
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